自分で修理できるようになりたいのですがどうやって勉強すればいいですか?
いくつかの音楽専門学校などに「管楽器リペア科」があります。リペア技術者を目指すなら、こういった学校への進学を視野に入れるのもいいかもしれません。
いくつかの音楽専門学校などに「管楽器リペア科」があります。リペア技術者を目指すなら、こういった学校への進学を視野に入れるのもいいかもしれません。
既に引っ張ってしまっているかもしれませんが、それ以上は止めてください。そして棒などで押したり、水をつけたり、スワブを切るなどしないでそのまま修理に出した方がいいです。楽器を痛める可能性が非常に高いです。お気を付けください。
既に引っ張ってしまっているかもしれませんが、それ以上は止めてください。そして棒などで押したり、水をつけたり、スワブを切るなどしないでそのまま修理に出した方がいいです。楽器を痛める可能性が非常に高いです。お気を付けください。
原因はいくつか考えられますが、急に音が出にくいのであれば、キイの曲がりやコルクやフェルトの欠損などの可能性が考えられるので、調整する必要があります。他にも、演奏環境の変化やマウスピースやリードなど様々な可能性がありますので、一度相談していただくことをお勧めします。
フェルトやコルクは捨てずに楽器と一緒に持ってきていただければ、そのまま使えることもあります。使えない場合は交換などの対応をします。
プラグキャップはオクターブキィ(ネックに付いているキィ)の連絡棒を守るために付属します。ケース内に入れる際は必ず使用します。キャップだけでも購入できますので、ご相談ください。メーカーの純正品もありますし、連絡棒ごと守る事ができるアクセサリーもあります!
コルクは使っていくと縮んできたり、剥がれたりします。お客様の使用頻度や環境によります。気になったらリペアスタッフに相談してください。定期調整に出していただければ、その際にコルクの状態も確認します。定期調整をお勧めします。
黒ずんだものに関しては磨いて戻す事が出来ます。ただし、銀メッキに限ります。銀メッキを自分で磨く場合は、店頭商品に楽器用の磨き剤やクロスもありますので、店舗スタッフに相談してみてください。ニッケルメッキ(洋白)の場合には、思ったほどきれいにならない事もありますので、リペアスタッフに相談しましょう。
クラリネットの管体は木製でできているのと、他の管楽器に比べて管厚があるので、管体の外と中の温度差(湿度差)によって管体に大きなストレスがかかります。最悪の場合割れることもあります。まずは楽器に息を入れる(音を出す)前に、楽器(特に上管)を手で包んで管体を温めてあげると良いです。それでも不安の方は、一度リペアスタッフにご相談ください。
どうしても気になるのであれば買い替えも可能ですが、新しい上管が割れないとは限りません。割れるのには原因がいくつかあり、総合的に判断する必要があります。まずは使用状況や演奏場所の環境なども含めて、一緒に考えていきましょう。