クラリネットを吹くときに、口に紙を入れている人がいます。どうしてですか?
クラリネットは下唇を内側に巻き、歯の上に乗せて演奏するため、下唇の内側を傷つけないよう工夫する際に使用します。専用のアイテムが販売されていますのでご相談ください!
クラリネットは下唇を内側に巻き、歯の上に乗せて演奏するため、下唇の内側を傷つけないよう工夫する際に使用します。専用のアイテムが販売されていますのでご相談ください!
メッキの塗装処理がされている楽器の場合は、楽器の素材から緑青が発生していると思われます。直すとなると再塗装となりますので、まずは楽器を見せて相談してください。
演奏会が近いですが、まずは早急に割れた部分を診せていただけると助かります。放っておくとどんどん割れが広がってしまいます。基本的に、割れの修理には時間がかかりますので、状況に合わせて応急処置などの対応で、演奏会まで使用していただき、演奏会後に修理に出す事もできます。
オイルは適量でお願いします。オイルを大量に注すと、余ったオイルがキイについているコルクやフェルトをはがしてしまったり、オイルが汚れを巻き込んでしまいさらに動作不良を起こします。適量入れても改善しない場合はご相談ください。
タンポは消耗品です。交換時期は使用頻度や環境により様々です。半年で全タンポ交換となった方もいらっしゃますし、5年以上保った方もいらっしゃいます。定期調整に出されている方や、吹奏後の水分除去などをご自身でしっかりされている方は比較的長持ちする傾向にあります。
割れの具合によりますが、割れた部分を直す事はできます。まずはリペアスタッフに相談しましょう。
大丈夫ではありません。キイを分解する際に、特殊な工具を使用しますので、ご自身での分解はお勧めしていません。リペアスタッフにお任せください。
木製管体の楽器は急激な温度・湿度変化で簡単に割れてしまいます。氷水を入れていたコップに熱湯を注ぐと割れる原理と同じですね。炎天下に置かれた車内の温度は、実に70度をこえる事も。木製の楽器以外でも、やっぱり高温な車内に置いてあるのはよくないです。盗難防止も兼ねて車の中に置きっぱなしは避けた方が賢明です。
プラスチックとABS樹脂では素材が違いますが、どちらも耐熱性は高いです。ただ、寒い場合は管体が収縮してキイの動作不良を起こす場合もあります。また管体の素材にかかわらず、野外で演奏した場合には、砂やホコリのゴミなどがキイや管体に影響を及ぼしますので、なるべく演奏後は点検に出す事をお勧めします。
原因はいくつか考えられますが、急に音が出しにくくなったのであれば、キイの曲がりやコルクやフェルトの欠損などの可能性が考えられるので、調整する必要があります。他にも、演奏環境の変化やマウスピースやリードなど様々な可能性がありますので、一度相談していただくことをお勧めします。