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ピアノのアクション(機構)において、激しく消耗する部品であるハンマーヘッドとローラー(アップライトピアノの場合はバッド)、その2ヶ所を繋ぐシャンクを含めた複数の部品の組み合わされたパーツを「ハンマーアッセンブリー」といいます。
弦を叩くハンマーヘッドは音色に深く影響し使用すればするほど弦の跡がハンマーのフェルトにくっきりつきます。
打鍵の力を効率的に伝えるために摩耗するローラーはタッチに深く影響し使用すればするほどすり減っていびつな形になります。
ハンマー、ローラーの消耗により音色に弾力性はなくなり、タッチは滑らかさを失います。
使用頻度にもよりますが、どちらもほぼ同時期に消耗するためアッセンブリー交換でピアノの能力をより向上させることが出来ます。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
---|---|---|
お客様宅作業 | ○ | 約2~4日 |
工房での作業 | ○ | 応相談 |
レギュレチングボタンパンチングは、グランドピアノのアクション(機構)に付いているレギュレチングボタンというパーツの先端に取付されたクロスです。
レギュレチングボタンは、鍵盤を押した時にハンマーが弦に接触し続けないように、弦に触れる直前に力を逃がす為のパーツです。
消耗してくると正常な動きに調整できなくなるため交換をします。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
---|---|---|
お客様宅作業 | - | - |
工房での作業 | ○ | 応相談 |
アクション(機構)のウィペン(サポート)と鍵盤のキャプスタンとの接点部分に貼ってあるクロスのことをウィペン(サポート)ヒールクロスといいます。
長年使用してクロスが摩耗・変形すると鍵盤の動きがもたついたり、雑音の原因となります。交換する事で上記が改善します。
一度全て取り外します。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
---|---|---|
お客様宅作業 | - | - |
工房での作業 | ○ | 応相談 |
アップライトピアノのアクション(機構)には鍵盤を押した後に素早く次の打鍵が出来るように、スプリングが取り付けられています。
経年劣化によりスプリングが破損すると、発音不良や止音不良の原因となります。交換することで本来の性能が復活します。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
---|---|---|
お客様宅作業 | - | - |
工房での作業 | ○ | 応相談 |
湿度・温度の変化により、鍵盤やアクション(機構)の動きが悪くなってしまうことがあります。
アクションには回転運動の軸になるセンターピンというパーツがあり、湿度が高くなると木材やセンターピンの周りにあるブッシングクロスが膨張し動きが鈍くなります。
また、ブッシングクロスが摩耗しガタつきが出ることもあります。
適正なトルク(きつさ・ゆるさ)となるようにセンターピンを交換することで症状が改善します。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
---|---|---|
お客様宅作業 | ○ | 1本 約10分~ |
工房での作業 | ○ | 応相談 |
グランドピアノのアクション(機構)には、アクションの動きをサポートするために
「ハンマーシャンクローラー」というパーツがついています。
ハンマーシャンクローラーは、丸いフェルトのまわりに、皮(スキン)がついているアクションパーツです。
鍵盤を押した時に、ジャックと呼ばれるパーツがローラーの下をスムーズに抜けたり、戻ったりすることで本来の連打性能を発揮することができます。
経年劣化のため皮が固くなり変形して雑音が生じたり、タッチに悪影響を及ぼす場合は、ハンマーシャンクローラーを交換することでピアノの性能を向上させることが出来ます。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
---|---|---|
お客様宅作業 | ○ | 約4時間 |
工房での作業 | ○ | 応相談 |
ハンマーレールにはハンマーレールクロスというクッションがついています。
ハンマーが弦を打ったあと元の位置に戻る際、衝撃を吸収するためにハンマーレールクロスがついています。
経年劣化のためクロスの弾力がなくなったり、虫食いで破損してしまいハンマーの動きが定まらない場合や、雑音が発生する場合はハンマーレールクロスを交換することでピアノの性能が向上します。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
---|---|---|
お客様宅作業 | ○ | 約30分 |
工房での作業 | ○ | 応相談 |
膠は接着剤の一種で、牛や馬、兎などの、骨や皮、筋を煮詰めて出たゼラチンを疑固したものです。
ピアノのパーツは、膠という接着剤で接着されているパーツがあります。膠の他にも各パーツに最適な接着剤を使用しており、接着剤の効果が薄れたことを総じて「膠切れ」と言います。
接着効果が薄れてパーツがぐらつくことにより、鍵盤を押したとき時にペチペチと雑音が生じたり、パーツが外れて発音不良を起こします。
古くなり効果の切れた接着剤を取り除き、再接着することにより、本来の性能を発揮します。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
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お客様宅作業 | ○ | - |
工房での作業 | ○ | 応相談 |
ピアノの弦振動を押さえて音を止めるための、柔らかく厚いフェルトをダンパーフェルトといいます。
ダンパーフェルトは経年劣化で硬化し弾力が失われたり、虫食いによりフェルトが破損すると止音不良や雑音の原因となります。
フェルトを交換することで止音不良・雑音の原因を解消出来ます。
場所 | 実施可否 | 作業時間・納期 |
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お客様宅作業 | - | - |
工房での作業 | ○ | 応相談 |