バスクラリネットにテナーサックスのマウスピースは使えますか?
リードの形はほぼ一緒だし、マウスピースも使えるかな…?と思いきや、ジョイント部分の形状が全く違うので使いまわしはできません。バスクラリネットはジョイントコルクがマウスピース側にありますがテナーサックスはネック側にあるのでそれぞれに適したマウスピースの準備が必要です。
リードの形はほぼ一緒だし、マウスピースも使えるかな…?と思いきや、ジョイント部分の形状が全く違うので使いまわしはできません。バスクラリネットはジョイントコルクがマウスピース側にありますがテナーサックスはネック側にあるのでそれぞれに適したマウスピースの準備が必要です。
緊急時など、困った時には使えます!ただし、各メーカーはそれぞれの楽器に合わせて設計をして作っていますので通常時はバスクラリネットのリードがおすすめです。
どうしても気になるのであれば買い替えも可能ですが、新しい上管が割れないとは限りません。割れるのには原因がいくつかあり、総合的に判断する必要があります。まずは使用状況や演奏場所の環境なども含めて、一緒に考えていきましょう。
コルクは使っていくと縮んできたり、剥がれたりします。お客様の使用頻度や環境によります。気になったらリペアスタッフに相談してください。定期調整に出していただければ、その際にコルクの状態も確認します。定期調整をお勧めします。
原因はいくつか考えられますが、急に音程が変化したのであれば、コルクやフェルトなどの欠損の可能性が考えられるので、調整する必要があります。他にも、演奏環境の変化やマウスピースやリードなど様々な可能性がありますので、一度相談していただくことをお勧めします。
木製管体の楽器は急激な温度・湿度変化で簡単に割れてしまいます。氷水を入れていたコップに熱湯を注ぐと割れる原理と同じですね。炎天下に置かれた車内の温度は、実に70度をこえる事も。木製の楽器以外でも、やっぱり高温な車内に置いてあるのはよくないです。盗難防止も兼ねて車の中に置きっぱなしは避けた方が賢明です。
タンポは消耗品です。交換時期は使用頻度や環境により様々です。半年で全タンポ交換となった方もいらっしゃますし、5年以上保った方もいらっしゃいます。定期調整に出されている方や、吹奏後の水分除去などをご自身でしっかりされている方は比較的長持ちする傾向にあります。
メッキの塗装処理がされている楽器の場合は、楽器の素材から緑青が発生していると思われます。直すとなると再塗装となりますので、まずは楽器を見せて相談してください。
タンポに水分がついている可能性があります。クリーニングペーパーを使って水分を取ってみてください。
ネジをまわしたい気持ちはわかりますが、そこはまわさないで我慢してください。ネジによってはとても重要なバランスやキイメカニズムに関わる事がありますので、まわした事によってキイが動かなくなったり、音が出なくなる事もあります。まわして音が出なくなる前に、リペアスタッフに質問してみましょう。