オススメの録音・ミックス機材特集(随時更新中)

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オススメの録音・ミックス機材特集(随時更新中)

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。


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このコーナーでは「録れコン2016」に作品を応募しようと考えている方にもぴったりな、あなたの音楽作品クオリティーをワンランクアップできるグッズや機材をご紹介します。まだまだ間に合いますよ!

【録れコンとは】
楽曲・録音・演奏・アレンジ・オリジナリティなどのクオリティを競う全国の音楽ユーザー、パーソナルクリエイター、プレイヤーを対象としたコンテストです。応募期間:2015年12月19日(土)〜2016年3月6日(日)コンテスト概要・応募方法についてはこちら

それではテーマにそってオススメの記事をご紹介いたします。

録音編 / 良い音で録る

何はともあれ、ギターやボーカルを録音するなら良いオーディオ・インターフェースが無いと始まりません。

初心者向け【今さら聞けない用語シリーズ】初めてのオーディオ・インターフェース選び

ギタリストにオススメ

ギターアンプを良い音で録音するならコレ!
sE Electronics guitaRF
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ギター/ベースアンプのキャビネットの前に容易にセッティングでき、しかもマイクを2本同時に使用できるというユニークな構造のリフレクションフィルター。ひとつはスピーカーのセンターに、もうひとつはコーンの端を狙うようなアングルで録音しブレンドするといったことが可能です。
guitaRF_001
また、このguitaRFはアンプ録音だけでなく、使い方によってギター録音にも向いています。
弾き語りの収録においてもギター用マイクへのボーカルのカブリを抑えることができます。
その他商品説明はこちら
sE Electronics guitaRF 発売!ギターアンプの録音に最適なリフレクションフィルター
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アコギを手軽に録音したい方にはこちら。
IK Multimedia iRig Acoustic
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こう見えて弦の振動やボデイの振動を拾うだけのピエゾやマグネティック・ピックアップではありません。最先端のMEMSマイクロフォンなんです。
ピックほどの大きさながらその音質は高級マイクを使ったスタジオ録音に匹敵するほど。取り付けも非常に容易でサウンドホールに掛けるだけです。
その他商品説明はこちら
アコースティック・ギター用マイク/インターフェース iRig Acoustic

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スタジオで録音ではなく、自宅でギターをライン録音したい方にはアンプシミュレーターが必須です。有名なのはLine6 のPODシリーズですね。そのLine6 から去年末に発売されたHELIX ( ヒリックス ) は大変人気で品切れ状態。
Line6 HELIX
LINE6_helix
HELIX は、45×アンプ、30×キャビネット、72×エフェクトを搭載した、マルチプロセッサーです。PODの上位機種で、複雑なルーティング組めるようになりながらも、より簡単に使いやすくなっています。
その他商品説明はこちら
【レビュー】Line 6 HELIXを弾き倒す! ~神バンド・ギターの神“ISAO”氏のHELIXサウンドメイク~

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その他、KemperやFRACTALなども大変人気。それぞれどんな機能でどんなサウンドなのかはこちらを御覧ください。
有名アンプシミュレーターの比較はこちら
【徹底検証】世界ラック・プリアンプ選手権! ~いま旬のアンプ・シミュレーター5機種~ Part1
【徹底検証】世界ラック・プリアンプ選手権! ~いま旬のアンプ・シミュレーター5機種~ Part2
rackpreamp-5kisyu
アンプシミュレーターはソフトウェアでも販売されております。中でもおすすめなのがBIAS Amp Professional。
Positive Grid BIAS Amp Professional
BIAS_AMP_DESKTOP
実機のトーンを再現するアンプ・マッチング・テクノロジー採用し、真空管アンプを正確にキャプチャーした最も緻密なモデリング・アンプ・ソフトウエアです。
アンプの真空管タイプ、スピーカーやトーン・スタック、トランスに至るまで細かくカスタマイズできるのでアンプマニアな人も納得の内容。作成されたアンプ・モデルはクラウド上で共有しダウンロードできるのもこの製品の魅力のひとつ。プロ・アーティストのシグネーチャー・アンプや、ユーザーがデザインした人気のアンプ・モデルをシェアすることができます。
その他商品説明はこちら
【アンプシミュレーター】これはすごい!Positive Grid「BIAS」を試してみた

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ラインじゃなくアンプ録音をしたい!‥けど、家では鳴らせない‥。という方にはこちら。
AxeTrak For Guitar
AXETRAK
この箱の中にキャビネットとマイクが収められていて、ギターアンプ・ヘッドを繋げることでギターサウンドの”マイク録り”が可能な画期的なレコーディングツールです。
スピーカーは特別仕様のEminence製6インチドライバーを使用、エンクロージャーにはハイクオリティな堅木の合板を採用し暖かでタイトなサウンド。内蔵のダイナミックマイクはツマミで角度を変えられるので、はじけるようなサウンドから暗めのトーンまで1台でコントロールできます。
使い方は、アンプヘッドのスピーカーアウトからAxeTrakのインプットに繋ぎ、AxeTrakのフロント側にあるXLRジャックのアウトプットからオーディオ・インターフェースやミキサーに接続するだけです。
axetrak_setting

ボーカリストにオススメ

何はともあれ自分にあったマイクを選びましょう!

【今さら聞けない用語シリーズ】3分でわかる!コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違い おすすめマイク

良い音で録るならやっぱり必需品!部屋の反射音を防ぐリフレクションフィルター。
sE Electronics RF-X

RF-X_001
※上記のマイク、ポップシールド、マイクスタンドは別売です


どんな高価なマイクであっても、部屋の反響を拾ってしまってはマイクの性能をいかしきれません。もちろん、効果的なアンビエントが得られているのならば良い場合もありますが、ほとんどのケースはそうではないでしょう。とくに狭い部屋での反響の回り込みはその後の編集どうのこうのの問題ではなくなります。
誤解を恐れず言うならばマイクを選ぶよりも騒音対策、反響対策といった良いレコーディング環境を整えたほうが圧倒的に良質なサウンドへと近づけます。
RF-X は、音の反射を抑え純粋な声のみを収音しやすく設計されたリフレクションフィルターです。主に自宅でのボーカルレコーディング用にフォーカスしており、4層のマルチレイヤーデザインにより、余計な着色をすること無くすべての周波数帯域で均等なフィルタリング効果が望めます。

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RF-X が少し高いなっと思った方はSeide製の「REF-1」があります。

se_ref1
※上記のマイク、ポップシールド、マイクスタンドは別売です


RF-X よりももっと良質なものを。という方にはこちらがとてもおすすめです。
sE Electronics RF-SAPCE発売!マイクレコーディング定番アイテムであるリフレクションフィルターの最高峰製品!

ボーカル録音に欠かせないもの。といえばモニターヘッドホン。
MDRCD900ST
こちらは良くテレビなどレコーディング風景の映像に出てくるので有名。ソニーのMDR-CD900STです。
よくありがちな、実際にはメインで使ってないのに宣伝のため‥ではなく、こちらは正真正銘、実際のレコーディング・スタジオで使われている業務用ヘッドホンです。
実はこのMDR-CD900STですが、ちょっとしたカスタマイズで付け心地良くなります。そして、長時間着用しても耳が痛くなりにくくなり、音漏れもさらに少なくなります。そんな魔法のアイテムがこちら。
stPad for MDR-cd900st
MDRCD900ST_v2
変わった場所は”イヤーパッド”。分かりやすいようレッドカラー・タイプの縁の製品にしていますが、色ではなく素材が違います。
MDR-CD900STですが、意外と音漏れしやすいです。録音したボーカルトラックをソロにするとオケまで録れてしまっていることは経験にないでしょうか。また、長時間使用時にはちょっと痛かったり。
こちらのパッドは低反発ウレタンを採用し純正のものより8mmほど高くフカフカ。表面などに採用しているプロテインレザーは純正より柔らかく、密閉が強い素材になっております。
純正パッドを並べてみるとこんな感じ。

(左)カスタマイズイヤーパッド (右)純正イヤーパッド
stPad

stPad for MDR-cd900st(ブラックカラータイプの縁)
¥5,028(税込)
JANコード:4580454120265
stPad for MDR-cd900st(レッドカラータイプの縁)
¥5,028(税込)
JANコード:4580454120272

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よく勘違いされやすいのですが、レコーディングスタジオにおいてMDR-CD900STは、レコーディングの時のプレイヤーのモ­ニターヘッドホンとして使われます。なので確認などで聞く以外、ミックスやマスタリング作業で使用している方はほとんどいません。ミックスやマスタリングで使用されているのは絶対的に”スピーカー”です。
なぜヘッドホンではなくスピーカーが必要なのか‥はこちら
初心者向け DTM のすゝめ 005 スピーカーとヘッドホン

ミックス編

良い音で聞かないと良いミックスはできません。まずはヤマハのスピーカー。
YAMAHA HS5
YAMAHA_HS5
レコーディングスタジオに定番として置かれているスピーカーがあります。それがヤマハのNS-10M。最近では定番スピーカーの傾向は変わりつつありますが、でもほとんどのスタジオには置いてあります。HS5は、このNS-10Mの後継機種にあたります。だいぶ後継になりますが‥。
自宅の環境で作曲/編曲、ミックスまでするけど、レコーディングはスタジオでするという方は多いです。そんな時このHS5であればスピーカーの傾向がNS-10Mと似ているので同じような環境で作業できることから国内で非常に人気なモデル。この価格でありながら解像度が高く再現能力に長けています。そんな圧倒的なコストパフォーマンスも人気のである所以です。

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スピーカーが設置できていない理由を聞いてみると大きく2つあります。一つは設置場所の問題。もう一つは音量の問題です。それらを解決する!?かもしれないスピーカーが先日発売されたのでスピーカーをもう一つご紹介。
EVE Audio SC203
SC203-5
こちら、大きさは約横11cm、奥行13cmしかない、超コンパクトスピーカーです。この大きさにもかかわらずスタジオモニター。おそらく小さいモニタースピーカーの中では最も解像度が高い再生能力です。
音量はそこまで出せないけどしっかりミックスしたいという方におすすめです。
その他商品説明はこちら
コンパクトなデスクトップスピーカー EVE Audio SC203

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プロが作ったCDの音源と自分で作った音源を聴き比べると音量が小さい。そんな方にはこちら。
iZotope Ozone7
Ozone7_Package_B
Ozone7は、マスタリング用エフェクトプラグインです。がっつりどこまでも音圧を上げられるのでやり過ぎると曲が破綻します。
単体でコンプレッサーやイコライザー、マキシマイザーなどが一つになっているので、こちらとDAWに搭載しているプラグインを組み合わせるだけでも今までとはまったく違った作品に仕上がります。

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ボーカルをもっと良くしたい!という方はこちらなんていかがでしょう。
Waves VocalTools
Waves_VocalToolsCP3
高度なボーカル処理がこれだけでバッチリ決まる!そんなボーカル専用バンドルです。
VocalToolsに同梱される「 Vocal Rider 」は、Waves社のプラグインの中でも人気のエフェクト。オートマチックにボーカルトラックのレベルを調整してくれる超便利ツールです。しっかりミックスしている現場ではボーカルトラックに必ずオートメーションを書きます。けど、これがとても面倒な作業。Vocal Rider は自動調整の後オートメーション書き出しも可能なので、こっそり助けてくれるマストアイテムなのです。
未だかつてない最もオトクなセール実施中!
Waves ボーカル プラグイン セール! Vocal Rider とほぼ同じ価格でVocal バンドルをゲット
最後にミックスってどうすればいいの?の方におすすめな本を2冊ご紹介。
今とても人気のミックス教則本です。とてもわかり易く解説しているので初めての方でもスラっと読めると思います。ミックスはばっちし理解している!つもり‥の方に是非ともこっそり読んでいただきたい本です。

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こちらはベストセラーの本。書籍は2006年に出版されたものなので古いのですが不動の人気を誇っています。こちらはスラっとは読めないかも知れませんが、こちらの本を紹介した方から「音圧上がったよ!」と喜んで報告されるので、簡潔にそして端的に述べてある点が理解しやすいのかと思います。


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