こんにちは!秋葉原店で技術を担当しています渡邉です。

今回は、私たち技術者が毛替でよく見かける〈弓の毛切れ〉についてです。

どこにも引っ掛けていないのに弓の毛が切れていた
長期間押し入れに眠っていた楽器のケースを久しぶりに開けたら毛がバラバラに切れていたなんて事ありませんか?

毛が切れてしまう原因は演奏による毛の消耗、どこかに引っ掛けてしまった、虫食い等があります。

このようにネズミがかじったような跡がある場合は、ケース内に虫本体や虫の抜け殻がある可能性があります。

その虫とは≪カツオブシムシ≫です。
写真を載せたいところですが気分を害される可能性があるので、勇気がある方は検索してみてください(笑)

この場合、新しく毛を張り替えても、虫がいた・または虫がいるケースで保管してしまうと同じ様に切れてしまいます。目を凝らさないと分かりにくいかもしれませんが、今お持ちの弓で毛切れが目立つ場合は、ぜひ切れた断面をじっくり観察してみてください。

記事中に表示価格・販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その価格・在庫状況は記事更新時点のものとなります。
店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

この記事を書いたスタッフ

シマムラストリングス秋葉原渡邉

<技術者=接し難い>というイメージを壊して皆様に身近に感じてもらえるサービスを提供していきます!まずは1歩、お店に足を運んでみませんか?

シマムラストリングス秋葉原の店舗情報

このスタッフの記事をみる

関連記事

弓の巻き線~銀線巻き直し修理~  【弦楽器工房ブログ】

マークイズ福岡ももち店高瀬

【マイスター工房通信】エンドピンについて

マークイズ福岡ももち店高瀬

駒の反り、傾き 【弦楽器工房ブログ】

マークイズ福岡ももち店高瀬

買い取り楽器調整~ペグの加工~ 【弦楽器工房ブログ】

マークイズ福岡ももち店高瀬

【10月24日更新】弦楽器リペアだより 10月号

シマムラストリングス秋葉原髙田

【マイスター工房通信】表板の打痕修理について

シマムラストリングス秋葉原石川

弦楽器の接着剥がれはこれで解決!弦楽器の修理・調整工具を大公開! vol.2

シマムラストリングス秋葉原鍵主

【3月23日更新】弦楽器リペアだより 3月号

シマムラストリングス秋葉原髙田

弓の革巻き修理~簡易補修~  【弦楽器工房ブログ】

マークイズ福岡ももち店高瀬

『弦楽器初心者さん向け』はじめてのヴァイオリン~管理方法など~ 【弦楽器工房ブログ】

マークイズ福岡ももち店高瀬