学校備品の木管楽器ケースを開けた時にナゾの臭いがします。何の臭いかわかりますか?
古い楽器は「カビ」「サビ」「水分が取り切れず腐った」などのにおいが発生している事が。管内洗浄をしてケース内を掃除すると軽減される事もあります。どうしても気になる場合にはケースの買い替えなどを提案させていただく事もあります。ケースに入れる消臭剤なども販売しています。
古い楽器は「カビ」「サビ」「水分が取り切れず腐った」などのにおいが発生している事が。管内洗浄をしてケース内を掃除すると軽減される事もあります。どうしても気になる場合にはケースの買い替えなどを提案させていただく事もあります。ケースに入れる消臭剤なども販売しています。
管内に汚れが溜まっている可能性があります。その場合であれば、管内洗浄で改善しますが、臭いの種類によっては改善しない事もあります。ケースに入れる消臭剤なども販売しています。まずはリペアスタッフに相談しましょう。
できます。ピストンと抜差管は定期的に取り出してクリーニングしましょう。
管楽器は「ラッカー」「メッキ」等、外装を仕上げる方法がいくつかあります。ラッカーは塗料の一種なので当然色の種類は多岐に渡ります。ただし、ラッカーを厚塗りすると管体の響きを止めますので「好きな色になったら音が変わってしまった」なんて事態も。外装仕上げも含めて、各メーカーは音作りをしています。カラー変更は慎重に!
グリスはパーツ同志の気密を保つ、大事なアクセサリーです。2週に1度程度で大丈夫です。古いグリスを拭き取り、薄く塗りましょう。毎日練習前に、十分な量が塗られているか確認しましょう。
オイルはパーツの摩耗を防ぎながら、スムーズな動きを助ける大事なアクセサリーです。練習前だけでなく、錆防止のため練習後も差しましょう。
ぶつけた箇所によっては、ピストンや抜差管などの動作に影響を及ぼしますので、まずはリペアスタッフに相談しましょう。
同じグリスで大丈夫ですが、もし抜差管ごとに固さを変えたいようであれば、グリスを使い分けることで変化を付けることもできます。店頭スタッフにご相談ください。もしトリガー機能を持つ抜差管があれば、チューニングスライドオイルなどのオイルがお勧めです。
ベルの方から傾けて取ってみてください。取れない時はリペアスタッフに相談しましょう。
接着剤によっては楽器の塗装を痛める事もありますので、使用しないでもらいたいです。支柱を繋ぎとめているのは、半田や銀ロウなどです。とれてしまった部分によって、半田付けやパーツ交換、加工処理など作業をしますので、リペアスタッフに相談しましょう。