パソコンで音楽制作をされる方にとって必需品のDAWソフトウェア。その中にはソフトウェア上で音を鳴らすための音源が内蔵されています。DAWソフトによって音源の質や音色の数が変わってきますが、欲しい音色がない、もっと全体のサウンドクオリティを上げたいという方にピッタリなのが外部のソフト音源です。
そこで、この記事ではオススメのソフト音源(以後:ソフトシンセ)をご紹介します。
- ソフトシンセとは?
- DAWに追加するソフトシンセとは?
- VST、AudioUnits
- ソフト音源の定番8選
- まとめ
ソフトシンセとは?
シンセサイザーって聞くと鍵盤がついててキーボーディストが演奏される装置を思い浮かべるかと思いますが、リアルにある装置をシンセサイザーと一般的には呼ばれ、そのシンセサイザーをコンピューターなどのバーチャル上で動作するものをソフトシンセ(ソフトウエアシンセサイザー)と呼びます。
つまりソフトシンセとはパソコンの中で存在するシンセのことです。
詳しくは:【FAQ】ソフトシンセとは?
DAWに追加するソフトシンセとは?
主要のDAWソフトには最初からソフトシンセが付属していて、DTMを始める方はそれらを使用し打ち込みをされるかと思います。しかし、だんだん制作に慣れてくると物足りなかったり、もっと音質を良くしたいと思ってきます。これは音楽制作をされる多くの方にとって誰もが共通する通過点ではないでしょうか。
そこで登場するのがDAWソフトに追加できるソフトシンセ(以後:外部ソフトシンセ)。ご使用するDAWソフトに音源を拡張して利用できるんですね。
多くの外部ソフトシンセは、楽器特有のサウンドに特化した専用エンジンを搭載したり、拘ったサンプリング(録音)をしていたりと、音源単体で開発されている分とても質が良いのが特徴です。おそらく付属のソフトシンセから切り替えた方はそのレベルの差にびっくりされるかと思います。もちろん、付属ソフトシンセでも良いのはあるので、一概には言えませんが・・上位版などのグレードのDAWソフトは付属シンセでもクオリティが高いです。
外部ソフトシンセを導入するには、そのソフトシンセがDAWソフトに対応しているかを確認する必要があります。
そこでまず確認しなければならないのがVST、AudioUnitsといったプラグインフォーマットです。
VST、AudioUnits
プラグインフォーマットとは、DAWソフトでソフトシンセを動かすための規格です。外部ソフトシンセのプラグインフォーマットの種類はさまざまありますが、VST、AudioUnits(AU)、AAXの3つが主になります。
例えば、代表的なDAWソフトである「Cubase」は、VSTに対応しています。なのでこの規格がソフトシンセにも対応していれば使用することができます。
下記の写真はソフトシンセのパッケージ裏ですが、こちらであればVST、AU、AAXどれも対応しているのであとは、その他の動作条件がクリアされていれば「Cubase」で使用できます。
DAWソフトがどのプラグインフォーマットに対応しているかは必ず先に調べる必要があるので、ソフトシンセを購入する前に一度チェックしてみてください。
主要のDAWソフト対応(プラグインフォーマット)
下記は主要のDAWソフトのプラグインフォーマットの対応表です。
*製品のグレードによっては使用できない場合があります。購入前に必ずスタッフに確認してください。
*2023年5月現在の対応表
VST | AU | AAX | |
ABILITY | ◯ | – | – |
Bitwig Studio | ◯ | – | – |
CUBASE | ◯ | – | – |
Digital Performer | ◯ | ◯ | – |
FL STUDIO | ◯ | ◯ | – |
Live | ◯ | ◯ | – |
ProTools | – | – | ◯ |
Sibelius | ◯ | ◯ | – |
Studio One | ◯ | ◯ | – |
ソフトシンセとDAWソフトがどちらも同じプラグインフォーマットに対応しているかを確認する必要があります。また、それ以外にOS、スペックなどの動作条件がご使用のパソコンに問題ないかも合わせて確認する必要もあります。詳しくはスタッフまでご相談ください。
ソフト音源の定番8選
-総合音源: 「KOMPLETE 14」
-ドラム音源: 「BFD3」
-ベース音源: 「MODO BASS2」
-ピアノ音源: 「Keyscape」
-シンセ音源: 「SERUM」
-ギター音源
–アコギ音源: 「Ample Guitar T」
–エレキ音源: 「Ample Guitar SC」
-ストリングス音源: 「Spitfire Chamber Strings Professional」
Native Instruments KOMPLETE 14
さまざまな楽器の音色を収録した総合音源の定番はNative Instruments社の「KOMPLETE 14 STANDARD」。43,000以上という膨大な数のサウンドを収録し、あらゆるジャンルに対応するサウンドやツールなどを1つにまとめた強力なバンドルです。最先端のデジタルデザインから伝説的なアナログエミュレーションまで、あらゆるサウンドをゼロから作ることができる強力で即戦力となるシンセが勢揃いしています。

最初に手に取る追加音源として長年君臨し続ける大定番。
私も信じられない大きさの段ボールに入っていた1からのユーザーです。
金額だけ見ると一見高い様ですが、複数の音源を購入することを考えると実はかなりお得に一通り揃う超お得バンドルだったりします。※例えばKOMPLETE14ULTIMATEには音源とエフェクトが140も入ってますので、単純計算すると1個あたり¥1,152!(¥161,300÷140)
残念ながら、例えばドラムの音源を買うとDAW付属音源のベースの品質が気になり始め、そこを買うとまた他の音源が・・という具合に、追加音源の品質の高さを知ってしまうとなかなか付属音源では満足できなくなってしまいます。(これを私は勝手に「追加音源連鎖現象」と呼び、日々そんな現象に直面したお客様を目撃させて頂いております。)
そんな事もあり、どうせなら一気に環境を強化したい沢山の方に長年支持されてきたのだと思います。
KOMPLETEには、下記の4つのラインナップがございます。
-KOMPLETE14SELECT
-KOMPLETE14 STANDARD
-KOMPLETE14 ULTIMATE
-KOMPLETE14 CE
その中でおススメかつ良く売れているのはSTANDARDとULTIMATE。
-ULTIMATE
–一気に最強近くに駆け上がりたい方。STRINGSやドラム、ギターなどの生楽器や、シネマティックな音源を多用される方
-STANDARD
–生楽器はそこまで使わない方。後述する様な別な音源の購入も検討していて、一先ず満遍なく音源を強化したい方
といった形で選ばれる方が多い様です。
KOMPLETEは試せる店舗が多いので、体験したい場合は最寄りの島村楽器にお問合せしてみてください。
▼ KOMPLETE14 STANDARD
JANコード:4042477288068
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「KOMPLETE 14 STANDARD」販売店舗 >>
FXpansion BFD3
「BFD3」の製品詳細はこちら >>
ドラム音源の定番はFXpansion 社の「BFD3」。155GB相当の非圧縮ライブラリが内蔵され、リアリティを徹底的に追求したアコースティック・ドラム音源です。ドラムの音作りを深く編集可能で即戦力となるドラムパターン集も付属。ドラムパターン制作と編集機能も内蔵されています。

追加音源として、最初にドラム音源を買う方は非常に多いのですが、中でもよく選ばれているのがこのBFD3ではないかと思います。
特徴は一言「リアル」。
設定項目の多さもありながら、生のドラムにマイクを立てている様なレコーディング気分になれるかも知れません。特にバンド系サウンドを作る方には最良の選択と言えると思います。但しリアルってのは言い方を変えると録音素材みたいなもので、しっかりと設定やミックスを頑張らないといけないことも意味してます。
音源に何を求めるかですが、最初から市販のCD音源で聴けるような「出来上がった音」を求めるのであれば「AddictiveDrums2」をおススメします。動作も軽く、いろいろな意味でお手軽と感じる方も多いと思います。要するに大変だけどリアルさを求めるか、手軽で即戦力を求めるか、が選ぶポイントでしょうか。
最後に不穏な事を書くと、ドラム音源は上記2つに加え「SUPERIOR DRUMMER3」と複数買ってる方がほとんどな印象です。。。。
▼ BFD3
JANコード:4533940050348
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「BFD3」販売店舗 >>
IK Multimedia MODO BASS2
ベース音源はIK Multimedia社の「MODO BASS2」が定番。パドヴァ大学とIKとの8年間にも及ぶ長い長い共同研究開発を経て発売されたフィジカル・モデリング・エレクトリック・ベース音源です。ベースを構成しているボディの材質、弦、ピックアップやワイヤリングだけでなく、その相互作用までもをモデリングし、熟達したベーシストにより演奏されたかのようなリアルなサウンドを再現します。

ドラム音源に次いで買う方が多い印象のベース音源。長年SPECTRASONICS「TRILIAN」が人気を圧倒してきましたが、最近はこちらも同じかそれ以上に引き合いがある印象です。
特徴はなんといってもモデリング音源という点。
簡単に言うと従来のサンプリング音源と異なり、毎回毎回音を合成して作るので自然な表現になり易いのが特徴と言えると思います(※人間ってどう頑張ってもおんなじ強さでおんなじ音出せないですよね?サンプル音源はそれが出せちゃうのに対しモデリング音源は一定になりにくい)。インストールデータ量が少ないのもうれしいポイント。
また、弦を弾く位置やらピックの厚さに弦の古さ(!)などなど細かな調整が出来るのもモデリング音源ならではだと言えます。デュレーション(打ち込みの長さ)などなかなかめんどくさがりの私でもすぐに「ぽく」なる打ち込みのしやすさ(自然になり易い)も特筆すべき点だと思います。
元々人気でしたが、「MODO BASS2」になりフレットレスベースやアップライトベースが追加されたことにより、一気に支持が拡がった印象です。近年よく聴くシンセベースも必要なら「TRILIAN」、エレキベースを特にお探しの方は「MODO BASS2」が第一候補と言ってよいと思います。
▼ MODO BASS2
JANコード:2370000541765

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Spectrasonics Keyscape
ピアノ音源はSpectrasonics 社の「Keyscape」。世界中の鍵盤楽器を収録しており、ピアノだけでなくエレクトリック・ピアノやクラビネット、トイピアノなどさまざまな楽器を搭載した鍵盤総合音源です。今では貴重な鍵盤も丁寧に修復し、微細な段階まで徹底的にマルチサンプリング。歴史に残る音と最新技術が組み合わさった未来に広がる新しいサウンドです。

みんな大好きSPECTRASONICS。
全アイテム定番の勢いですが、4アイテムの中でも最も新しい(といっても発売は2016年ですが)こちら「KEYSCAPE」は、開発に10年かけた力作だそうで、数多あるピアノ音源に於いて一気にトップクラスの人気に躍り出た逸品です。
で、いきなり乱暴かつ本当(だと思う)な事を書かせて頂くと、ひょっとしたらここ(ピアノ音源)が一番沼かも知れません。なぜならピアノほど皆様それぞれイメージが異なる楽器も珍しいので。
まずもってピアノのメーカーの種類やその状態によって全部音が違います。また、ある人にとってはコンサートホールの反響含めたクラシカルな響き、ある人にとってはPOPSやROCKの音源で聴けるドライでアタッキーな音(実はシンセだったり)、同じPOPSでもバラードではくぐもった響きなどなどもう求めるものがバラバラなのです。
さて困ったところなのですが、そこで現れたのが紹介するKEYSCAPEです。
36もの鍵盤楽器が収録されているのですが、まず状態が良いものを探し出す事から始め、修復と調整の末にようやく音源にした製品でして、もとの状態が良いのは折り紙付きです。
グランドピアノ(YAMAHA C7)やアップライト、ウーリッツァーやローズなどなど定番鍵盤楽器は一通り収録されており、それぞれかなり存在感のある音かつ音作りのパラメーターも豊富でかなり潰しがきくと思います。※KEYSCAPEの副題(?)は「COLLECTOR KEYBOARDS」。納得です。
本当に沢山商品が発売されているピアノ音源ですが、鍵盤楽器系が一気に強化出来るのでまずはこちらをおススメ致します。
▼ KEYSCAPE
JANコード:4533940075990
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Xfer Records SERUM
シンセ音源はXfer Records社の「SERUM」。クリエイティブなワークフローを備えるウェーブテーブル・シンセサイザーです。オーディオファイルを直接インポートし分析、個々の波形に変換するなど、様々な方法でオリジナルのウェーブテーブルを構築します。簡単に独自のサウンドを創り出したり、豊富なプリセットから微調整して新しいサウンドを生み出せます。

シンセったっていろいろあり、定番とするのはこれまた難しいですが、今時のダンスミュージックやトラップなどのパリパリ、パキッとした角が立ったシンセ、クールなシンセが欲しければまずこれを。一時のNI「MASSIVE」(上記KOMPLETE 14に付属)を上回るんではないかというほどの定番っぷりです。
※「いやいやシンセといえばMOOGだ!SEQUENTIALだ!」みたいな方。ビンテージな質感、太さや温かみを求める方はU-HEあたりがおススメです。またシンセこそ沼だと書きそうになりますが我慢します。
なぜこんなにも皆使っているのか。
答えは「皆が使っているから」ってのが本当なのでしょうが私なりに思いつくのは以下。
-音がとにかく良い FXも高品質かつユニーク。
-音作りがとても直観的で簡単 LFOをターゲットにドラッグ、波形ずっと見えてるなど
-拡張含めプリセット豊富 音作り動画も豊富
ってところかと思います。人気が出るに決まってますね。
お値段もそこまで張らない(少なくとも確実にハードのシンセとは比較にならない価格)ですし、とにかく出番が多くなること請け合いの本商品。一家に一台レベルでおススメです。
▼ SERUM
JANコード:4511820114472
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Ample Sound Ample Guitar T
アコースティックギター音源はAmple Sound社の「Ample Guitar T」。Taylor社「714 CE」の各弦0~20フレットからピック弾き/指弾きのサウンドを丹念にサンプリングされており、ボディ鳴りや適所で自動挿入されるフレットノイズやリリースノイズを交え、生き生きとした演奏を可能にします。
Ample Sound Ample Guitar SC
エレキギター音源はAmple Sound社の「Ample Guitar SC」。Fender社のStratocaster 50th Anniversary モデルを各弦0~22フレット、3種類のサウンド(Neck/Neck+Middle/Middle+Bridge のブレンド)を丹念にサンプリング。ピッキングのアタック音とサステインの比率のランダム化や、適所で自動挿入されるフレットノイズやリリースノイズを交え、生き生きとした演奏を可能にします。

昔から打ち込みは不得意とされていたギター音源。カラオケの伴奏のギター音のあの感じ(行ってないけど最近もああなのでしょうか?)。
単音はリアルなのに打ち込むと残念な理由は、そもそもコードのヴォイシングがピアノと違ったり、ストロークの表現が出来なかったり不自然だったり、あるべきノイズがなかったり。とにもかくにも楽器自体の奏法が多様で、それを知らずに打ち込むとどうしても人間味が出せませんでした。
私はギターをするので、細かく調整しているうちに結局「自分で弾いた方が早い。。」となっていました。そしてそういう話はよく聞く話でした。
ところがご紹介するAMPLE SOUNDのGUITARシリーズは何もギター奏法の知識がなくとも自然に打ち込めてしまうのが魅力です。
MIDI鍵盤でコードを押さえれば自動検出でギターコードをストロークしてくれますし、最大8つまで登録できるストロークのパターンはキースイッチで選んだりリアルタイムに演奏したり簡単に出来ます。
DAWとの連携も簡単なリフ作り「Riffer」パネルなんてのもあり、手癖で毎回同じようなリフしか思いつかない私には意外と便利だったりします。
アンプも当然選べます。
なんとなくアコギはTaylorの「T」、エレキはFENDERストラトの「SC」を選びましたが、アコギは「M」artinやGibson「SJ」、エレキはGibson「LP」やES-335「SH」などなど多数ラインナップしておりますのでお好きなものをお選びください。
▼ Ample Guitar T
JANコード:4511820116681
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▼ Ample Guitar SC
JANコード:4511820117909
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SPITFIRE AUDIO Spitfire Chamber Strings Professional
ストリングス音源はSPITFIRE AUDIO 社の「Spitfire Chamber Strings Professional」。大規模編成の弦楽団とはまた違う意味で美しい小規模編成の本製品。ワールドクラスの16 人の弦楽奏者を厳選し、ロンドンの「AIR STUDIOS」のホール・スタジオで収録されております。映画やゲーム音楽、ポップスやクラシックのチャンバー音源の決定版です。

ストリングス音源を選ぶ際は明確なイメージが必要です。
ピアノ音源が沢山出ているのとはまたちょっと違う意味で各社たっくさんのラインナップをリリースしていますが、それはストリングスの用途が多岐に渡るから仕方がないというもの。
ソロなのかオーケストラなのか、クラシックやシネマティックな雰囲気を求めるのかPOPSの伴奏なのかなどなど。
なのでまずその音源の編成(バイオリン1、2、ビオラ、チェロ、コントラバスがそれぞれ8・6・4・4・2人など)で「壮大さ」を選び、レコーディングスタジオで制作されたのか(=ドライな響きでPOPSにおススメ)、著名なホールで制作されたのを売りにしてるか(会場の豊かな響きも相まってクラシックやシネマティックな用途におススメ)で自分の求めるイメージに近いものを絞っていく必要があります。
という訳で、例によって1個だけ選ぶ難しさの言い訳から書いたわけですが、ストリングス音源数あれど最もよく選ばれている商品のひとつがこちらなのは間違いないと思われます。
SPITFIREが支持されているのは間違いなくその品質故だと思いますが、どこのメーカーも録音機材や膨大なサンプル量など追求する中、差別化させている特徴は「演奏者」と「収録場所」にこだわっている点の様に思います。コンポーザーがこれまでのサンプル音源に納得できず創設したという点が品質に大きく関わっているのではないでしょうか?
こちらは編成が「4・3・3・3・3」16名という小編成で、ロンドンAIRスタジオのLyndhurst Halという世界最大級の広さを誇る場所で収録したことによる非常に豊かな響きが特徴です。
通常版とProfessional版があるのですが、Professional版には、マイクポジションが追加されており、通常版に収録されたデッカツリーよりワイドな拡がりがある「Outrigger」、ホールの特大さを活かした超壮大な「Gallery」、生々しく柔らかい質感の「Warm Close Ribbon」、より近くくっきりな「Close Stereo Pair」が選べます。
つまりは、そこまで大編成な「壮大」さは不要だけど、響きの豊かさは必要だったり要らなかったりしたい。そんな多くの方にハマる商品なのだと思います。
▼ CHAMBER STRINGS PRO
JANコード:4511820116322
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「Spitfire Chamber Strings Professional」販売店舗 >>
まとめ
単体で販売されている外部ソフトシンセは、音のクオリティが高いこと以外にも、より深く編集できたり、プロが録音したパターンが付属していたりするので、さらに楽曲を良くしたい方や作曲をサポートできる点としても活用できます。
今回、ご紹介したソフトシンセはあくまで定番という形で厳選した製品です。作曲したい音楽、ジャンルによってはもっとおすすめな製品をご紹介することもできるのでぜひ一度スタッフまでご相談ください。何と言っても迷ってしまうほど種類が豊富なのがソフトシンセです。ですが、イメージしている音や用途に合わせて使いたい音源を自由に選べるのも外部ソフトシンセの魅力でもあります。