VOCALOID™ 3 Editorを使う方のための【ボーカロイドうたわせてみたコンテスト 2014】「川柳部門(せんりゅうぶもん)」の解説です。
VOCALOID™ 3 Editorで川柳をうたわせる
「SENRYU_VEDITOR.zip」ファイルをダウンロード、解凍します。
VOCALOID™ 3 Editorを起動し、解凍したフォルダ内の「SENRYU_VEDITOR.vsqx」を開きます。(オーディオ・インターフェース等の環境設定は前もって行っておいてください)
VOCALOIDトラック(上)WAV(MONO)(中)、WAV(STEREO)の3つのトラックが見えます。WAV(MONO)には琴、WAV(STEREO)には「イヨーッ、ポン」という効果音が入っています。
川柳(五-七-五)を入力しよう
VOCALOIDトラック(上)をクリックし、鉛筆(ペンシル)ツール等でノートデータを入力します。
再生すると「あ」という声が出るはずです。
川柳を入力します(歌詞の流しこみが便利です)
ノートデータの部分を右クリック(Mac等ではctrl+クリック)して歌詞の流しこみを選択します。
OKを押すと歌詞が入力されます。
再生してみましょう。「イヨーッ、ポン」のタイミングが合わない時は、WAV(STEREO)のオーディオ・ファイルをドラッグして調整してください。
音量のバランスをとる
ミキサー画面を表示させ(F3キー)川柳と効果音のバランスを取ってください。
※お好みでエフェクト等をかけてもかまいません。
ちょっとしたコツ
QUANTIZEをOFFにすると、発音タイミングの細かい補正ができます。またPITパラメーターを変化させることで微妙な音程の調節もできます。
オーディオファイルとして書き出す(エクスポート)
オーディオ・ファイルとして書き出します。スタートとエンドポイントを設定し、再生箇所を選択し、「ファイル」>「エクスポート」>WAVEを選択します。
44.1kHz、16ビットのWAVファイルで書き出してください。
以上で終了です。
完成したら、コンテスト応募方法ページを確認の上、応募を行なってください。
★
【ボーカロイドうたわせてみたコンテスト 2014】川柳部門のバッキングトラックは、ローランド INTEGRA-7を使用して作成されています。
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