Arturia ( アートリア )がアナログ・シンセサイザー「MiniBrute 2」を発表しています。
The NAMM Show 2018にて
MiniBrute 2は、アートリア社のアナログシンセ「MiniBrute」の後継機種と見られるセミモジュラータイプのモノフォニック・アナログ・シンセサイザー。
ステップシーケンサーとアルペジエーター、48パッチベイ(ユーロラック互換)を搭載したパッチングが可能なセミモジュラータイプのシンセサイザーに生まれ変わっています。
WAVEフォームをミックスできる「Waveform mix」機能は斬新ですね。
詳細は明らかにされておりませんが、ムービーで公開されているのが下記スペック。
特長
- 2 Oscillator
- Waveform mix
- Steiner Parker Filter
- Brute Factor(フィルター&外部入力 ディストーション)
- 2 LFO
- ADSR と AD エンベロープ
- 48 パッチベイ(ユーロラック互換)
- 25鍵 フルサイズキー(ベロシティー、アフタータッチ対応)
- アルペジエーター
- シーケンサー
- LINK機能(詳細は未発表)
- MIDI IN/OUT
- USB端子
気になる謎の「LINK機能」ですが、「Mini Brute is not Alone」というメッセージがヒントになるかもしれません。2018/1/15追記:謎の「LINK機能」はRack Bruteを「Mini Brute 2」や「Mini Brute 2S」と合体する際のジョイントネジ穴でした・・信号のやり取りとは関係なかったようです・・・
アートリア社のサイトでは、新製品発表までのカウントダウンが連日行われており新製品ラッシュの気配が漂っております。
さて気になる価格ですが、一部では$649という噂もあり、本当だとしたらベロシティー/アフタータッチ対応のフルサイズキーでセミモジュラーというスペックから見るととてもお手頃な印象ですね。いずれにせよ The NAMM Show 2018では実際にハンズオンできるということなので、デジランド取材チームも現地でしっかりチェックしてきます!
詳細は本記事に随時追記してお伝えいたします。
発売日
2018年3月25日(日)
販売価格
(税込) ¥83,600 (税抜 ¥76,000)
JANコード:4959112181908
【関連記事】