黄色いシンセでお馴染みのStudiologic 「Sledge」のブラックバージョン「Sledge Black Edition」がThe NAMM Show 2017で公開されています。なんと鍵盤も真っ黒!オシレーターとフィルターの2箇所だけ黄色のノブになっているのがアクセントですね。なおSledge BLACK EDITIONはセミウェイト(おもり付)の鍵盤に仕様が変更になっています。
日本国内での発売は現時点では未定ですが、ぜひStudiologicの代理店のディリゲントさんには頑張っていただきたいと思います。2017/1/20追記:国内での発売が決定いたしました!
鍵盤
楽器フェア2016会場にて
The NAMM Show 2017にて
試してみた
元祖のイエローカラーバージョンと比較
見た目も違いますがブラックエディションの鍵盤はセミウェイト仕様。弾いてみるとその違いがよくわかります。キーはちょうどいい軽さと返りで演奏しやすいと思いました。
オシレーターセクション
waldorfのサウンドエンジンを搭載したSledgeは、3オシレーター搭載で、サイン、三角、矩形、ノコギリといった基本波形に加え、ウエーブ・テーブルも内蔵。アコースティック・ピアノ等の音色も出るのです。このルックスからはチョット意外な感じですね。オシレーター1のWAVEFORMつまみだけ色が違うのがアクセントになっています。
オシレーター2は3にシンク可能ですので、エグいシンセリードが簡単に作れます。
こちらはミキサー、フィルター、エンベロープ・セクション。
ミキサーは3オシレーターとノイズジェネレーターの4つの音源のON/OFF、そしてボリューム調節ができます。アナログシンセの銘器「Mini Moog」をリスペクトしたかのようなデザインですね。
カットオフもイエローつまみ。アナログシンセを触ったことある方にはマニュアルいらないですね。非常にシンプルな構成。Mini Moogとの大きな違いは、SledgeにはEffect1(Flanger、Phaser、Chorus)とEffect2(Delay、Reverb)の2系統のエフェクターが装備されていること。
あとアナログモデリングということでデジタルメモリー機能もあります。waldorfのロゴが付いています。
その他にもアルペジエーター、グライド(ポルタメント)といった機能も搭載。ライブパフォーマンス等でも威力を発揮します。
出力・コントロール端子は左サイドに集約されています。
Studiologic " Sledge Black Edition " をチョットだけ弾いてみた
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発売日
2017年1月26日
販売価格
(税抜)¥160,000 (税込 ¥176,000)JANコード:4534217614294
こちらはオリジナルSledgeのイエローバージョン
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