こんにちは!杉浦です!


今日はよくある質問・お悩みに関する
調整の紹介です!

音は出るけどなんか気になる
気になりだすと止まらない!
そんな症状を解決します!


ケース①:ホコリが気になる

Q.ホコリをきれいにしたいけど
 どうすればいいですか?

イベントでお客様に聞かれるお悩み
ダントツの第一位です。

・出しにくい音はないけど
 なんとなく見た目が気になる…
・(リペアマンに言われて)
 段々と気になってきた!
 …etc.



わかるー!!!すごくわかります!!!
一旦気になると止まらないやつ!



リペアマン目線でお答えすると…

A.ホコリ取りは私たちにお任せ下さい!
 皆さんはホコリをくっ付けない
 「予防」に専念しましょう!

【具体的処置】
・キィを分解してのクリーニング
・お手入れ方法の確認



楽器を見ながら解説します!



美しいフルート様

表面はとてもきれいに見えます。
お手入れの成果がきちんと出ていますね。

でも近くで見ると…

試しにキィを外すと
キィ下等の手の届かない所に
意外や意外、ホコリが付いてますね。

うんうん。気になる気持ちよくわかる。


お掃除をしても奥にホコリが溜るのは
「手が届かないから」です。
そりゃそうだ!

でも頑張って指や綿棒を突っ込むと
精密でメカニックな部分に触れてしまい
音が出なくなる危険があります。

一生懸命ピカピカにしたのに
音が出なくなった…
という修理もよく見ます。

簡単に言うと細部は触らぬが吉です。
キィが付いたままのクリーニングは
リペアマンでも怖いので行いませんよ。

でもピカピカにしたいですよね。
でしたら私たちがキレイにします!



ホコリ取るど

「手が届かない」部分ですので
手が届くようする=分解する
これでクリーニング出来ます!
これこそがリペアマンのメリット!
危険なのでご自身での分解はお控え下さいね!

ほら!

ただし、触れると危険なパーツも残ってるので
分解しても注意深く拭き上げます。

ホコリが動作不良の原因になることも。
キレイにすると良いことだらけですね♪


どうでしょう。とてもキレイになりましたね!



思わぬ副産物!?

よく見るとホコリだけでなく
黒ずみ(変色)も落ちて
色が少し薄くなりました!

これは、変色して間もなかったので
研磨剤を使用しなくとも落ちたのです。

偶然!ラッキーでしたね♪

定期メンテナンスを行えば
変色しはじめの薄い黒ずみが
拭き取れる可能性があります。

細部までキレイを保ちたい方は
定期的にメンテナンスしましょう!

しっかりと銀の変色を落としたい方は
磨きをご所望下さい↓↓↓

フルート・フルコース~黒ずみ落とし~

※あくまでもホコリ取りを目的として
 変色が落ちた事例であり
 変色落としを保証する作業ではありません。

※研磨剤を使用しないので
 本来の磨き作業とは異なります。



繊細なフルート様。
キィを分解する場合は
調整もセットとなります。

調整の様子はこちら↓↓↓

定期調整の大切さ

調整も終わると…

細部まで光り輝くようになりました!



ホコリを付けない予防が大切

あとはホコリを寄せ付けないよう
小まめに水分除去することが大事です。

目安は10~15分に1回
クリーニングロッドとクリーニングペーパーで
水分が飛び散る前に手を打ちましょう!

面倒くさいかもしれませんが
騙されたと思ってやってみて下さい。
1年後の見た目が変わりますよ!

水分を取ったら表面の拭き上げもお忘れなく!
安全面を考慮し
手の届く範囲だけで構いません!

半年~1年程で状態が変化しますので
その都度メンテナンスをおすすめします。


フルートのお手入れワンポイントはこちら↓↓↓
超画期的なガーゼの巻き方講座
こんなこともあるのか~年末の大掃除編~



意外な落とし穴

皆さん!ケースの中はキレイですか?
ホコリやゴミくずが溜まっていませんか?
楽器にとってのお家もキレイにしましょう!

テープでペタペタすると
キレイに出来ますよ。


今回の内容は
・全体バランス&タンポ調整(クリーニング含)です。

修理・調整代 税込8,800円(送料別)

※汚れ具合によって金額は変動します。
※洗浄をご案内する場合もございます。

洗浄の様子はこちら↓↓↓
夏だ!海だ!洗浄だ?



ケース②:手に水が飛び散る

Q.手に水が飛び散って気持ち悪いので
 調整でなんとかして下さい

はいーーー!!これもよく聞く!!



リペアマン目線でお答えすると…

A.クリーニング・調整はお任せください!
皆さんは水分を飛ばさない
「予防」に専念しましょう!

【具体的内容】
・キィを分解してのクリーニング
・お手入れ方法の確認

①とほぼ同じ回答です。



飛び散る原因はいくつかあります。

・飛び出る隙間がある
・飛び散るまで放ったらかしている
 (お手入れせず使い続ける)

このうち、調整で隙間を埋めて
飛び散りにくくすることが出来ます。



楽器を見ながら解説します!



カッコいいテナーサックス先輩

という訳でテナー先輩です。

よく見るとこんな感じで水アカがありませんか?
水が飛び散っている証拠です。

タンポは水気に弱く
変形しやすいので
すぐに隙間ができてしまいます。

お手入れ不足のまま演奏していると
演奏→水分が飛び散る→
タンポ変形→演奏→水分…endless
この悪循環が出来てしまいます。

ですので、この隙間を無くすため
タンポの角度等を調整します。






ぶっちゃけると吹奏楽器なので
どんな楽器でも水分は溜まります
水分の量を減らす調整は出来ません。
飛び散る前に拭き取りましょう!



基本はお掃除なのよ

ということで、調整します。

まずは水アカを除去です。
①同様、安全に作業するために分解します!
危険なのでご自身での分解はお控え下さいね!

じゃん!よりはっきりと汚れが見えますね。
音孔(穴)の側面までびっしりと…

汚れ具合を確かめるために
白い布で汚れを拭き取ります。


ゴシゴシゴシゴシ…
ゴシゴシゴシゴシ…
ゴシゴシゴシゴシ…


磨きと同じく菩薩になって悟りをひらきます。
GO TO 無の境地
バネに気を付けながらLet’Sゴシゴシ。



水アカが更に溜まると

タンポにも汚れがこびり付いています。
管の外側に水が飛び散るのですから
当然タンポにも付きますよね。

これはさすがに落としきれないので交換です。


こちらも①同様キィを分解したので
調整もセットとなります。




キレイな管体にキレイに
キレイなキィを組み付けると…

元々キズが少ない個体だったので
まるで新品のような美しさです!

タンポも交換・調整して
バッチリ塞がっています!



そして楽器に付いてた汚れを
一気に引き受けた布はというと…

これに口を付けて演奏していたのか…(寒気)



やりすぎ?くらいがちょうど良い

日頃のお手入れも①同様です。
ホコリを寄せ付けないように
小まめに水分除去をしましょう。


サックスの場合はスワブと
クリーニングペーパーを使って
水分が飛び出る前に!

最初は面倒くさくても慣れれば
1分程で出来るようになりますよ。

時間や注意点は①と同じです。

やりすぎ?くらい丁寧扱うのが
楽器にとっては最適です。


こちらも半年~1年程ごとに
メンテナンスをおすすめします。

サックスのお手入れワンポイントはこちら↓↓↓
あなたのスワブは大丈夫?



今回の内容は
・全体バランス&タンポ調整(クリーニング含)
・タンポ交換3ヶ所です。

修理・調整代 税込17,400円(送料・パーツ代別)

※汚れ具合によって金額は変動します。
※洗浄をご案内する場合もございます。



結論:やることやったらリペアマンに任せよう

いかがでしたか?

なんとなく気になるけど
音が出るからそのままにしていた方。
メンテナンスで解決出来るかもしれません!

そして、メンテナンスは
楽器の健康を保つために重要ですので
定期的に行いましょう!

記事中に表示価格・販売価格、在庫状況が掲載されている場合、その価格・在庫状況は記事更新時点のものとなります。
店頭での価格表記・税表記・在庫状況と異なる場合がございますので、ご注意下さい。

この記事を書いたスタッフ

管リペアセンター杉浦

中高6年間をトランペットとコルネットの二刀流で部活漬けの毎日を過ごしてきました!全国の皆様からのご依頼、心よりお待ちしております!

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