今回はアクルス店の同僚の楽器を修理させて頂いたので、ご厚意に甘えて、その一部始終をご紹介します!

お預かりした楽器の紹介

お預かりしたのは20年以上現役で使用されてきた、クランポンのR13です。

お引越しなどもあり、今まで定期調整をお願いしていたリペアマンに調整依頼する事が難しくなって、ずっと調整できないでいたとのこと。
今回ご縁あって、お任せしていただける事になりました。

ありがとうございます!!!

楽器の状態を拝見します

ずっと調整できずにいたということで、全体的にタンポが劣化していました。
部分的な交換も出来なくはないですが、音にばらつきが出ると思う、というリスクをお伝えしたところ、全部交換でという事になりました。
ジョイント部分のコルクは古く見えますが、いい具合の硬さで接着もしっかりしているので、今回はこのままです。

銀メッキの変色が気になるという事なので、こちらも一緒に承ります。
かなり腐食も進んでいますので新品のようにはなりませんが、出来る限り頑張りますね!
(キィの銀磨きは全タンポ交換のときのみ、承っています)

では早速修理を始めます

分解した様子です。

分解前はあまり気になりませんでしたが、キィに隠れていた部分にホコリや皮脂汚れがたまっていますね〜。

キィを固定している芯金(シャフト)です。
オイルが乾き切って固着寸前でした…

シャフトが通るパイプの中も目視はできませんが、このような感じで汚れが蓄積していました。

これらを綺麗に落とします。
実はこういった部分のお掃除が、良い状態で長く使っていただくためには重要なんですね。


次は銀磨きしまーす!

というところで、今日のブログはおしまい。

次回をお楽しみに!




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この記事を書いたスタッフ

管リペアセンター近田

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