こんにちは。三宮オーパ店の大倉です。
ドラム歴30年。長年のバンド経験を活かして、島村楽器ではドラムアドバイザーをさせて頂いています。
普段はロック系のバンドでの演奏や、打ち込みに合わせてドラムを演奏する2ピースもしています。
ライヴは見るのも演奏するのも好きで、ライヴならではの空間に可能な限り身を置いていたいと思っています。
スティックバッグの紹介


スティックバッグは「プロテクションラケットの3ペアスティックバッグ」を長年愛用しています。
何よりまず耐久性が抜群!
カラーもいろいろあるので自分好みのものを選びやすいと思います♪
フロアタムに取り付けやすいのも良いところです。
私はこちらのピンク色に、3ペアから4ペアのスティックを入れて使用しています。

バックの中身
TAMAのヒッコリースティック「H-214B」

バッグの中には同じスティックがズラリ…TAMAのヒッコリースティック「H-214B」オンリーです。
ロック系やライブハウスなどで演奏する時、オープンリムショットを鳴らしてもうるさくないよ、というシチュエーションの時は、基本的にこの仕様です。
一見同じように見えますが…右から
①新品→②中堅→③そろそろ引退
という感じで並んでいます。
③そろそろ引退というのは、具体的にどのような状況かというと、
・チップが欠けて本来の音が鳴らなくなった(ハイハット、ライドの音が鳴らない…)
・スティックの真ん中あたりが、リムショットで酷使され過ぎて痩せ細り、音が出ない、折れるかもとドキドキする
といった状況になりましたら、潔く引退させています。
お見せしている写真の、1番左はそろそろ…というところです。
ライブの時はなるべく「新品寄りの中堅」を使うようにしています。
「引退寄りの中堅」を使うと折れるリスクがあり、危険!
逆にライブではピカピカの新品はあまり使わなかったりもします。
ちょっと自分の手に馴染ませてからライブに臨んだ方が、落としにくかったり、叩きやすい気がします。あくまでも気がするだけですが笑

次はスティックバッグと一緒に持ち歩くものを紹介します。
バッグに入りきらないものはキーホルダーの様にバッグに取り付けて持ち歩いています。

チューニングキー(TAMA「6560」)

ハート型に見えて、可愛いんです。
コンパクトな作りながら回しやすく、持ち運びに便利です。

クリップ(文房具のよく見るクリップ)
ドラマーあるあるで、ズボンやスカートの裾がペダルのビーターに絡まって肝心な時に踏めない!音が出ない!という事態、ありますよね。
なるべく避けたいところです。
それがクリップ1つで解決してしまいます!
演奏前に引っかかりそうな裾をまとめておくだけ。お困りの方は一度お試しください。
ガムテープ

本当に万能選手です。ガムテープ。
スタンド類が動いて叩きにくい時に固定したり…
ハイハットを踏んだ時の風圧で楽譜が飛んで行かないように譜面台に貼ったり…
シンバル、太鼓類のミュートとして貼ったり…
何役もこなしてくれます。
太ももに巻けるトレーニングパッド

ライブ前のウォーミングアップや、スタジオ練習の前にちょこっと確認をしたい時に、あると便利です。
置く場所もいらないので、いつでもどこでも、サッと叩ける!という意味で重宝しております。
写真の「wincent」のSLIM PADは残念ながら廃番になってしまいましたが…
今であれば「Meinl のMKPP4」などが使いやすいかと思います。

ハイハットクラッチ

ハイハットスタンドごと持ち込むのは大変ですが、ハイハットクラッチだけでも持っていると、持ち込みのハイハットシンバルをサッとセッティングできます。
ハイハットシンバルを持ち込まない時でも、「今日のスタンドのハイハットクラッチ、締まりが悪いな〜」という時なども、付け替えて使えます。
使っているのが「PearlのHCL-105QR」というラピッド・ロック-ハイハットクラッチで、ワンタッチ取付けができてとても便利!
Pearlのハイハットクラッチは、いろいろなハイハットスタンドにサイズが合いやすいので、安心です。

ハンカチ+クリップ


スネアのミュートに使います。
便利な専用ミュートアイテムが数多く販売される中で、楽器店員としては専用品をおすすめすべきかもしれませんが、取り付けやすくて意外と便利なんです。
スネアのチューニングがまとまりやすくなるので、何かしらミュートアイテムを使うのは効果的かと思います。
以上が私の一般的なスティックバッグの中身になります。
厳密に言うと、スティックバッグに入りきらずはみ出しておりますが、、、
最低限、これだけあると安心してドラムが叩ける…というものをスティックバッグと一緒に持ち歩く様にしています。
スティック ~静かめな演奏の場合~

さて、大きな音で演奏できない時(バーや居酒屋さん、インストアライヴなど)、静かめな演奏の時はスティックを入れ替えています。
持ち歩くのはこちらです。
KUPPMENのA5ロッド
カーボンファイバー素材でできた折れにくいロッドドラムスティック。
音量を控えめに演奏できます。
木製のロッドよりもシンバル類の粒立ちがハッキリするので、音質的にも気に入って使用しています。

ViC FiRTHのAJ5
太さは細身ですが、長めで後ろ重心。リバウンドもコントロールしやすいので重宝しています。小さな音量でも細かなニュアンスが出しやすいです。

ViC FiRTHの7A
やはり定番スタンダードは使いやすい!ちょっと優しめに叩きたいときに使います。

静かめな演奏の場合は、スティックがガリガリと摩耗することはないので、予備は持ち歩いてません。
種類ごとに1セットずつあれば十分!
そう考えると・・・とてもコスパが良く、ありがたいですね~
まとめ

ドラムを始めたばかりの方も、まずはスティックとスティックバッグを揃えると思います。
常に持ち歩くものになると思いますので、是非お気に入りのものを見つけて欲しいと思います。ドラムが楽しく叩けますように!
『スティックバック見せてもらってイイですか?』シリーズも、今回をもって一旦終了となります。最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
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今回ご紹介したメンバー以外にも、全国各地の島村楽器にはドラムをこよなく愛し、専門知識を持ったスタッフがまだまだたくさんいます。
ぜひ、お近くの店舗や、この記事に登場したスタッフがいるお店へ遊びに来てください!皆さんとドラム談議ができるのを、スタッフ一同楽しみにしています。
三宮オーパ店ドラムアドバイザー 大倉(おおくら)

中学生のとき、吹奏楽部に所属したことをきっかけにドラムを始める。
高校生のときに初めて購入したマイペダルは、TAMAのアイアンコブラ。
バンド活動を通じ、MaikoとしてTAMA(とZildjian)のエンドースメントアーティストをさせていただいています。
島村楽器入社後は、ドラム担当としてオススメの機材や練習方法などをご提案しています。
MyDRUMS内で MAIKOの「TAMA大好き!」を連載中!





