TAMAでドラムスティックを選ぶならコレ!ジャンル別オススメ9選

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TAMAでドラムスティックを選ぶならコレ!ジャンル別オススメ9選

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

MAIKOこと大倉です。今回で第5回目の記事となります「MAIKOのTAMA大好き!」。
第4回目の記事では『TAMA「Starclassic Walnut/Birch」スネアドラムのすすめ+aspr(アサプラ)ヘッド』についてご紹介致しました。


第5回目の今回の記事では「TAMAでドラムスティックを選ぶならコレ!」ということで「ジャンル別にオススメ9選」を紹介したいと思います。
それに合わせて基本的なドラムスティック選びの要素についてもご説明したいと思います。

ドラム演奏。まずはスティック選びから

ドラムを演奏する際にまず一番初めに手に取るのはスティックでしょう。
スティックは実に様々な種類のものがあるので、選ぶ時悩んでしまうと思いますが、選び方の要素としては以下の1~4などがありますので、参考にしてみてください。

  1. 材質
  2. チップの形状
  3. 太さ・長さ
  4. 重心

「スティック選びの要素」を順にご説明したいと思います。

1.材質

スティックの材質によって、音色や重さ、耐久性に影響が出ます。

ヒッコリー適度な重さ、堅さで扱いやすく、市販されているスティックの大半がヒッコリーで出来ている。オールラウンド向き
オーク堅くて重いのが特長。非常にパワフルなサウンドを出せる。折れにくく耐久性も抜群。ロック・メタル向き
メイプル非常に軽く、少し柔らかいのが特長。音色は明るく、繊細なコントロールに向いている。ジャズ・クラシック向き
木材以外ほとんどが木材で作られるスティックの中で例外的に違う素材のもので「カーボン」製や「アルミ」製のものがある。音色は重めで耐久性は高い。ハードロック・メタル向き

2.チップの形状

叩いた時の音量や跳ね返る感覚、音質に影響が出ます。

円筒型打面に当たる範囲が広いため、均一な音が出しやすい。初心者にもオススメ。
楕円型音量も出しやすい上、表情もつけやすい。オールラウンド向き。
丸型跳ね返りやすくリバウンドがとりやすい。早いテクニカルな演奏に最適。
三角型音色の変化が最も出る。ジャズなどでライドシンバルを刻むのに最適。コントロールは難しめ。

3.太さ・長さ

ジャンルや、手の大きさに合わせて選びたいポイントになります。

太さ握り心地やプレイに影響が大きい部分。手の大きさなどの個人差も考慮し、しっかり握りやすい太さのものを選びましょう。
長さ短い方がコントロールしやすく、長い方がパワフルに叩くことができる傾向にあります。

4.重心

遠心力のかかり方が変わってくるので、スティックコントロールに影響が出ます。

前重心(チップ側)遠心力が効き、パワフルに叩きやすい。
後ろ重心(グリップ側)細かいコントロールがしやすい。ニュアンスが出しやすい。

TAMAのドラムスティックの中から「ジャンル別オススメ9選」を紹介

ロック・ポップス系ドラマー(オールラウンド)にオススメ

H214-B

型番H214-B
材質ヒッコリー
チップの形状円筒型(ボールチップ)
太さ・長さ14mm×406mm
重心真ん中
オンラインストア

【特徴・オススメポイント】
重量感・弾力性・耐久性などバランスが良いヒッコリーでできています。チップが円筒型のボールチップで、打点による音のバラつきが少なくビギナーにも扱いやすいです。
標準的とされる5Aサイズの部類に入りますので、一旦スタンダードなものから、という意味でも試して欲しいところです。「パワーも出せる&コントロールしやすい」の絶妙なバランスが丁度良いモデルだと思います。
太さがもう少し欲しい、という方は14.5mm径のH2145-Bなどもオススメです。

H214-Bの太さ違い●H213-B(13mm) ●H2145-B(14.5mm) ●H215-B(15mm) ●H2155-B(15.5mm) ●H216-B(16mm)

同じシリーズでは13mm径から16mm径まであります。(長さは全て406mm)
演奏したいジャンルや握り心地の良さに合わせて選べ、種類が多いのも嬉しいところです。

H214-Bの太さ・素材違い●O213-B(13mm/オーク) ●O214-B(14mm/オーク) ●O215-B(15mm/オーク) ●M214-B(14mm/メイプル) ●M2145-B(14.5mm/メイプル)
  • 耐久性が欲しい場合、硬質なサウンドが欲しい場合にはオーク材を選ぶと良いでしょう。(ヒッコリー材より重いです。)
  • 明るい綺麗なサウンドが欲しい場合にはメイプル材を選ぶと良いでしょう。(ヒッコリー材より軽いです。)

ヒッコリーのスティックのロゴが「レッド」に対して、オークのスティックはロゴが「ブルー」、メイプルのスティックはロゴが「グリーン」、と色分けされていて分かりやすいです!

パワー系ドラマーにオススメ

H-RYO(神田リョウモデル)

型番H-RYO 
材質ヒッコリー
チップの形状丸型(ラウンドチップ)
太さ・長さ16mm×400mm
重心やや後ろ
オンラインストア

【特徴・オススメポイント】
「太くて振りやすい」がコンセプトの神田リョウさんのシグネチャーモデルです。
太いのに手に吸い付くようにコントロールしやすく、重心は後ろぎみ。
チップ形状がラウンドチップで細かいフレーズも繊細に叩けます!

H215B-PG

型番H215B-PG
材質ヒッコリー
チップの形状円筒型(ボールチップ)
太さ・長さ15mm×406mm
重心真ん中
オンラインストア

【特徴・オススメポイント】
Power Gripという特殊ラバーをグリップ部に装着したモデル。汗による演奏中の滑りを防ぎます。
ラバーグリップが付いていることにより、よりダイナミックなアクションもやりやすいです。
太さ違いで14mmのモデル「H214B-PG」もあります。

ジャズ・フュージョン系ドラマーにオススメ

M-JAZZ

型番M-JAZZ
材質メイプル
チップの形状丸型(JAZZチップ)
太さ・長さ13mm×406mm
重心真ん中
オンラインストア

【特徴・オススメポイント】
小さな音量での演奏が楽にできて、ダブルストロークや、早いフレーズも軽快なタッチで叩けます!
メイプル材でできているので音色が明るく柔らかいニュアンスも出しやすいです。丸型のJAZZチップなのでリバウンドが拾いやすいです。
ライドシンバル、ハイハットの粒立ちをくっきり出したい方には同じシリーズの「M-JAZZ-N 」(13mm×406mm)もオススメです。
チップがナイロンでできていて、木材のチップより硬質なのでシンバル系が綺麗に際立ちます。

H-NP(ピエール中野モデル)

型番H-NP
材質ヒッコリー
チップの形状円筒型に近い小さめチップ
太さ・長さ14.25mm×398mm
重心後ろ
オンラインストア

【特徴・オススメポイント】
“凛として時雨”のピエール中野さんのモデルは、『振りやすく、メイプルのように扱えるヒッコリースティック』を実現したベストセラーモデルです。ショルダー部分がスッと細くなって小さめチップにつながり、素早くテクニカルな演奏を目指せそうです!
ロウを含まない塗装で仕上げる事による独特のグリップ感が特徴。

吹奏楽・歌モノ系ドラマーにオススメ

H214-P

型番H214-P
材質ヒッコリー
チップの形状楕円型(ポピュラーチップ)
太さ・長さ14mm×406mm
重心やや前
オンラインストア

【特徴・オススメポイント】
楕円型のポピュラーチップは演奏する時に打面に対して角度を変える事で、音色のコントロールがしやすいモデルです。チップが大きめで音量もしっかり出ます。
吹奏楽や、歌モノのドラム演奏に相性抜群!オールマイティに使えるモデルだと思います!

H214-Pの太さ・素材違い●H213-P(13mm) ●H2145-P(14.5mm) ●H215-P(15mm) ●O213-P(13mm/オーク) ●O214-P(14mm/オーク) ●O215-P(15mm/オーク)

H7A

型番H7A
材質ヒッコリー
チップの形状三角型(7Aチップ)
太さ・長さ13mm×390mm
重心真ん中
オンラインストア

【特徴・オススメポイント】
長さが390mmと小回りが効くので、軽快に演奏できます。
チップは三角型をしているのでコントロールは求められますが、より細かな叩き分けが可能です。
伝統的なtraditionalというシリーズで、TAMAでは7A以外に5Aも出ています。

スティックが滑ってお困りのドラマーにオススメ

H214B-MS

型番H214B-MS
材質ヒッコリー
チップの形状円筒型(ボールチップ)
太さ・長さ14mm×406mm
重心真ん中
オンラインストア

【特徴・オススメポイント】
手に汗をかきやすく、滑って困るという方はこちらの「STAGEMAX」シリーズをお試しください。
スティックの表面に塗装を施さない「無塗装」にすることにより、汗をかいた時にツルツル滑ってしまうということを防げます。

H214B-MSの太さ・素材違い●H213B-MS(13mm) ●H2145B-MS(14.5mm) ●H215B-MS(15mm) ●O214B-MS(14mm/オーク材)

H214B-SG

型番H214B-SG
材質ヒッコリー
チップの形状円筒型(ボールチップ)
太さ・長さ14mm×406mm
重心真ん中

【特徴・オススメポイント】
しっかりとホールドできる「Suede-Grip (スエード・グリップ)」で滑りを防ぎ演奏に集中できます。
フローリングにも使用される滑り止め塗料をフィニッシュに使用。
実物を触ってみましたが、確かにこれは滑らない!落とさない!と安心の握り心地。
握った瞬間にスティックが手に吸い付くような密着感と強いホールド力を実現
します。

H214B-SGの太さ・素材違い●H213B-SG(13mm) ●H2145B-SG(14.5mm) ●H215B-SG(15mm) ●O213B-SG(13mm/オーク材) ●O214B-SG(14mm/オーク材) ●O215B-SG(15mm/オーク材)

「良い個体」の選び方

同じ種類のスティックが何セットかあり選べる場合は、下記の1~4の条件を満たす「良い個体」を選ぶと良いでしょう。

  1. 左右の音程・重さに大きな差がない
  2. 木目が真っ直ぐ伸びている
  3. 歪んだり曲がったりしていない
  4. 木の密度がみっちり詰まっている

木材の使用する場所によっては木目の詰まり具合いが違ったりするので、スティックの左右でなるべく差が無いものを選びましょう。

最後に

ドラム演奏において欠かせないスティック。選び方によって音色も変わり、プレイスタイルも変わってきます。
今回の記事を通して、求めるスタイルに合ったスティックを選ぶ参考にしてもらえると嬉しいです。

TAMAのスティックは、日本のスティック専門工場において、丸1年かけて自然乾燥し、木材を安定させてから製造に取り掛かるこだわり。
品質も安定しており、安心して選べると思います♪

またスティック選びに悩んだ時はシグネチャーモデルを選ぶのも良いかもしれません。
TAMAのスティックにもシグネチャーモデルは多数あります。
憧れのドラマーのモデルを選ぶことで、憧れのドラムプレイに近づけるかも?!

まだまだ紹介しきれていないモデルも沢山ありますので、いろいろ試してみてくださいね。
直接相談したい!という場合は下記フォームからお待ちしています。

この記事を書いた人

三宮オーパ店ドラムアドバイザー 大倉(おおくら)

中学生のとき、吹奏楽部に所属したことをきっかけにドラムを始める。
高校生のときに初めて購入したマイペダルは、TAMAのアイアンコブラ。

バンド活動を通じ、MaikoとしてTAMA(とZildjian)のエンドースメントアーティストをさせていただいています。
島村楽器入社後は、ドラム担当としてオススメの機材や練習方法などをご提案しています。

MyDRUMS内で MAIKOの「TAMA大好き!」を連載中!

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