チェック用音ネタですが、iTinesライブラリのmp3ファイルではさすがにRCF様&GENELEC様には失礼ですので、取り急ぎ手元にあったCDからエクスポートした44.1KHz、16bitのAIFFを準備しました。
iMacのDP8(DAW)で再生してみます。
iMac⇒オーディオ・インターフェース「SteinbergUR828」⇒ADATオプチカル経由⇒ミキサー「YAMAHAO1V96」⇒スピーカーというシステムです。
視聴に使用したCD(私物)
Universal I.S. (1987-03-24)
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ユニバーサル ミュージック クラシック (2011-07-20)
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Sony (2013-05-21)
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Sony (2009-03-31)
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Sony (2005-12-05)
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ユニバーサル ミュージック クラシック (2007-02-21)
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ユニバーサル ミュージック クラシック (2003-09-03)
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AYRA FIVEは筐体の奥行きが結構あるせいか、低域もしっかり出て全体的にバランスの取れたサウンドですね。ペアで4.5万円程度ですからコストパフォーマンスは非常に高い製品です。
10ccの「I’m not in love」の冒頭のキック(実はMini moogとのこと)も気持ちよく鳴っておりますし、クリス・ボッティーの艶のあるトランペット、Lucia Micarelli(ルシア・ミカレッリ)嬢のバイオリンの美しさには聞きほれてしまいますね・・・非常にバランスの良いモニター・スピーカーではないでしょうか。
GENELEC『M030』でチェック
と、耳慣らしを終えていよいよM030です。おーっ「I’m not in love」のキック(実際はMini Moogで作った音らしいです)のアタック感がぜんぜん違う。「ドン、ドン、ドン、ドン↓」という4拍目のキックの微妙な音圧の違いがRCFよりもよくわかります。
分離と広がりもさすがという感じですね。ゲーリー・ピーコック(キース・ジャレット・トリオのBs)は明らかにドーンと前に出てくる感じ、でもイヤらしくない。これも「底面バスレフポート」の効果なのでしょうか?
しかし全部いい音で聞いているだけでは、モニター・スピーカーの役目は果たせません。ということでiTunesのmp3も一応聞き比べてみることにしました。
320kbpsだと正直言って、もうわたくしの耳ではAIFFとの違いは「・・・?」という感じ(泣)。それ以下、128、96kbpsまで落とすとさすがに・・シンバルとかトライアングルといったサウンドは「バレ」ます。ああよかった。