Roland JUPITER-X / JUPITER-Xm | 歴代銘機のサウンドを1台に凝縮したシンセサイザー

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Roland ( ローランド )が、ビンテージ・シンセからデジタル・シンセまで様々なシンセサイザーをモデリングしたMODEL BANKを搭載、数々の銘機のサウンドを1台に凝縮したシンセサイザー「JUPITER-X(ジュピターエックス)」と、JUPITER-Xの機能をコンパクトなボディーにまとめた「JUPITER-Xm(ジュピターエックスエム)」を発売します。

JUPITER-X

JUPITER-Xm

アナログ・モデリングと高品質PCM を兼ね備えた最新サウンド・ジェネレーターを搭載

JUPITER-X / JUPITER-Xmは、アナログ・モデリングと高品質PCM を兼ね備えた最新サウンド・ジェネレーターを搭載。さらに歴代の銘機 JUPITER-8、JUNO-106、JX-8P、SH-101等のビンテージシンセに加え、XV-5080、RD-700といった人気機種のサウンドを、発売時に計6モデルバンクを収録(PRELOADED MODELS)。ローランドの最新技術でモデリングされたシンセサイザーをボタン一つで即材に呼び出し、演奏する事が可能です。※発売後もモデルは追加できる可能性あり。

JUPITER-8(1980~1984)※当時¥980,000

Roland Jupiter-8 Synth, 1983 (white bg)

PRELOADED MODELS

実際の製品では「PRELOADED MODELS」のシールが貼られた下記の写真の状態となるそうです。

(写真はJUPITER-Xm)

上記写真はローランドさんのメルマガ「ローランドの楽屋にて」よりお借りいたしました

高解像度パラメーターのノブやスライダーで銘機のサウンドメイキングを実現可能。さらにビンテージシンセのサウンドは4パートまでレイヤー可能で、例えばJUPITER-8とJX-8Pをレイヤー/スプリットしたり、JUPITER-8を4台重ねるといった夢のようなサウンドメイキングが可能となっています。

XV-5080 やRD-700といったデジタルサウンドとビンテージサウンドを組み合わせることも可能なので、リアルなハイブリッドサウンドを生み出すこともできます。

アナログシンセの挙動をシミュレーションするAging(エージング)パラメータ

前述のローランドさんのメルマガ「ローランドの楽屋にて」によれば、本体には湿度センサーが搭載され、電源投入後の経過時間や湿度によって抵抗値が変化して音程が変わる、といったアナログシンセならではの挙動をシミュレーションする「Aging(エージング)パラメータ」が仕込まれているそうです(初期値はOFFとのこと)・・・さすが凝ってますね。

さらに本体には4W×2のスピーカー・アンプ、フルレンジ (3.5×8cm)×2とツイーター 2cm×2を装備。JUPITER-Xmは電池駆動(充電式ニッケル水素電池単3形×8)に対応し、モバイルでも使用可能となっています。

3つのVINTAGE FILTER

(写真はJUPITER-Xm)

JUPITERシリーズに搭載されているVINTAGE FILTERには「R」「M」「S」の頭文字(?)とおぼしき表示があります。シンセ好きならすぐおわかりのように、それぞれ

  • R:R☓☓☓☓d ⇒ 某国産メーカー
  • M:M☓☓g ⇒ M博士のメーカー
  • S:S☓q☓e☓t☓☓l ⇒ デイブさんのメーカー

の代表機種、それぞれJUPITER-8(4ポール系)Mini Moog(ラダー系)Prophet-5(カーチス系) あたりかな?と勝手に想像します。なおデイブさんのメーカーのフィルターは結構レアなのではないかと思います。Rは伏せる必要なかったです・・・ 

演奏情報に応じて変化する新型アルペジエーター「I-ARPEGGIO」を採用

またAI検出(マルコフモデルらしいです)により押鍵間隔やボイシングなどの演奏情報に応じて変化する 新型アルペジエーター「I-ARPEGGIO」を搭載。プレイヤーの演奏に呼応して演奏が変化する即興作曲ツールとしても機能し、ステップシーケンサーと組み合わせてDAWなどにエクスポートも可能です。

新規開発の鍵盤を採用

JUPITER-X / JUPITER-Xm にはそれぞれ新規開発のハイエンド・セミ・ウェイテッド鍵盤とコンパクト鍵盤を搭載。JUPITER-Xのハイエンド・セミ・ウェイテッド鍵盤はアフタータッチにも対応。JUPITER-Xmのコンパクト鍵盤はレスポンスの高い演奏表現を実現しています。

JUPITER-X ハイエンド・セミ・ウェイテッド鍵盤

JUPITER-Xm コンパクト鍵盤

多彩な入出力

JUPITER-X / JUPITER-Xm には標準出力に加え、本格的なライブやレコーディングで活躍するXLR キャノン出力端子を搭載。ヘッドホン端子も前面と背面の2 か所に装備され、状況に応じて使い分けが可能です。また、PC とのマルチチャンネル接続が可能なUSB-AUDIO / USB-MIDI 各インターフェイス機能に加え、USB メモリー端子も装備。ボコーダー等に使用可能なマイクインも搭載。更にスマートフォンやタブレット機器との接続が可能なBluetooth 機能も搭載。アプリと連携した楽曲制作も可能です。

JUPITER-X

JUPITER-Xm

仕様

主な仕様 / モデル JUPITER-X JUPITER-Xm
●鍵盤 61鍵(ベロシティ、アフタータッチ対応) 37鍵(コンパクトタイプ、ベロシティ対応)
●音源 ZEN-Core + 各モデル音源
●パート数 5パート(プレイ・パート:4、リズム・パート:1)
●音色 プリセット・トーン:4,000以上
ユーザー・トーン:256
ドラム・キット:90以上
●シーン 256
●エフェクト マルチエフェクト:4系統、90種類
パートEQ:5系統
オーバードライブ
リバーブ:7種類
コーラス:4種類
ディレイ:5種類
マイク・ノイズサプレッサー/コンプレッサー
マスター・EQ/コンプレッサー
●アルペジエーター I-ARPEGGIO(演奏感知型マルチ・パート・アルペジエーター)
●アルペジオ・パート数 5パート
●コントローラー ピッチ・ベンド・ホイール
モジュレーション・ホイール
アサイナブル・スライダー×2
アサイナブル・スイッチ×3
●Bluetooth 標準規格Ver 4.2
対応プロファイル:A2DP(オーディオ)、GATT(MIDI over Bluetooth Low Energy)
対応コーデック:SBC(SCMS-T方式によるコンテンツ保護に対応)
●ディスプレイ グラフィックLCD 128×64ドット
●スピーカーアンプ出力 4W×2
●スピーカー フルレンジ (3.5×8cm)×2
ツイーター 2cm×2
●接続端子 PHONES端子:ステレオ・ミニ・タイプ(フロント)、ステレオ標準タイプ(リア)
MAIN OUT端子(L/MONO、R):標準タイプ
MAIN OUT端子(L、R):XLRタイプ
MIC INPUT端子(XLR/標準タイプ)
AUX INPUT端子:ステレオ・ミニ・タイプ
HOLD PEDAL端子
CONTROL PEDAL端子
MIDI(IN、OUT)端子
USB COMPUTER端子(AUDIO/MIDI)
USB MEMORY端子
AC IN端子 DC IN 端子
●記憶メディア USBメモリー(別売)
●外形寸法 1090(W)×447(D)×119(H)mm 576(W)× 308(D)× 93(H)mm
●質量 16.9kg 4.4kg(AC アダプター、電池を除く)
●付属品 取扱説明書
『安全上のご注意』チラシ
ACコード AC アダプター(PSB-5U)
電源コード
保証書
ローランド ユーザー登録カード
●別売品 キーボード・スタンド:KS-10Z、KS-12 -
ペダル・スイッチ:DPシリーズ
エクスプレッション・ペダル:EV-5
USBメモリー

発売日

JUPITER-X

2020年春頃を予定

JUPITER-Xm

2019年11月予定

販売価格

JUPITER-X

税抜¥250,000 前後を予定
JANコード:4957054516277

JUPITER-Xm

税抜¥150,000 前後を予定
JANコード:4957054513474

Jupiterシリーズの開発秘話を読みたい方はぜひローランドさんのメルマガをお読みください。Roland三木社長のインタビューもありますよ!

https://www.roland.com/jp/promos/gakuya/

 

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