SONY C-100 発表!26年ぶりに開発したスタジオ録音用マイク

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SONY ( ソニー ) は、「C-800G」から受け継いだマイク機構と新開発の2ウェイカプセル構成によりハイレゾ帯域まで収音可能なコンデンサーマイク「C-100」を発表いたしました。

「C-100」は、20Hz~50kHzの広帯域収音により、ハイレゾ音源の収録にも適したスタジオ録音向けコンデンサーマイクです。

レコーディングスタジオ定番の真空管式コンデンサーマイク「C-800G」の発売されたのが1992年。それ以来、26年ぶりに開発された「C-100」は、ハイレゾ音源向けに設計されており、新開発のカプセルの採用により50kHzまで減衰なく収音可能です。

さらに、「C-800G」で採用された、ボディの鳴きを低減することで濁り音を排除し、クリアで厚みのある音を実現する「防鳴筐体構造」も継承。高音域の抜けと音の透明度が増し、スタジオやコンサートホールの空気感まで収音できます。

主な特長

高域用(Φ17mm)と中低域用(Φ25mm)のマイクカプセルを組み合わせた新開発の2ウェイカプセル構成です。
高域用マイクカプセルのダイアフラムは、薄膜化・軽量化し超高音域と微細な音まで収音。また、2つのマイクカプセルは背面電極板の音響インピーダンスの低減を実現し、高い再現性を持った収音ができます。
例えばボーカルの収録時には、広がりのある高域と豊かな中低域を両立し、芯の通った、存在感のあるサウンドを実現します。

どちらのマイクカプセルにも、高強度で絶縁性の高いポリエーテルイミド(PEI)を絶縁構造材に採用。カプセルケースと背面電極には切削した真鍮を使いひずみの少ない収音が可能です。
また、可変指向性で、単一指向性、全指向性、両指向性に切り替え可能です。

そのクオリティーの高さからプロのミュージシャンやレコーディング・エンジニアに絶大な支持を得る「C-800G」で採用した「防鳴筐体構造」を継承しています。外装部分を上下に分割し、マイクケース部とシャーシには比重の高い亜鉛ダイキャストを使用。また、マイクスリーブには切削加工のアルミニウム、スリーブボトムには切削加工の真鍮が採用されています。

異なる種類の金属を組み合わせることで、不要な共振によって引き起こされるノイズを低減し、クリアに収音できます。さらに、金属支柱の間にショックダンパーとしてゴムを挟み防振性を確保、芯の通った音質が実現されています。

主な仕様

形式 2Way方式マイクロホン
(コンデンサー型+エレクトレットコンデンサー型)
周波数帯域 20~50,000Hz
指向性 単一指向性/全指向性/両指向性(切替)
出力インピーダンス 90Ω±15% 平衡型
正面感度(0dB=1V/Pa) 単一指向性:-31dB
全指向性:-37dB
両指向性:-35dB
(※1)
固有雑音(dB) 単一指向性:19dB SPL以下
全指向性:24dB SPL以下
両指向性:22dB SPL以下
(※2)
最大入力音圧 単一指向性:132dB SPL以上
全指向性:138dB SPL以上
両指向性:136dB SPL以上
(※3)
ダイナミックレンジ 単一指向性:113 dB以上
全指向性:114dB以上
両指向性:114dB以上
PAD 0dB/-10dB(切替)
Low Cutフィルター Flat/70Hz(切替)
外形寸法 Φ40mm×175mm
質量 290g
付属品 クレードルサスペンション(1)
ウィンドスクリーン(1)
スタンドアダプター(W3/8 – NS5/8)(1)
キャリングケース(1)

※1:偏度±3 dB、0 dB=1 V/Pa, 1 kHz
※2:0 dB=2×10-5 Pa IEC ∗1 61672-1 A-Weighted, 1 kHz, 1 Pa
※3:マイクロホンの出力信号が1 kHzで1%の波形ひずみを生じる入力レベルの等価入力音圧換算値、0 dB=2×10-5 Pa

発売日

2018年3月17日 予定

販売価格

(税抜)¥157,000 (税込 ¥169,560) 予定

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