アートリア社がビンテージオルガンのエミュレーションソフト「Vox Continental V 」を発表しました。
アニマルズの“House of the Rising Sun(朝日のあたる家)”, ドアーズの “ Light my Fire(ハートに火をつけて)”などでお馴染みのあのビンテージオルガン「Vox Continental 300」を完全エミュレート。また「Jennings J70」のボイスモードまでも搭載しており、それぞれの回路を切り替えることができます。
ドローバーセクションは実機を超えた豊富な拡張バリエーションを搭載。レスリーはもとより、ギターアンプシミュレーター、マイクモデリング、などのエフェクトも充実しています。
1960~80年一世を風靡したあの銘器が蘇ります。マニア垂涎の渋さが光りますね~
主な特徴
- 「Vox Continental 300」の回路をフィジカルモデリング
- クラシック・ストンプボックスなどのエフェクトを付加、デプスコントロールなど音色エディット可能
- 4種類のギターチューブアンプ、ロータリースピーカー、マイク等のモデリングを搭載
- エフェクト、各パラメーターへのMIDIマッピング
- 搭載モデリングアンプ: Fender Deluxe Reverb Blackface, Fender Twin Reverb Blackface, Fender Bassman, Marshall Plexi, Leslie Speaker.
- 搭載マイクモデリング: Shure SM57, Sennheiser MD 421, Neumann U 87.
- 搭載エフェクター: Wah wah pedal, Overdrive, Flanger, Phaser, Chorus, Delay, Reverb.
「Vox Continental V」詳細
- Dual manual Vox 300をエミュレート
- Jennings J70 ボイスモードを搭載
- クラシックなレッド/オレンジまたはUK Vox/Jenningsグレイのスキンを選択可能
- アッパーマニュアル、ローワーマニュアル、ベースペダルセクション
- 完全MIDIマッピング対応
- マルチアウトエフェクト搭載
- MIDIスプリット機能、マニュアルごとに独立MIDIチャンネル対応
- Arturia Keylab MIDIキーボードに完全対応
- VST, VST3, AU, AAX スタンドアローン対応
エクスパンドモード時
- 各ハーモニック・セクションが完全ドローバー対応
- 各セクションドローバーにに新規ウェーブフォーム搭載
- ビブラート、トレモロ、リバーブ、オーバードライブなどのエフェクトを搭載
- レスリー、ギターアンプシミュレーターアウトプット搭載
- ショート&ロングディケイタイム対応のエクスパンド・パーカッション
サービスモード時
- 実機と同じく各鍵盤ごとに独立したチューニング設定が可能
- 実機の年代に合わせたキーコンタクトタイミングを調節可能
- Vox 300とJennings J70の回路を切り替え可能
- 実機の年代に合わせたノイズレベルを調節可能
動作環境
Windows:7/8
Mac OS X: 10.6 以上
対応ホストアプリケーション
- Cubase 6 and 7
- Live 8 and 9
- Maschine 64bit
- PT 9, 10
- Pro Tools 11 AAX
- DP 8 (Windows and MAC)
- Sonar X 2
- Reaper (latest)
- Studio One (latest)
- FL Studio 10
PC/Windows: 2 GB RAM; 2 GHz CPU
Mac (Intel Macのみ対応) : 2 GB RAM; 2 GHz CPU
発売日
2014年4月 予定
販売価格
近日発表
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