Spectral dynamics（スペクトラル・ダイナミクス）

Pro-Q 4は、ダイナミックEQに新たに「Spectral dynamics（スペクトラル・ダイナミクス）」モードを導入しました。従来のダイナミックEQでは、EQバンドのゲインは入力信号のレベルに依存していましたが、Spectralモードでは、特定の周波数がスレッショルドを超えるとその部分のみをトリガーし、帯域全体のゲインを変更せずに、注目すべき周波数を効率的かつ正確に処理します。このプロセッシングは、従来の方法より繊細に周波数を調整でき、通常は専用のプラグインが必要な処理をPro-Q 4で簡単に実行できるようになります。

Instance List（インスタンス・リスト）

Pro-Q 4では、セッション内の他のPro-Q 4インスタンスを1つのインターフェースからコントロールできるようになり、初期EQのセットアップが非常に簡単になりました。これにより、ミックス・セッションを開始する際の時間を大幅に節約できます。

EQ Sketch（EQスケッチ）

Pro-Q 4では、イコライザーの初期設定を簡単に行うため、ローカットフィルターやベルフィルター、ハイシェルフなどの帯域を1回のジェスチャーで追加できるようになりました。デフォルトプリセットで開くと、ディスプレイ上にカーソルを置いた際にカーブヒントが表示され、クリックまたはダブルクリックでカーブの種類が選べます。クリックしたままマウスを動かすと、カーブが追加されます。すでにカーブが表示されている場合は、EQスケッチボタンをクリックして、好きな場所でカーブを描くことができます。

Character modes（キャラクターモード）

下のバーの右側に、新しいキャラクターボタンがあります。このボタンを使って、Clean、Subtle、Warmのキャラクターモードを選択できます。デフォルトのCleanモードは、Pro-Qが得意とするオリジナルの透明感のあるサウンドです。

Subtleモードは、微妙なビンテージタイプのサチュレーションです。カラーリングの量はプログラムに大きく依存し、周波数ごとに異なり、EQバンドにも影響されます。

Warmモードは、より明白でチューブライクなサチュレーションと色付けされたサウンドを導入します。

主な仕様

サウンドデモ

発売日

2024年12月12日（木）

販売価格

※Pro-Q 4 EDUは、学生様および教職員様向けの割引プランです。ご購入者本人の学生証や在職証明書等の提出必須となります。

• 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。

リリース記念キャンペーン開催

～20年月日（）まで

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