【FAQ】レイテンシー(レーテンシー)とは? 投稿日 2016年4月30日 更新日 2024年8月14日 カテゴリー サポート タグ DAWソフト FAQ ソフトシンセ(ソフト音源) 投稿 記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。 レイテンシー / レーテンシー(Latency)は直訳すると「遅れ」。 本来レイテンシーは、ある命令をパソコンに実行させてからそれが完了するまでの時間。 DAWの場合は、データー処理に伴う発音の「遅延」という意味。 MIDI鍵盤を弾いてソフトシンセの音が出るまでの遅れの場合にも使う。 バッファサイズを小さくすると遅れは小さくなるが、パソコン負荷が高くなる レイテンシー = バッファサイズ ÷ サンプルレートと表すことができますので、 例)バッファサイズ512、サンプルレート44.1kHz(44100Hz)の場合 512÷44100=11.6msec 例)バッファサイズ512、サンプルレート96kHz(96000Hz)の場合 512÷96000=5.3msec サンプルレートを上げた方がレイテンシーは小さくなります。さらにバッファサイズが小さいほどレイテンシーも小さくなります。ただしレイテンシー値は実際には様々な要因が絡んでくるので、ぴったり上記の数字にはなるというわけではありません。 ⇒FAQ:DAW、DTM、コンピューターミュージックに戻る ⇒FAQ:トップページに戻る 投稿 DAWソフト FAQ ソフトシンセ(ソフト音源)
例)バッファサイズ512、サンプルレート44.1kHz(44100Hz)の場合
512÷44100=11.6msec
例)バッファサイズ512、サンプルレート96kHz(96000Hz)の場合
512÷96000=5.3msec
サンプルレートを上げた方がレイテンシーは小さくなります。さらにバッファサイズが小さいほどレイテンシーも小さくなります。ただしレイテンシー値は実際には様々な要因が絡んでくるので、ぴったり上記の数字にはなるというわけではありません。