【FAQ】レイテンシーとは?

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。

© Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。

  • レイテンシー(Latency)は直訳すると「遅れ」。
  • 本来レイテンシーは、ある命令をパソコンに実行させてからそれが完了するまでの時間。
  • DAWの場合は、データー処理に伴う発音の「遅延」という意味。
  • MIDI鍵盤を弾いてソフトシンセの音が出るまでの遅れの場合にも使う。
  • バッファサイズを小さくすると遅れは小さくなるが、パソコン負荷が高くなる
レイテンシー = バッファサイズ ÷ サンプルレートと表すことができますので、

例)バッファサイズ512、サンプルレート44.1kHz(44100Hz)の場合

512÷44100=11.6msec

例)バッファサイズ512、サンプルレート96kHz(96000Hz)の場合

512÷96000=5.3msec

サンプルレートを上げた方がレイテンシーは小さくなります。さらにバッファサイズが小さいほどレイテンシーも小さくなります。ただしレイテンシー値は実際には様々な要因が絡んでくるので、ぴったり上記の数字にはなるというわけではありません。

⇒FAQ:DAW、DTM、コンピューターミュージックに戻る

⇒FAQ:トップページに戻る

↑ページトップ