- レイテンシー(Latency)は直訳すると「遅れ」。
- 本来レイテンシーは、ある命令をパソコンに実行させてからそれが完了するまでの時間。
- DAWの場合は、データー処理に伴う発音の「遅延」という意味。
- MIDI鍵盤を弾いてソフトシンセの音が出るまでの遅れの場合にも使う。
- バッファサイズを小さくすると遅れは小さくなるが、パソコン負荷が高くなる
【FAQ】レイテンシーとは?
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例)バッファサイズ512、サンプルレート44.1kHz(44100Hz)の場合
512÷44100=11.6msec
例)バッファサイズ512、サンプルレート96kHz(96000Hz)の場合
512÷96000=5.3msec
サンプルレートを上げた方がレイテンシーは小さくなります。さらにバッファサイズが小さいほどレイテンシーも小さくなります。ただしレイテンシー値は実際には様々な要因が絡んでくるので、ぴったり上記の数字にはなるというわけではありません。