アクティブとパッシブの違いとは?
【アクティブ】が付く名称にはアクティブスピーカー、アクティブピックアップなどがあり、【パッシブ】が付く名称にはパッシブスピーカー、パッシブピックアップなどがあります。
これらの違いは主に回路の違いになります。
簡単に言うと、
スピーカーでは
- アクティブ:アンプ内蔵、電源必要。アンプとセットで低価格
- パッシブ:アンプ非搭載、電源不必要。自由にアンプと組み合わせられる(カスタマイズ)
- PAの場合は、アンプとスピーカーが別になっていたほうが、メンテや音量調節などで便利。
ピックアップでは
- アクティブ
- アンプ内蔵
- 電源(乾電池)必要。
- ピックアップに電源が必要なものと、パッシブ・ピックアップ+プリアンプの2種類がある。
- インピーダンス可変可能。EQ搭載モデルは音作りのバリエーションが豊富。
- ノイズ比較的に少ない
- 回路特有の音になる場合がある
- パッシブ
- アンプ非搭載
- 電源不必要
- 出力が小さくハイインピーダンス。
- ノイズ比較的多い。
- ピッキングのニュアンスが出やすいと言われている
両者の音色には違いがあるが、結局は個人の「好み」となる。