革巻き交換 ~蛇革で巻いてみました~ 【弦楽器工房ブログ】

皆様、こんにちは。
弦楽器技術スタッフの高瀬です。

我が家のハリネズミには寝床として古着を提供しているのですが、最近やたらと寝床作りに勤しんでいます。
古着の中に床材をあるだけ詰めて、綺麗なドーム状にして入り口も2か所作ってありまして。
(※私は何も手出ししていません)
見た目は綺麗なので良いのですが、床材の消費が異様に早いので困っています。

以前ご紹介しましたブログ(変わった色の革巻き交換Vol.2)に引き続き、今回もS様のヴァイオリン弓で革巻き交換を行いましたのでご紹介いたします。
(いつもご利用いただきありがとうございます!)

蛇革

まずはこちらをご覧ください。

綺麗な模様の蛇革です。
なんとこちらの革は、普段革細工をされている方からご厚意でいただいた革になります。
(端切れとのことですが、私共からすれば立派な革です、本当にありがとうございます…)
鱗の損傷や傷も無く、模様も美しい革です。
今回はこの革を使用して弓の革巻き交換をしてみようと思います。

革巻き後

どうでしょうか。
今回の弓はフロッグが透明なので、白系の蛇革がとてもマッチしています。
お値段は、お譲りいただいた革という事もありますので、革の在庫限りで通常よりもお安く提供させていただきます。
気になる方は是非お問合せ下さい。

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この記事を書いたスタッフ

岩田屋福岡店高瀬

弦楽器技術者の高瀬です。楽器の調子が悪い、音をもっと良くしたいと思いましたら、ぜひご来店ください。皆さまをお待ちしています!

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