みなさまこんにちは!
リペアマン遠藤です!
気付けば2019年も今日で最後です!衝撃的です。早すぎます…
いつものように1年を振り返る間もなく新年を迎えることになりそうです。
大晦日の仕事終了後にソッコーで実家へ帰省する予定です。
そして来年の1月4日(土)から私は仕事始めとなります。みなさまよろしくお願いします~
というわけで今年も様々なリペアをやってきました。
今回は番外編として取り上げきれなかったリペアを紹介してみたいと思います。
まずはこちら。
ピックガード交換ですね。
白が元々のピックガードで黒を新しく作りました。
出来合いの物ではなく私がピックガード材から切り出して作っています。
サイズはぴったしです。仕上げは元より良くなっています。
before
after
統一感が出て印象が締まりましたね。とてもクールです。
気分でピックガードを変えるのもアリですね。
ピックガード関連で次はこちら。
Ibanez j.customでこんなモデルあったかな~と一瞬思いますが…
ピックガード無しのモデルに新規でピックガードを作りました。
元はこんな感じでした。
寸法自体は他のRGから採寸してレイアウト変更してます。
いいですね~
元はピックアップも直付けですがお客様の要望でピックガード吊るしに取り付け方法を変更してます。自由に高さ調整できるようにしました。
次はアコギ!
お分かりでしょうか。紙が入るということはブリッジが剥がれてきています。
冬に入ってから増えてきますね。
綺麗に剥がして、
接着!
仕上がりの写真を撮っていませんでした…
次もブリッジ関連です。
まずは剥がし。
元のブリッジが割れて剥がれてきていたので…
(下の黒のブリッジ)
新しく違う木材で作りました。ブリッジ作製です!
オイルフィニッシュを施すと落ち着いた色になりますね。木目は派手ですがシックな仕上がりです!
ちなみに木材の正体は元がローズウッド、新規で作製したのはウェンジです!
ウェンジはwarwickの指板なんかによく使われている木目が派手な木材ですね。
そしてこんなものもありました。
なんでしょうか…
正解はペダル・スティールギターです。
ハワイアンの音楽なんかで使われる弦楽器です。
音が出たり出なかったりということで
ひっくり返すとこうなってます。
コントロール部を見つけました。
今回はポット交換と配線直しで対処しました。
無事に直りました!
このような感じで思いのほか色々なことが出来るのです。
こんな内容のリペアって出来るのかな~と悩まずにまずはお気軽にご相談下さい!
今年ももうすぐ終わりますがみなさまには大変お世話になりました…!
来年もよろしくお願いします!
以上、リペアマン遠藤でした!
また来年またお会いしましょう~
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