ドライカーボンでどないでっか!?

座右の銘は「笑う門には福来る」


こんにちは、東京も寒い日が多くなってきました。冬はすぐそこまで来てますねぇ~

そんな私、自宅では年中半袖短パンで過ごしております、ブリレ奥村です。



今回は見た目のドレスアップという事で、ピックガード交換をご紹介!!


冒頭のタイトルでも触れていますが、今回はドライカーボンで作りましたよ!


カーボンと言ってもドライカーボンの他にウエットカーボン、


カーボン繊維の折り方の違いで平織りと綾織りが御座います。


今回は、均一な見た目と強度を重視したドライカーボン平織りの板材を削り出しします!



綺麗に整列し繊維が折り重なる容姿はカーボンマニアにはたまりません。


トントンっと叩くとカキーンキーンって金属みたいな音がしますね。硬さも申し分ないです。


ノコギリの刃でも切れなくは無いですが、日が暮れてしまいますので


ドレメルにダイヤモンドカッターを装着して一気に削り出します。



さすがダイヤモンドですね、サクサク削れますが、辺り一面真っ黒になります。お手ても真っ黒。



紙やすりの番手の荒いものでもザクザク削れますし、ピックアップ部分やジョイント部分は


専用のトリマービットを使用し高い精度で仕上げました。



納得の仕上がりです。お客様にも大満足して頂けました!!


カーボンは軽くて硬い素材ですので、音の締まりもグッと良くなり、


ルックスとサウンド両方の相乗効果が得られます。


板材の大きさの範囲であれば、どんな形状でもオーダー可能です!!


今すぐお近くの島村楽器までお問合せ下さいませ!!!



最後までお読み頂きありがとうございます!



今回の修理内容

  • ピックガードワンオフ製作と交換
  • ドライカーボン板材
合計金額 ¥29,970(税込)+送料

*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。

ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。



お近くの島村楽器はこちらから、

リペアブース併設店と専門店はこちらをご参照ください。


投稿者 ブリレ奥村 ※ブリレ(ドイツ語)=メガネ
プロフィール ギター並びベーステクニシャンとして、音楽業界のキャリアをスタートさせ、数多くのライブ、レコーディングの現場でミュージシャンの要望する音作りをピックからアンプに至るまでトータルにコーディネートし活躍、そこで培ったノウハウを活かし、現在は島村楽器ギターリペア工房でお客様の楽器の修理を行う傍ら、全国の島村楽器各店舗にて「笑いと感動の30分」と銘打ちギター&ベース調整会を行い活躍の場を広げている。

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この記事を書いたスタッフ

浅草橋ギター&リペア店奥村

電気系を得意とし、テクニシャン時代に培った現場経験を基に、様々なプレイシチュエーションに合わせたサウンドコーディネートで皆様をサポート致します。

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