皆さま、こんにちは!
少しづつ涼しくなってまいりましたが、まだまだ夏バテ気味の岡です。
そんな夏バテの岡ですが、先日高尾山に行ってまいりました。
木々に囲まれると気持ちも安らぐもので、夏バテ気分が吹き飛びました。
ギターに欠かせない木材達に感謝をしながら山を登ります。
登山後に山頂で飲む缶ビール、これが最強なのです...(キンキンに冷えています)
下山後は麓にある温泉に浸かり全てを洗い流す...
これが最高なのです...(高尾山に圧倒的感謝)
ちょっと疲れたなぁという時は家でのんびりするのも良いですが、
高尾山、イイですよ!
高尾山愛が出てしまいました...
というわけで今回ご紹介しますのは!
クラシックギターのレフティ化です!
レフティ化。
これはまたステキな響き...
早速ご紹介してまいります。
基本的にクラシックギターはアコースティックギターと違い、
サドルはボディのセンターラインに対し傾きがなく垂直です。
その為、基本的にはナットを交換すればレフティ化は可能ですが、今回は
ストラップピンの取り付けとサイドポジションの追加もします!!!
ナット交換
まずはナットを交換していきます。
これを...
「レフティ化!」
弦の太さに合わせ新しくナットを作り直しました。
そのままでも弦を張る事自体は可能ですが、弦溝の形状と弦のサイズがあっていないと共振やビビリの原因にもなります。
レフティ化を行うにあたり非常に重要なポイントの1つです。
ストラップピン取り付け
次はストラップピンの取り付け直しです。
これを...
「レフティ化!!」
まるで画像を反転したかのようです!
お預かり時にストラップピンが取り付けられていた穴を埋め、
今回はご予算も踏まえ簡易的に色合わせを行いました。これでストラップをつけて演奏していただけます!
サイドポジションの追加
そして最後のサイドポジション追加です!
楽器をレフティ化したいという方や、ご自分で楽器をレフティ用に改造されている方は必見です!
これを...
今回最後の...
「レフティ化!!!」
製品の楽器の多くはサイドポジションを埋めた後に塗装を行いますが、今回は塗装を行わず平面を出し終了です。
しかし写真からでもお分かりいただける通り、元からサイドポジションが付いていたかのような自然さです。
そして完成!
リメンバーミーなギターのレフティ化のご紹介でした。
「レフティ化したい!!」
「レフティ仕様のギターを右利き用にしたい!!!」
「Jimi Hendrix!!!!」
そんなお客様をお待ちしております!
ぜひぜひご相談くださいませ!!
今回の修理内容
- ナット交換 サイドポジション追加 ストラップピン穴埋め開け直し
合計金額 | ¥25,164(税込)+送料 |
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*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。
ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。
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