パソコンでパラメーターを設定可能な「コルグ・コントロール・エディター」
「taktile」(タクタイル)はパソコンの画面上で設定できるようにコルグ・コントロール・エディターが用意されております。エディターを利用すれば「taktile」の設定がとてもしやすくなります。
これを使うには専用のUSBドライバーが必要になりますので、エディターとドライバーをコルグ社のウェブサイトからダウンロードし、それぞれインストールしてください。
ダウンロード先
KORG KONTROL Editor for Windows
http://www.korg.co.jp/Support/Download/Software/KORGKONTROLEditor/win.html
KORG KONTROL Editor for Mac
http://www.korg.co.jp/Support/Download/Software/KORGKONTROLEditor/mac.html
KORG USB-MIDI Driver for Windows
http://www.korg.co.jp/Support/Download/Software/USB-MIDI/win.html
KORG USB-MIDI Driver for Mac
http://www.korg.co.jp/Support/Download/Software/USB-MIDI/mac.html
どちらもインストール後、エディターを起動すると下の画面が出ますのでそのままOKを押します。
対象デバイスを選択画面で「taktile」が<接続されていません>となる場合はしっかり認識できておりません。
その場合の多くはUSBポートに問題があります。左下のスタートメニュー(windowsマーク)からすべてのプログラム、KORGフォルダー、KORG USB-MIDI Driver Toolsと順にクリックすると下の画像の項目が該当するかと思います。
その中のKORG USB-MIDIデバイスのアン・インストールを開くと、現在USBポートにインストールされているMIDI関連のデバイスが表示されます。KORG taktileのポートナンバーが低い場合認識できない可能性があります。
必要に応じてアン・インストールすることで使用できる可能性がありますが、本当に使用しないあるいは使用していないをデバイスを選ばないと、消去してしまうことになるので、注意してください。
アン・インストールはここで行うのではなく、そのデバイスのアンインストーラーからがオススメです。
※こちらで検証した結果「taktile-25」と「taktile-49」が同一ポート(パソコン)にインストールされている場合、認識できないことがありました。すべてのパソコンで同じ症状になるとは限りませんが、もし症状になった場合どちらかを消すことで認識する可能性があります。
また、DAWソフトなどのMIDIドライバーを読み込むソフトが立ち上がっていると認識できない場合があります。
※Cubaseの場合MIDIドライバーの安定性を高めるため、異なるアプリケーション時が起動した場合でもMIDIドライバーを解放しません。(排他制御のアプリケーション)
ですので、いったん終了してから、エディターを起動することで認識します。
ちょっと脱線してしまいましたが、エディターを開くと初期設定では「taktile-25」になっております。
「taktile-49」の場合は下のように設定し直してください。
エディターではパッドのノートの設定や、ツマミのコントロールチェンジナンバーなどを分かりやすいレイアウトで簡単に変更できるので非常に便利です。
「taktile」の本体でも変更できますが、一括で設定したい場合はエディターが見やすくておすすめです。
もちろんグローバル設定も変更できるので、鍵盤やパッドベロシティーカーブなどを設定もできます。