【レビュー】磨き上げられた使いやすさ!話題のシンセサイザー「FA-06」をチェック!

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FAシリーズのとくに魅力

さらに細かくFAシリーズのここが凄い!というポイントを詳しくご紹介いたします。

シーケンサー

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FAシリーズの打ち込みはほとんどの画面から録音ボタンを押すことですぐに開始され、インスピレーションを損なわない設計となっております。

打ち込み画面は縦がトラック、横が打ち込みデータで、時間軸が横に流れる一般的なDAWのような画面となっております。

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ピアノをされていた方であればリアルタイム録音が便利ですよね。FAシリーズは旧製品であるFANTOMに搭載されて好評だった、特定の小節を繰り返しながらを重ね録り(オーバーダブ)するループ録音に対応しております。

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弾いたと同時にタイミングのズレを修正するインプット・クオンタイズはもちろん搭載。

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キーボードが弾けなくても、打ち込みしやすいツールとして、ステップ録音にも対応してます。

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打ち込んだものを編集できるツールとしてイベントリスト&マイクロスコープのピアノロール画面も設置されております。

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【ライブ/制作に便利!】リズム機能

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FAシリーズにはリズムパターンを内蔵しております。

音楽ジャンルごとに整理された56種類のカテゴリーから選択し、その中から6つのパターンから選んで再生することで、キーボード演奏とセッションすることができます。

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好みのリズムパターンがなければ、自分で作ることもできます。

元のパターンから付け加えたり、真っ白な段階からステップで入力することもできます。

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シーケンサーで内蔵されたリズムパターンを使うことも可能です。

シーケンサーの録音機能にシンク機能があります。こちらをオンにすることでリズムパターンをシーケンサーの方に録音することができます。

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【ライブに便利!】サンプラー

バンド演奏にも楽曲制作にも使える万能機能といえばサンプラー。制作には音源の追加効果として、ライブならパフォーマンスとして抜群な効果を発揮します。

ただ、難しいイメージが付きまとうのもまたサンプラーです。

FAシリーズに搭載されたサンプラーはいたって簡単!

まずは、どの場所にサンプリングするかを選択します。

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鍵盤で弾いた音を録音するのか、FAのインプットに繋いだ外部の音源を録音するのか選択します。

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どの録音レベルに達したときに録音を開始するのかを決めて、レベル調整を行うだけでサンプリングすることができます。

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サンプリングしたら、余分な箇所を切り落として、押したときのみ再生するのか、一回押せばフレーズ全体を再生するのかを決めて保存すれば終了です。

難しいことなくシンプル操作で行えるので、始めての方でも容易に扱うことができます。

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まとめ

FAシリーズを簡略にまとめると、音源&サンプラー&DTMコントローラーが組み合わさった一体型シンセサイザーとなります。

シンセサイザーのサウンド部分をメインにブラッシュアップし、ステージや制作にも対応できるようプラスアルファの機能を持たせ、今のニーズに応えたワークステーションです。

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FAシリーズは誰に適しているの?

  • 持ち運びのシンセを探している(FA-06)
  • これからバンドでキーボードをしようとしている方
  • ライブでシンセサイザーを必要としている方
  • ライブで弾かないパートを打ち込んでおきたい方
  • 作曲/編曲をしたい方

私的総合評価

久しぶりのローランドのワークステーション・シンセサイザーですが、音質面と操作面が好印象です。

操作面では、例えばスプリットからのオクターブを上げたりするのが他社の同価格帯シンセだと、設定するのが大変だったりしますが、FAシリーズは各ティンバーの鍵盤が画面に出てきて、どのパートがどのスプリットポイントになっているか分かりやすくなっております。

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そこから、オクターブを上下するのもとても簡単。

他のシンセサイザーでは、ここから半音単位で上げることしかできないタイプもあり、12(1オクターブ)が最大となっているものもあるので、こういった点も評価できますね。

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全体的に操作がしやすいので入門のシンセサイザーとしてもおすすめですし、そしてこのサウンドのクオリティがまた魅力。ピアノやオルガンなど生楽器の音を特徴とするSuperNATURALアコースティックのサウンドはもちろんですが、それ以外の音色も以前にフラグシップ音源モジュールであった「XV-5080」のPCM音色が使用されております。

また、SuperNATURALシンセも内蔵しているので、シンセの音作りに関してもこのクラスでは考えられないスペックです。まるでJUNOシリーズにGAIAが埋め込まれたかのように、分かりやすい画面で音色の作りこみができるので、プリセットを呼び出すだけのシンセサイザーに物足りなさを感じてきてしまっても十分に活用できますよ。

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FA-06は鍵盤部分がシンセタッチ鍵盤。JUNO-DiやGiと同等クラスの鍵盤採用しているので、重さがJUNOシリーズとほぼ変わらない5.7kgと軽量化が実現されております。女性や頻繁に持ち運びされる方はとくに嬉しいですね。

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足でパッチ切替えやボリュームなどをコントロールするためのフットスイッチ端子が3つ接続できます。

JUNO-Diは1つ、JUNO-Giは2つでしたが、FAシリーズはよく使うダンパーペダルとボリュームペダル、そしてもう一つ何かコントロールできます。

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というわけで、気になる方はぜひ、一度店頭でチェックしてみてください。

ライブ専用で考えるなら「JUPITER-50」という機種もあるので、そちらと比べて使いやすいもの、或いは内蔵されている音色で検討されてみるのもいいかも知れません。

価格や概要はこちら:Roland 「FA-06」「FA-08」サンプラー&ワークステーションシンセサイザー発表!

白モデルも新発売:Roland FA-06-SC 発表!800音色以上追加したFA06ホワイトモデル

シンセやDTMなどデジタル楽器全般の品揃えが豊富な『デジランドショップ』にてぜひお試しください。


※店頭展示の有無に関しては、事前に店舗にお問い合わせください。

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