JBL ( ジェービーエル )が、スタンドや配線が不必要なコラム型ポータブルPAシステム「EON ONE MK2」を発売します。
「EON ONE MK2」は、2016年に発売された「EON ONE」の後継モデルで、小規模ライブ向けの充電式ポータブル・オールインワン PA システムです。電源確保や設置場所に悩むことなく運搬からセッティングまで行えるため最小限の労力で音響を設置することが可能です。また、多機能でありながら簡単なオペレーションが特徴で専任の音響担当者がいない集会やセミナーにも最適です。
主な特徴
- AFS(自動フィードバック抑制)と8バンドのパラメトリックEQはdbx DriveRack Insideテクノロジー
- リバーブ、コーラス、ディレイなどプロフェッショナルグレードのLexiconDSP
- ミックスエンジニアによって設計された5チャンネルデジタルミキサー
- 最大6時間の再生が可能な電池駆動で簡単にバッテリー交換可能
- 123dBの最大音圧レベルでバッテリー駆動でも119dBの広大なエリアに出力
- 内蔵1,500W(ピーク)アンプ
- 37Hzまでの自然で滑らかなローエンドを生成する10インチウーファー
- 緻密に計算された8基のC字形状スリムラインアレイ高域用ドライバー
- 最大10ユニットの制御を持つBluetooth 5.0オーディオストリーミング機能
「EON ONE MK2-Y3」は、自立式スピーカーで、高域用スピーカーは本体裏に収納できるため保管や運搬も容易です。
内蔵の多機能デジタル・ミキサーは1台で全ての信号処理が行えるため、外部調整機器も必要ありません。さらに、クリアなサウンドを広いエリアに均一に出力できるため、今まで 2 台のスピーカーを設置していた空間も 1 台でカバー可能。携帯端末の専用アプリからワイヤレスで操作も可能で、本番中にスピーカーのそばにいる必要はありません。
また、充電式のため使用場所を選びません。大容量のリチウムイオン電池を搭載し、1 回のフル充電で約 6時間駆動可能(※ 1)。電源の確保が難しい屋外等の環境にも、質の高い JBL サウンドを届けることができます(※ 2)。充電中も使用可能です。電池はスペーサーに内蔵されているので、素早く簡単に交換できます。
内蔵ミキサーはファンタム電源の供給が可能なXLR や Hi-Z 入力用の標準フォーンなど様々な入力端子に加え、Bluetooth によるワイヤレス入力にも対応。スピーカー増設用のスルー出力も備えています。さらに、EQ やリバーブ、ディレイはもちろん、ハウリングサプレッサーやダッキングなど、PA に必要なあらゆるエフェクトを内蔵。端末充電用の USB 端子も 2 系統備えています。
「EON ONE MK2-Y3」は 123dB の最大音圧レベルを達成し、クリアな音を広大なエリアに届けます。JBL 製大規模ラインアレイ・スピーカーの技術を応用し、8 基の高域用ドライバーを緻密に計算された角度でライン状に配置。ドライバー間の音の干渉を最小限に抑えながら優れた遠達性を実現し、クリアなサウンドを会場の後方まで均一に届けることが可能です。
水平のカバレージ角も広く、1 本で隅々までカバーできます。また、高域用スピーカーは高さを 2 段階に調整できるので、状況に合わせたセッティングが可能です。サブウーファーは高出力で、コンパクトなボディーからは想像できない深みのある低域が得られます。
主な仕様
周波数レンジ | 37.5Hz~20kHz | |
指向角度(水平×垂直) | 100°×60° | |
最大音圧レベル | 112dB SPL(ピーク) | |
ドライバー構成 | LF | 8インチ(203mm) |
HF | 1インチ(25mm) | |
パワーアンプ | 150W | |
入力 | チャンネル数 | 4 |
端子・形式 | CH1/2:XLRと標準フォーン(3P)対応の複合型端子 CH3:標準フォーン(2P) CH4:ステレオ・ミニフォーン |
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出力 | 端子・形式 | スルー:標準フォーン(3P) ヘッドホン:ステレオ・ミニフォーン |
イコライザー | 高域/低域:±12dB、シェルビング | |
電源 | AC100V、50/60Hz | |
消費電力 | 10W | |
エンクロージャー | ポリプロピレン製、黒 | |
寸法(W×H×D) | 256×399×291mm(除突起部) | |
質量 | 7.7kg | |
付属品 | 電源コード、和文取扱説明書 |
発売日
2022年2月25日(金)
販売価格
¥195,800(税込)
JANコード:4582234672636
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