コンパクトなミニ鍵盤アナログシンセサイザーMICROBRUTEのスペシャルエディション「MICROBRUTE SE」の3モデルを発売

投稿日 2014年10月16日
更新日 2024年8月14日
カテゴリー新製品ニュース
タグ Arturia（アートリア）　アナログ/モジュラーシンセ

こちらの製品は生産終了となりました

株式会社フックアップがArturia社のコンパクトなミニ鍵盤アナログシンセサイザーMICROBRUTEのスペシャルエディション「MICROBRUTE SE」3モデルが数量限定で登場します。

ホワイト、ブルー、オレンジの3つのカラーで、いずれもパステルチックなキュートなカラーです。

オリジナルのMICROBRUTEと仕様はそのままで、さらにキャリングバッグとスタック可能なパッチケーブルが付属します。このパッチケーブルは、プラグの一端がジャックになっており別のパッチケーブルを接続できるようになっています。つまりMICROBRUTE SE独自のモジュレーションマトリックスで、1つのソースから2つのデスティネーションへコントロール信号を送ることができます。

■MICROBRUTE SEの主な特長
2013年11月にリリースされたMICROBRUTEはMINIBRUTEの機能限定版ではなく、ガジェット感溢れる外観を持ちながら「楽器」としての性能にこだわり、よりシンプルな構成ながらMINIBRUTEで好評を博した独自のパラメーター、“Ultrasaw”や“Brute Factor”も装備し、さらには他に類のないSteiner-Parkerフィルターも装備しています。しかもMINIBRUTEのアルペジエーターに代えて、ステップシーケンサーを搭載。

つまりMINIBRUTEの「弟分」というよりも、新たな魅力を搭載した「従兄弟」のような関係で、初めてアナログシンセに触るビギナーの方はもちろん、MIDIやCV/Gateによる拡張性を持っているので既にMINIBRUTEやデジタルシンセを持っている方にも注目されるモデルです。

バッグ付き。スタック接続も可能なパッチケーブル付き

ピュアホワイト、エレクトリックブルー、パステルオレンジ – MICROBRUTE SE はスタイルに合わせて3色からお選びください。さらに、このモデルの特徴は、カラーバリエーションだけではありません。新しいアイデアである “スタック式パッチケーブル” も付属しており、パッチングの楽しさを強く体感して頂けることでしょう – モジュレーション・マトリクスを最大限に駆使して、この小さなモンスターが備えるサウンドをブーストしましょう !持ち運びに便利なキャリングバッグも付属します。(*バッグは1色のみです)

MICROBRUTEの主な仕様

ホワイト、ブルー、オレンジの3種類のカラー
アナログモノフォニックシンセサイザー
25鍵ミニキーボード
100%アナログの信号経路
Steiner-Parkerマルチモードフィルター（LP/BP/HP）
Brute Factor：サチュレーションとリッチな倍音
ボルテージコントロールドオシレーター
オシレーターミキサー（Overtone、ノコギリ波、三角波、矩形波）
Ultrasaw：ノコギリ波に「揺れ」を付加
Metalizer：三角波に強烈なハーモニクスを付加
Overtone：1オクターブ下から5度上のトーンを連続可変でミックス
LFO：3種類の波形（ノコギリ波、三角波、矩形波）
ADSRエンベロープジェネレーター
VCA（エンベロープとゲートの2つのモード）
モジュレーションマトリックス
- （OUT：エンベロープとLFO/IN：Ultrasaw、Metalizer、PWM、Overtone/Sub、Cutoff、Pitch）
外部オーディオイン
CV/Gateインターフェース
MIDIイン
USB 2.0端子
ピッチベンド/モジュレーションホイール/オクターブ切り替え
Glideタイムコントロール
4基のフェーダーと20個のノブ
ステップシーケンサー（8パターン/外部MIDIと同期）
ラインアウトとヘッドフォーンアウト
外形寸法(W×D×H):325×221×60mm
重量：2kg
スタック式パッチケーブル付属（2本）
キャリングバッグ付属