Arturia（ アートリア ）が、ベストセラーとなったコンパクトアナログシンセ「MicroBrute」のスペシャルエディション「Arturia MicroBrute UFO」を数量限定で発売します。

MicroBruteは、Steiner-Parkerマルチモードフィルター（LP/BP/HP）を搭載したアナログモノフォニックシンセサイザー。2013年に発売されるやいなやたちまちヒット商品となりました。その後カラーバリエーションなども発売されロングセラーとなっています。Arturia MicroBrute UFOは謎のUFO仕様となっておりますが、1975～1979年のたった4年間だけ発売されていた伝説のSteiner-ParkerのSynthaconシンセサイザーへのオマージュと言う説が浮上しております（未確定）。

Steiner-Parker Synthacon

謎のUFOアブダクション仕様、牛が・・

圧倒的サウンドを生み出すアナログVCOと波形ミキシング

MicroBruteの最大の魅力は、ピュアなアナログVCOによる太く豊かなサウンドです。ノコギリ波、矩形波、三角波といった基本波形を“ミックス量”で自由にブレンド可能。さらにそれぞれの波形には、Ultrasaw・Metalizer・Pulse Widthなど独自の波形加工機能も搭載されており、1オシレーターとは思えない幅広い音色レンジを実現しています。例えば、Ultrasawでは3オシレーター同時のような厚み、Metalizerでは激しい倍音変化が得られ、多彩なリードやベース音作りに威力を発揮します。

独自のオーバートーン（倍音）とサブオシレーター構造

通常の-1オクターブサブオシレーターに加え、“Overtone”コントロールが実装されているのもMicroBruteならでは。Overtoneは単なる重低音ではなく、コントロール最大時に5度上の音程成分を加えたり、エンベロープやLFOとの連動モジュレーションも可能。これにより、クラシックなファットベースや、分厚いリード、さらにはかつて無かった複雑な倍音ニュアンスもワンノブで自在に操れます。

多機能モジュレーションマトリクスによる拡張性

通常は上位機種やモジュラーシンセでしか得られない高度なルーティングを、小型ながらMOD MATRIXの採用で実現。LFO、ENV、ピッチ、メタライザーなどをパッチベイ経由で内部/外部にも自在に送出でき、演奏中にも独自の音色変化を演出可能です。CV/GATE出力搭載により、他社製機材との連携や、モジュラーシンセのコントローラーとしての応用もスムーズ。モジュレーションホイールもリアルタイム演奏に活用できます。

即戦力のステップシーケンサーと柔軟な接続性

内蔵ステップシーケンサーでは最大64ステップ・8パターンを直感的に記録、プレイできます。電源を切っても保存されるため、ライブや制作現場でもアイデアを逃しません。CV/GATE端子やMIDI DIN・USB端子も備え、PCやモジュラーなどほぼ全ての音楽制作環境と接続できます。さらに、外部オーディオ入力搭載でドラムやボーカル等の外部音声もFilterやBrute Factorエフェクトで劇的に加工が可能です。

こちらは6ボイスのPolyBrute6

Arturia Poly Brute | 6ボイスモーフィング・アナログ・ポリフォニック・シンセサイザー | Digiland（デジランド）

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