過去に島村楽器の店舗ホームページ、ブログなどに掲載されたリペアやメンテナンスに関する記事をご紹介します。記事中の情報はすべて掲載当時のものとなりますのでご了承ください。

皆様こんにちは。
島村楽器Wind&Repair店、責任者の大竹です。

皆さんは楽器のコルクは大切に使っていますか?

コルク交換

クラリネットのジョイント部分、サックスのネック部分の「コルクが剝がれてしまった」というお客様が最近多く来店しています。皆さんはコルクを大切に扱っていますか?

コルクはただ付けているだけではない!?

管楽器 コルク

例えばサックスのネックコルクの交換では、厚みは一般的に1.5mm厚(マウスピースの種類によって異なります)の物を使用しています。これを各楽器に合わせたサイズにカットし取り付けを行います。
カットは『片刃』と呼ばれるカミソリの刃を使用しています。

カット

その後カットした部分は段差になっているので、この部分をサンドペーパーを使用して丸く曲面に加工します。

コルク合わせ

繋ぎ目の処理を行ってから、全体的に研磨して表面を綺麗に仕上げ、全体的に処理が終わったら、最後にマウスピースに対する厚みの調整です。マウスピースのシャンク径は各メーカーで様々ですし、使う人によって好みの硬さが違ってきますので、どのようなマウスピースを使用しているか等の情報もしっかりチェックします。

このようにコルクはしっかりと調整しております。ですので、演奏前には必ずコルクグリスを使い、演奏後はティッシュやガーゼで拭き取りましょう。
ちなみに、スワブでグリスを拭き取っている方は直ぐに止めてください!スワブの水分吸収能力が下がってしまい、楽器の中に水分が残ってしまいます。

管楽器修理・調整の料金についてはこちらをクリック!⇒管楽器修理・調整料金

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