皆さまこんにちは。
こちらの記事覚えてますか?
発注していたパーツが少しずつ入荷してきております。
エリッククラプトンモデルで有名なミッドブースターキット用のボリュームポットとTBXコントロールポットです。これも需要が多い割に入手までに時間が掛かる事が多いのです。
「そういえば自分のギターもガリが酷いなぁ」という方、是非お問合せ下さいませ。
さて、今回は、ウクレレのブレイシング剥がれ修理です。
端が完全に剥がれており、裏板を押すとミシミシと音がする状態です。
早速修理開始です。
ウクレレは、ギターと比べてサイズが小さいので、十中八九、工具が入らなかったり、手が届かなかったりします。その為、少し工夫が必要です。
まずは、コチラ
手作り感溢れる、絶妙な長さの突っ張り棒を作成します。
続いて、コチラ
さらに手作り感溢れる、綿棒棒を作成します。
ボンドを塗ったり、逆に余計なボンドを拭き取る際に使います。
コレらを駆使して、
中から突っ張り棒を入れてから
外からクランプで挟んで、接着すると完成です。(今回はブリッジの貼り直しも行いました。)
演奏時に共振音がしたり、裏板を押して異音がする場合は、ブレイシングが剥がれている可能性がありますので、ご相談下さい。
今回の修理内容
- ウクレレのブレイシング接着修正 1ヶ所
合計金額 | ¥6,050(税込)+送料 |
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*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。
ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。
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