リペアマン山口の日々リペア　10

こんにちは！梅田店ギターリペアマンの山口です！

今回の楽器はこちら！

EKOというイタリア産アコースティックギターです！

20年前のギターで、しかも12弦ギターです！！

弾きこまれているため、深いサウンドがします！

素晴らしいです！！！

「リフレットをお願いします」とのことで、修理内容は決定しました。、

このギターをどう使っていたか、どうしたいか等、会話を楽しみつつ修理内容を決めていきます・・・

まとまったところで修理開始です！

（梅田店では技術者とお客様が直接話せるため、相談ができるんですよ！

困ったことがあれば是非ご来店ください！）

弦を外すと一目瞭然！！！

かなり消耗しています！

フレットを抜いていきます！

全て抜いたら、ネック・指板の状態を頭に入れます。

指板を調整していきます・・・

指板が整ったところに、フレットを打っていきます。

フレットの状態を確認し、完成です！！！

綺麗になりましたね～！

完成後弾いてみると、コードを押さえるのストレスを感じません！

フレットの打ち変えと言うと消耗品の交換と考えがちですが・・・

フレットには、種類があり、各メーカーからいろいろ出ています！

右から

JimDunlop、Jescar、Feedom

幅、高さ、硬度に各社違いがあります！

ということは・・・演奏性・サウンドを変えられるんです！！！

弾きづらい・・・サウンドに変化が欲しい・・・という方は是非フレットの交換もありですよ！

次回はどんな楽器を修理するのか！！

お楽しみに～！！！

店頭にてご相談を受付けております。興味のある方は、ぜひご来店ください！

お待ちしております！！！