YAMAHA refaceシリーズは電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、オートパワーオフ機能(本体が30分操作されないと自動的に電源が切れる機能)を搭載しています。
これを解除するには「オートパワーオフを解除」してください。
※オートパワーオフ機能の設定は電源を切っても保存されます。
アンプ、スピーカー、コンピューターなどの外部機器を本体に接続した状態で一定時間操作しない場合は、外部機器損傷を防ぐために、取扱説明書の手順に従って外部機器と本体の電源を切ってください。接続した状態で自動的に電源が切れるのを避けたい場合は、オートパワーオフを解除してください。
オートパワーオフ機能を無効にする
電源が入っている場合には、一度電源を切ります。
左端の鍵を押したまま電源を入れます。
reface CS、reface CP、reface YC の場合
⇒パネル上の複数のランプが点滅します。
reface DXの場合
⇒画面に「Auto power off disabled」と表示されます。
点滅や画面表示が終わったら、指を離します。
※reface DXの場合
[FUNCTION]ボタンを使ってオートパワーオフ機能を無効にすることもできます。
[FUNCTION]ボタンを押して、システム設定画面を選びます。 DATA ENTRY左端のスイッチをタップします。
画面左端の「AUTO P.OFF」が「ON」から「off」に変わります。
オートパワーオフ機能を有効にする
一度無効にしたオートパワーオフ機能を有効にしたいときは、ファクトリーリセットを行ないます。
reface DXの場合
[FUNCTION]ボタンを使ってオートパワーオフ機能を有効にすることもできます。
- [FUNCTION]ボタンを押して、システム設定画面を選びます。
- DATA ENTRY左端のスイッチをタップします。
- 画面左端の「AUTO P.OFF」が「off」から「ON」に変わります。
工場出荷時の状態に戻す(ファクトリーリセット)の方法
注意)ファクトリーリセット機能を使うと、すべての設定が工場出荷時の状態に戻ります。
ファクトリーリセットを行なう
右端の鍵を押しながら電源を入れます。
● reface CS、reface CP、reface YC本体のランプが点滅します。
● reface DX
画面に「Factory reset」と表示されます。ファクトリーリセットが完了すると、ランプの点滅が終わり、画面表示が消えます。
点滅や画面表示が終わったら、指を離します。
注意
reface DXのみ:ファクトリーリセットを行なうと、本体に保存した[FUNCTION]ボタン内での設定がすべて工場出荷時の設定に置き換わるので、ご注意ください。
● reface DXの場合
[FUNCTION]ボタンを使ってファクトリーリセットを行なうこともできます。
- [FUNCTION]ボタンを押して、ジョブ画面を選びます。
- 「FCTRY RESET」のスイッチをタップします。
- 確認の画面が表示されます。
- 「YES」のスイッチをタップします。
- 工場出荷時の設定に書き換わります。