リアルタイムで作曲&編曲&演奏できるDTMソフト「Live」ユーザーには嬉しいニュース!
Abletonの新らしいテクノロジーである”Link”が、無償アップデート「Live 9.6」で利用可能となりました。Live 9ユーザーの方は、ableton.comにてログインし、アカウント・ページからアップ データをダウンロードすることができます。
Live 9.6の新機能「Link」とは?
Linkは、電子楽器同士での演奏を簡単にするテクノロジーです。Linkは、ワイヤレス接続またはEthernet接続を使用してLiveとLink対応iOSアプリ間でビート、フレーズ、テンポを同期させるので、幅広いデバイスを使用したグループでの演奏や作曲に活用できます。
Link対応アプリが公開
LinkはLiveを使用しないセットアップでも使用できます。Link対応アプリは、複数のデバイス間または同一デバイス上の複数のアプリ間で使用できます。Link内蔵のiOSアプリについての詳細は下記よりどうぞ。
https://www.ableton.com/ja/link/apps/
Ableton Live 9.6 新機能と変更点
- 複数のデバイス同士が同じネットワークに接続されている際、シンクさせることが可能です。”Link” 機能は環境設定の Link/MIDI タブから設定できます。
- LinkとThe Bridgeは、機能がオンの状態の場合に互いに干渉し合いません。さらに、LinkとThe Bridgeは、それぞれがアクティヴな状態の場合に外部シンクをオフに切り替えます。
- Link、The Bridge、外部シンクはLiveがReWireスレイブとして⾛⾏している場合には使用できません。
- Python のフレームワークがPython 2.7にアップデートされました。
- Arturia KeyLabシリーズ、Arturia BeatStep、Arturia MiniLabのコントロールサーフェスサポートが追加されました。
- Alesis VXシリーズのコントロールサーフェスサポートが追加されました。
- Simpler内、Warpモードで特定のパラメータ(grainサイズ、fluxなど)を編集する際、リアルタイムに変更が適⽤されます。これまでは、ノートごとに変更が適⽤されていました。
- オーディオサンプルをスライスし、Drum Rackに割り当てる際にかかる時間が改善されました。
- スライスの画面が改善され、また、SimplerとSampler自体の画面が微調整されました。
- サンプルがオフライン、または読み込み中の場合、Drum Rackや新しいMIDIトラックへのスライスが不可能となりました。
- クリップのカラーを、トラックのカラーに統一またはランダムに選択ができます。
- フォントがアップデートされ、多くの新しいフォントが追加されました。
- Live 8 のOperator 内のLegacy モードがより意味のある名前に変わりました。
- 波形のレンダーパフォーマンスが向上。
下記製品はそれぞれLive9.6へ無償アップデート可能です
Live 9 Suite
JANコード:4580101324411
Live 9 Standard
JANコード:4580101324428
Live 9 Intro
JANコード:4580101324435
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