KORG KRONOS システム・バージョン 2.1リリース!サウンドライブラリー「KRS-06」無償ダウンロード可能!

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KORG(コルグ)社は「KRONOS System Version 2.1」(クロノス・システム・バージョン 2.1)のリリースと、その記念としてKRONOS Sound Libraries「KRS-06:CX-3 Signature Sounds」(以下略:KRS-06)の無料ダウンロードを発表いたしました!

 

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KRONOS System Version 2.1のリリース

KRONOS システム・バージョン 2.1は、大幅にグレードアップしたオルガン音色「CX-3」に加え、ライブ・パフォーマンスに最適ないくつかの新機能が追加されました。

ロータリー・スピーカーの回転状態のリアルタイム表示、コンビネーション/ソングでのティンバー/トラックのミュート機能の動作モードの追加、ペダル・コントローラー等の外部MIDIコントロール・チェンジによるプログラム・アップ/ダウン等のファンクション・アサイン機能など、かなり便利な機能が追加されております。

これに伴い、「KRONOS Editor」(クロノス・エディター)もバージョン 2.1へとアップしております。

主な変更

  • CX-3(Tonewheel Organ)の大幅なグレード・アップ
  • ロータリー・スピーカー・スピード・インジケーター表示機能追加
  • コンビネーション/ソングでのティンバー/トラックのミュート・モード追加
  • 外部MIDI入力に対してアサインできるファンクション・アサイン機能追加

KRONOS System Version 2.1 ダウンロードはこちら

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KRONOS Sound Libraries「KRS-06:CX-3 Signature Sounds」

「KRS-06」は国内外の一流オルガン・プレーヤーとのコラボレーションによって生み出されたCX-3 (Tonewheel Organ)用の追加音色ライブラリーです。新しいCX-3の機能を特色とした各アーティスト独自のプレイ・スタイルとサウンドが、128個のプログラムに収められています。

今回、KRONOSシステム・バージョン 2.1のリリースを記念して無償提供されております。

収録データ

128プログラム、1ドラムトラック・パターン

KRS-06のサウンド・ライブラリーは「KRONOSサウンド・ライブラリーサイト」よりダウンロード可能です

注意

KRS-06を正しくご使用になるには、KRONOS システム・バージョン 2.1以上が必要です。KRONOS システム・バージョン2.1は無償でダウンロードが可能です。

詳しくはSupportページのOperating Systemセクションをご覧下さい。)

 

コラボレーション・アーティスト

プログラム・ネームに使用されているイニシャルからアーティストを確認することができます。(例えば、キース・エマーソンはKE、ラリー・ゴールディングスはLG、など)

 

キース・エマーソン (Keith Emerson)

エマーソン・レイク&パーマー

キース・エマーソン

ロック、プログレ界で最も影響力のあるキーボード・プレーヤーの一人。

「ナイス」や「エマーソン・レイク&パーマー」は、それまでギタリストが務めていたバンドの中心的役割をキーボーディストが担えることを証明した。ステージでは派手なパフォーマンスをすることで有名だが、作曲家、プレーヤーとして音楽的には真のロック・サウンドを指向。シンセサイザーを初めてロック・ミュージックで使用し、自作曲を独自の音色で演奏するスタイルを確立した希有なミュージシャン。

 

ラリー・ゴールディングス (Larry Goldings)

ジョン・スコフィールド、パット・メセニー、マイケル・ブレッカー、ジャック・ディジョネット、ジェームス・テイラー

ラリー・ゴールディングス

ピアノ、オルガンの名手、作曲家。

ジャズ・ピアニストとして活動を始め、オルガン・プレーヤーとしてはメイシオ・パーカーとのソウルフルな演奏が注目を集めて以来、ジョン・スコフィールド、パット・メセニー、マイケル・ブレッカー、ジャック・ディジョネット、ジェームス・テイラーといった著名なアーティスト達と共演を重ねている。

自身のリーダー作として15枚以上のアルバムをリリースし、数えきれないほどのレコーディングで作曲、アレンジを提供。

独自のドローバー・セッティングを試み、外部エフェクターも使用するなど、常に新しいサウンドを追求し続けている。

 

ニール・エヴァンス (Neal Evans)

ソウライブ

ニール・エヴァンス

ジャズ・ファンク・バンド「ソウライブ」のソウルフルなオルガン・プレーヤー。

「ソウライブ」は14年間に渡って15枚のアルバムをリリースし、多くのライブ活動をしてきた。

右手でクラビやオルガンを演奏する傍ら、左手で自由なベース・ラインを演奏する究極的なスタイルが注目を集めている。

大編成のファンク・バンド「レタス」の活動、映画音楽の作曲、最近ではソロ・アルバムをリリースするなど精力的に活動。

 

マイク・フィニガン (Mike Finnigan)

ジミ・ヘンドリックス、ジョー・コッカー、クロスビー・スティルス&ナッシュ、デイブ・メイソン、エタ・ジェイムズ、タジ・マハール、ボニー・レイット

マイク・フィニガン

数多くのミュージシャンと共演経験を持つピアノ、オルガン・プレーヤー。

いわゆるミュージシャンズ・ミュージシャンであり、その長い音楽歴から共演者もジミ・ヘンドリックス、ジョー・コッカー、クロスビー・スティルス&ナッシュ、デイブ・メイソン、エタ・ジェイムズ、タジ・マハール、ボニー・レイットなど多岐にわたる。またファントム・ブルース・バンドのメンバーとしても長年活動している。

ブルース、ロック、ソウルに特に優れ、自由にサウンドを扱えるオルガン・プレーヤーだが、同時にパワフルなボーカリストでもある。

 

 

ラミ・ジャフィー (Rami Jaffee)

ザ・ウォールフラワーズ、リッキー・リー・ジョーンズ、ソウル・アサイラム、メイシー・グレイ、リッチー・サンボラ

ラミ・ジャフィー

90年代初頭に「ザ・ウォールフラワーズ」のメンバーとして脚光を浴びる。

カリフォルニア在住の彼はリッキー・リー・ジョーンズ、ソウル・アサイラム、メイシー・グレイ、リッチー・サンボラなど数多くのアーティストとセッションを重ね、2005年カリフォルニア州ヴァン・ナイに自らのスタジオ「フォノジェニック・スタジオ」をオープン。そして「フー・ファイターズ」とのレコーディングを行い、現在までサポート・メンバーとして活躍。

ベンモント・テンチやガース・ハドソンらに影響を受け、演奏活動や制作などでその巧みなプレイを提供し続けている。

 

デイヴィッド ・ジェイキーズ (David Jaques)

Vintagekeyboardsounds.com

デイヴィッド・ジェイキーズ

彼は熱烈なハモンド・オルガンのコレクターで、今回の新しいCX-3オルガン・エンジンの評価に参加。

55 年、59 年、61 年製のビンテージ・ハモンド・オルガン、145、47、147、122、21Hといったロータリー・スピーカーをKRONOSと比較するセッションを行い、そのセッション中に制作された優れたサウンドのいくつかが、ここに提供されることになった。

 

西川直人 (Naoto Nishikawa)

西川直人Trio、中村誠一、矢野沙織、JiLL-Decoy association

西川-直人

東京大学入学後、本格的にオルガンを佐々木昭雄氏に師事。ジャズ研究会に所属する傍らライブ活動をスタート。

大学卒業後、オルガニストとして本格的に活動を開始し、ジャズだけでなくファンク、ソウル、ポップスなど様々なバンドのライブやレコーディングに参加。

現在はオルガン、ピアノ、ドラムという編成の自身のトリオなどで活動中。

 

小林 創 (Hajime Kobayashi)

アン・サリー、Mitch、バンバンバザール、柴咲コウ

小林-創

早稲田大学在学中より都内ライブ・ハウスやバーを中心として演奏活動をはじめ、全国各地のジャズ・フェスティバル、ホテルや客

船のクルーズにおいても多数演奏。

メジャー・アーティストを含む数多くのレコーディングやライブなどを行いつつ、映画のサウンド・トラックの作編曲なども手がけている。

近年ではベルリン国際映画祭で受賞した映画「めがね」のサウンド・トラックにてピアノ・ソロを録音、アン・サリー、MITCH、バンバンバザール、女優の柴咲コウの録音など、多数の録音に参加し好評を得ている。

 

増田 隆宣 (Takanobu Masuda)

B'z、BLAZE

増田-隆宣

日本のロック・キーボード・プレーヤー。日本のトップ・ロック・バンド「B'z」をツアー・メンバーとして20年以上にわたりサポート。

B'zサウンドの源泉であるロック・スピリッツを熟練のオルガン・プレイで支えている。また、日本が誇る女性ロック・シンガー、浜田麻里を足かけ28年にわたりキーボード・プレーヤー/作家/アレンジャーとしてサポート。そして、往年のブリティッシュ・ロックを現代に継承する自己の本格派ハードロック・バンド「BLAZE」でも活動中。

 

難波 弘之 (Hiroyuki Namba)

センス・オブ・ワンダー、山下達郎

難波-弘之

70年代より「金子マリ&バックスバニー」へ加入し、その後ソロ・デビュー、自身のバンド「センス・オブ・ワンダー」も結成。

山下達郎、RCサクセションやレッド・ウォーリアーズなど、多くのアーティストのレコーディングやコンサート・ツアーに参加、親交

の深い是方博邦らとともにバンド「野獣王国」を結成。

音楽番組での講師、審査員、FMラジオのパーソナリティ、ゲーム・ミュージックやアニメの音楽なども多数手がけている。

東京音楽大学教授。

 

マーティン・エルンスト (Martin Ernst)

マーティン・エルンスト・オールスターズ、ズッケロ、フィル・コリンズ、クリフ・リチャード、ポール・キャラック

マーティン・エルンスト

ドイツのピアノ、ハモンド・オルガン・プレーヤーで「マーティン・エルンスト・オールスターズ」のリーダー。このバンドでドイツ版の「サタデー・ナイト・ライブ」や「ゴング・ショー」など、多くのテレビ番組をプロデュースしてきた。

ジョー・コッカー、ズッケロ、フィル・コリンズ、クリフ・リチャード、ポール・キャラックなど、世界的に有名なスター達と共演。

有名な「リビング・ルーム・コンサート」を主催し、自宅からインターネットでライブをストリーミング配信。また多くのテレビ番組や映画の音楽を手がけ、自身が所有する「ドッグ・ハウス・スタジオ」で制作を行っている。

 

アンドレアス・グンドラッハ (Andreas Gundlach)

Gregor Meyle、Veronika Fischer Band、Chin Meyer、Dresdner Sinfoniker、SAGA

アンドレアス・グンドラッハ

ソロのピアノ演奏でドイツ各地での演奏活動を行い、サイドマンとしてもロック、ポップス、ジャズ、またコメディー・ショーなどのフィールドで活躍。

2003年からコルグ製品のプレゼンテーションを始め、 OASYS、KRONOS、M3、SV-1、Paシリーズなどで音色、スタイル、デモソングなどのプログラミング・ワークも行っている。

 

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