発売して1ヶ月あまり、初音ミク仕様でも話題となりましたYAMAHAウェブキャスティングミキサー「AGシリーズ」
ニコ生やツイキャス、nanaなどの配信を目的としたこちらのミキサーは同社のインターフェース「URシリーズ」と同じD-PREを採用。
一般のオーディオインターフェースとしても使えるということで今注目のミキサーです。
やっぱり宅録をする方なら気になるところが
「実際音質はどうなの?」
この1点だと思われます。
そこで今回は、有名な他社のインターフェースと比較して録り音を調べてみました!
オーディオインターフェース
Roland UR-55(QUAD CAPTURE)
TASCAM US-2×2
どちらもエントリーモデルでは定番の機種です。あまりインターフェースの録り音を比較しているというところはないのでこれからインターフェースを購入される方、是非ご参考にしていただければと思います。
その他機材
HISTORY PROSERIESケーブル
BOSS OD-3
HISTORY TH-LC
今回は私用でもよく使っているHISTORYのプロケーブルを使わせていただきました。
ハムノイズが少なく、変な味付けがないので宅録する方にはオススメです。
今回は、ドラムループにざっくりとバッキング、アルペジオをクリーントーンと歪みに分けて入れてみました。
あまりギターは上手くないのでその部分は気にしないでください(笑)
音源はコチラ
YAMAHA AG-03
Roland Quad Capture
TASCAM US-2×2
※ボリューム、パンともに同じ設定にしています。
(ノーマライズ処理済み)
各メーカーによって録り音が全然違うのは面白いですね。
クリーントーン、歪みになると各個性がはっきりでてきました。
感想
まず聴いてみて率直な感想を申し上げますと
YAMAHA【AG-03】=高音成分が多く、抜けがいい(YAMAHAらしいサウンド)
TASCAM【US-2×2】=全体的にフラット、かつアタックがしっかりしている
Roland【Quad Capture】=温かみがあり、音の厚みがある。芯があり他の音に埋もれにくい
QuadCaptureはさすがに価格が1万円以上離れているインターフェースだけあって録音される音のレベルは1ランク上の印象です。
今回に関しましては、レスポールを使っていたので、その相性もよかったのではないでしょうか。
とはいえ、YAMAHA【AG-03】、TASCAM【US-2×2】もなかなか個性的、かつ高音質で録れたことに驚きました。
AG-03は歪みを掛けたバッキングがすごく綺麗に録れるので、ミックスの際余計なEQ処理をしなくてもオケに馴染ませやすいかと思います。
ただ、クリーントーンになるとローが非常に少なくなるので、録音前にDSPでイコライジング処理をしたり、薄く歪みのエフェクトを掛けたりして太い音にあらかじめ処理しておくといいかと思われます。
録音できる音は宅録で使えるクオリティを満たしていますので、このお値段から考えると非常にコストパフォーマンスがいいという結果に!
抜けがよく、キラキラした音はまさしくYAMAHAらしいなと思わせるそんなミキサーでした。
あとがき
今回の聴き比べ、本当はまだまだ試したかったのですが今回はAG-03,06のインターフェース機能ということで数を厳選させていただきました。
インターフェースに関しましては、また後日お伝えができたらと思っております。
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)

現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
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