最近のアナログ・レコード回帰ブームの中、オシャレなルックスとお手軽で超話題&予約殺到のアナログ・レコード・プレーヤーION Audio(アイオン・オーディオ)社の「Archive LP」を試してみました。ステレオスピーカー内蔵でUSB端子も装備し、パソコンやiOSデバイスへの音楽取り込みもラクラクできるすぐれものですよ~
ルックス
まずはなんといってもこの素敵なルックス!天然木を使用したシンプルなデザインでどんな部屋にもマッチしそうです。一目惚れする人も多いのではないでしょうか?
ステレオスピーカー内蔵
Archive LPはステレオ・スピーカーが搭載されていますので、電源を入れて、レコード盤をセットするだけで、面倒な設定や結線をすることなく簡単にレコードを再生できます。アナログらしい温かみのある音ですね~
ボリュームはつまみで調整できますが、かなりの音量が出せるのでびっくりしました!ちょい聴きには十分すぎるくらいです。
アナログターンテーブルとしての基本機能
Archive LPはベルト方式(ベルトドライブ)駆動で、33-1/3、45、78回転に対応していますので、大部分のレコード盤は再生可能です。アームリフター付きでAUTO STOPのオンオフ切り替えもついています。
AUTO STOP ON時にはトーンアームをレコード上に動かすと自動スタート、再生終了するとプラッター(テーブル)の回転が止まります。スイングして戻るという機能はありません。
45回転用のアダプタも付属していますので、シングル盤(ドーナツ盤)も再生できます。懐かしいですね~
ドーナツ盤 photo by wikipedia
標準的なRCAアナログ出力端子を備えていますので、お手持ちのコンポ等に接続することも可能です。ちなみにラインレベル出力なので、アンプのPhono入力にはつないではいけませんので注意してください。
バイナルの反りによる針への振動を軽減するために、アーム部分には500円玉がすっぽり入るくらいの隙間があります。
レコード版を乗せていない状態はこんな感じです。