IK Multimedia(アイケーマルチメディア)が、AI駆動のボーカル&インストゥルメント変換ソフトウェア「ReSing」を発売します。

- AI技術で仮歌を自然で表現力あるプロ品質のボーカルへ置換可能
- 独自の音声・楽器モデルをローカル環境で作成&利用可能
- ARA対応や内蔵エフェクトにより制作ワークフローを効率化
特徴
ReSingは、ラフな仮歌やスマートフォンでの録音素材を、プロ仕様のボーカルや楽器トラックに変換する新世代のAI音楽制作ツールです。ユーザー自身で独自の音声モデルが作成でき、すべての処理はMac/PC上でローカルに完結。高品質かつ安全に、自由度の高い音楽的カスタマイズを実現します。

AIによる自然なボーカル再現
ReSingの最大の強みは、仮歌やラフ録音を自然で表現力豊かなボーカルへと変換できる点です。最新のAIボイスモデリングが実在アーティストの声やトーンを再現し、まるでライブセッションを収録したかのようなリアルな質感を提供します。従来のボーカル変換ツールでは難しかったニュアンス表現もカバーし、ジャンルやムードに応じたプロ水準のボーカルトラックを即座に作り出せます。




幅広い音楽的カスタマイズ
ReSingは単なる置換ツールにとどまらず、音楽的な表現を追求できる柔軟な編集機能を備えています。ボイスキャラクターをMellow、Lively、Energeticなどから選べるほか、ダイナミックの強弱調整やアクセント付与、キー変更、モデル同士を融合させたハイブリッドボイスの生成も可能です。これにより、作品ごとに異なる世界観を構築しながら、一貫した音色設計を実現できます。

独自モデル作成とセキュリティ
ReSingにはReSing Modelerが付属し、ユーザー自身がオリジナルの音声モデルを作成できます。必要な素材をローカルに学習させるだけで、自分の楽器や声をベースにした独自モデルが完成。他ソフトへの複製や不正利用は防止され、利用者だけが使える安全設計となっています。また公式パートナーによるSessionsマーケットプレイスを通じ、追加モデルをライセンス購入して拡張も可能です。

豊富なエディションと拡張性
ReSingは、Free・通常版・Max版の3グレードで提供され、それぞれ使用可能なボイスモデルとインストゥルメントモデル数が異なります。Free版でも基本機能を体験でき、通常版では10種類、Max版では25種類のモデルを利用可能。さらに、ARA対応プラグインとしてDAW上で直接処理でき、ディエッサーやリバーブなどプロ仕様の内蔵エフェクトも搭載。音楽制作の効率化と表現力の両立を支えるツールです。

3種類のラインナップ
ReSing には、3種類の製品が用意されています。
- ReSing Free:2 Voice Model、2 Instrument Model 無料
- ReSing:10 Voice Model、10 Instrument Model ¥21,440(税込)予定
- ReSing Max:25 Voice Model、25 Instrument Model ¥32,990(税込)予定


主な仕様
主な特徴
- 仮歌テイクをプロ品質のパフォーマンスに置き換え
- 音声モデルのエネルギー、トーン、スタイル調整、ブレンドや変調も可能
- スマートフォン録音素材をスタジオ品質のボーカルに変換
- ベースライン、リフ、フックを歌ったトラックを、楽器音に変換
- 独自の音声モデルを作成し、共有またはライセンス供与
プロ対応の仕様
- 25種のボイス・モデルと25種類の楽器モデル(Max版)
- 英語、スペイン語に対応(今後追加予定)
- ARA 対応プラグインにより、DAW 上で直接処理可能
- クラウド・サーバーへのデータ転送不要な、ローカル動作
- サブスクリプション不要の、永続ライセンス
- オープン・コミュニティから RVC モデルをインポート可能
- 公式パートナーによる音声モデル・カタログにて拡張可能
- 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
サウンドデモ
発売日
2025年10月下旬
販売価格
近日公開予定
- 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。
リリース記念キャンペーン開催
~20年月日()まで
- オンラインストア等、一部店舗では取り扱いできない場合がございます。
- キャンペーンは早期終了する場合がございます。