ALLEN & HEATH Qu-5 / Qu-6 / Qu-7 | 強力な96kHz XCVIコアを搭載し、機能を大幅にアップグレードしたデジタル・ミキシングコンソール

ALLEN & HEATHが、96kHz XCVIコアを搭載した新世代のデジタル・ミキシングコンソール「Qu-5」「Qu-6」「Qu-7」を発売します。Danteインターフェース搭載の「Qu-5D」「Qu-6D」「Qu-7D」も同時発売。

Qu-5/Qu-6/Qu-7は、従来のロングセラーモデルQu-16/24/32から設計思想を一新し、すべての要素が新しくなったデジタル・ミキシングコンソールです。最新の96kHz XCVIコアにより高いプロセッシング性能を実現し、I/Oやユーザーインターフェース、録音機能まで現代の現場ニーズに最適化。DEEP Processingや各種アシスタント機能も搭載し、ライブ・レコーディング・配信など様々な用途に対応しています。操作性・音質・拡張性をすべて刷新したQuシリーズのニューモデルです。

Qu-5 / Qu-5D

• 16+1 Onboard Preamps
• 12 Line Outputs
• 16+1 Faders / 4 Layers
• 16×16 Dante interface (Qu-5D Only)
• 19” Rack Mountable (optional kit available)

Qu-6 / Qu-6D

• 24+1 Onboard Preamps
• 16 Line Outputs
• 24+1 Faders / 4 Layers
• 16×16 Dante interface (Qu-6D Only)

Qu-7 / Qu-7D

• 32+1 Onboard Preamps
• 20 Line Outputs
• 32+1 Faders / 4 Layers
• 16×16 Dante interface (Qu-7D Only)

特徴

完全刷新されたXCVIコア搭載の高品位サウンド&高い処理能力

新型Quシリーズ最大の進化ポイントは、同社フラグシップで培われた96kHz XCVIコアの採用です。この次世代オーディオコアにより、クラスを超えた解像度とレスポンスを実現し、大規模ライブや録音現場でもプロ品質のミキシング環境を提供します。I/Oも大幅に強化され、38入力（32モノラル/3ステレオ）、12ミックスバス、4マトリックス、6FXエンジンなど、従来機の常識を超える大規模構成が可能になりました。信頼性重視の現場で力を発揮する堅牢性も健在です。

柔軟なルーティングとマルチトラック録音に即応

Qu-5/6/7は、全モデルに32×32USB-Cオーディオインターフェースを装備し、DAWとの連携もスムーズ。加えてSDカードによる32chマルチトラック録音/再生、USB-Aポートからのステレオ録音/再生もサポートされ、多様な収録・配信現場に対応します。Everything I/Oエキスパンダー用SLinkポートの搭載で拡張性も抜群。さらにDante対応モデルでは48/96kHzで16×16chのDanteオーディオネットワークへの対応も実現します。

直感的で快適なUIと豊富なカスタマイズ性

Quシリーズ伝統の直感ワークフローに、進化したユーザーインターフェースを融合。4つのカスタムフェーダーレイヤーや多彩なアサイン可能なSoftKeysに加え、ナビゲーションのレスポンス向上、操作性を重視した画面レイアウトなど、実践で評価されてきたUIをさらに使いやすくアップデート。設定やルーティングの柔軟性も大幅に広がり、様々な現場運用に応えます。

フラグシップ譲りのDEEP Processingと独自アシスタント機能

Qu-5/6/7はフラグシップdLiveシリーズ同様、DEEP Processing（オプション）によるヴィンテージコンプレッサー、プリアンプのエミュレーションを利用可能。現場の課題を解決するCQシリーズ直伝のフィードバックアシスタントやゲインアシスタントも標準搭載しています。なおフレームサイズはQu-5（16+1フェーダー）、Qu-6（24+1フェーダー）、Qu-7（32+1フェーダー）で用途や規模に応じて選択できます。また各機種にはDanteインターフェース搭載バージョン（Qu-5D/6D/7D）も選べ、ネットワーク運用にも柔軟に対応できます。

リモートコントロールアプリ（Android + iOS）

Qu MixPad（近日リリース予定）

Qu4You