Steinberg Nuendo 14 | Dolby Atmos 9.1.6対応、AI音声認識を搭載したポストプロダクション向けDAW最新バージョン

投稿日 2025年3月20日
更新日 2025年3月22日
カテゴリー新製品ニュース
タグ DAWソフト　 DTM　 Steinberg（スタインバーグ）

Steinberg スタインバーグが映画・ゲーム音響のポストプロダクション・ソフトウェアの最新バージョン「Nuendo 14」を発売します。

『Nuendo 14』は、AIによる音声認識を活用した音声テキスト変換機能を搭載し、ADRワークフロー（アフレコなど）を大幅に効率化。4K/8K映像に対応し、Dolby Atmos 9.1.6をサポートすることで、次世代の没入型オーディオ制作を実現します。さらに、30以上の新機能を搭載し、ポストプロダクションやゲームオーディオ制作の基準を一新します。

注目ポイント

AI音声認識でADRワークフローを劇的に改善
Dolby Atmos 9.1.6＆4K/8K映像対応で没入型オーディオ制作を強化
30以上の新機能がポストプロダクションとゲームオーディオの基準を刷新

AI音声認識でADRワークフローを効率化

『Nuendo 14』は、AIによる音声認識機能を搭載し、多言語対応の音声テキスト変換を実現。ダイアログトラックをADRサイクルマーカーに直接書き起こせるため、作業時間を大幅に短縮します。さらに、機械学習モデルを活用し、オリジナルサウンドトラックの書き起こしやマーカー作成を迅速に行うことが可能です。

Dolby Atmos 9.1.6＆4K/8K映像対応

Dolby Atmosレンダラーが、Stereo Direct、7.1.2、9.1.4、9.1.6などのフォーマットをサポート。さらに、最大4th orderまでのAmbisonicsチャンネルにも対応し、没入感のあるオーディオ制作を可能にします。ビデオエンジンの刷新により、4Kおよび8K解像度の映像を適切にスケーリングしながら作業できるため、高精細な映像編集とのシームレスな統合が実現しました。

ゲームオーディオ＆サウンドデザインの革新

Game Audio Connect 3を搭載し、ゲームサウンドデザイナーがAudiokinetic Wwiseから直接エフェクトをプレビュー可能に。CSVファイルのインポート機能強化により、タイムコードなしでマーカーを自動割り当てでき、作業効率が向上しました。また、MediaBayの強化により、ピッチ変更やタイムストレッチの適用が容易になり、より直感的なサウンドデザインが可能になりました。

Nuendo 14の新機能については⇒こちら

Nuendo 14の全機能については⇒こちら

主な仕様

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OS

(Windows 64-bit)
- Windows 11 Version 23H2 (以降)
- Windows 10 Version 22H2 (以降)
(Mac)
- macOS Ventura, macOS Sonoma, macOS Sequoia
- Apple シリコン Mac Native App, Rosetta 2 App