Heritage Audio BT-500 v2.0 | Bluetoothオーディオのレシーバーを搭載した500シリーズモジュール

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Heritage Audio BT-500 v2.0 | Bluetoothオーディオのレシーバーを搭載した500シリーズモジュール

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。


Heritage Audioが汎用性の高い500シリーズモジュールのフォーマットにBluetoothオーディオのレシーバーを搭載した「BT-500 v2.0」を発売します。

音楽制作には様々な環境で聴かれることを想定したミキシングやマスタリングが要求されます。特にストリーミング再生が主流になった最近では、Bluetooth経由でのサウンドチェックも必須となってきました。「BT-500 v2.0」は、汎用性の高い500シリーズモジュールのフォーマットにBluetoothオーディオのレシーバーを搭載したユニークな商品です。人気のある2020年リリースのモニターコントローラー、RAM System 2000に搭載されたBluetoothレシーバーを搭載し、複数のコーデックに対応しています。さらにミキシング/マスタリングのチェックだけではなく、作業の合間にモバイルデバイスから音楽を流すのにも便利です。

BT-500 v2.0 は、Bluetooth を介し、100m以上離れたスタジオギアとモバイルデバイスであっても瞬時に接続を可能とします(遮蔽物のない見通しのよい場所であることなど、一定条件を満たす必要があります)。セットアップは500シリーズモジュールにインストールするだけ。Bluetooth を介してモバイルデバイスのオーディオ信号をストリーミングし、完全バランスによる +22 dBu ステレオ出力を音楽制作環境に提供します。

最新世代のオーディオ専用 Bluetooth テクノロジー、デバイスがサポートする最高のコーデック品質、そして先進的な Burr Brown ベースのアナログ信号パスの採用によって、iOS/Android デバイスをスタジオのセットアップに容易に統合できます。ミニジャックからXLRへの変換ケーブルも不要です。

AAC、aptX、aptX LL、aptX HD、SBC といった複数のコーデックを認識し、様々なデバイスと最適なオーディオクォリティーでペアリングできます。デバイスが AAC も aptX もサポートしていない場合、BT-500 v2.0 は従来のSBC コーデックを使用したオーディオストリーミングを提供します。

  • Apple Music や YouTube は AACをネイティブとして使用しているため、iOS デバイスからのストリーミングは、アナログの有線接続よりもはるかに優れたロスレス伝送になります。
  • Android デバイスの大半が採用する aptX コーデックはほぼロスレスで、ワイヤレスの高品質ヘッドセットやサウンドバーがしている標準規格です。

【関連記事】【FAQ】Bluetooth(ブルートゥース)のコーデックとは?

モバイルデバイスのアナログ回路を Burr Brown 製の完全差動バランス出力ステージに置き換え、600 Ω の負荷を駆動可能な 0 dBfs = + 22 dBu のフル出力を実現しています。これにより、Apple iTunes Store やデバイスに保存されたリファレンスを聴きながら、ミックス/マスタリング作業時にレベルを直接比較することが可能となります。


発売日

2022年7月8日(金)

販売価格

¥33,000(税込)
JANコード:4530027290185


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