MakeMusic ( メイクミュージック ) は、さまざまな音楽ジャンルの楽譜を記譜しきれいに印刷できる楽譜作成ソフト「Finale 26(Finale version 26 / フィナーレ26)」を発売いたします。
「Finale 26」(日本語版)は、楽譜を今までよりも想像以上にすばやく作成できるようになる多くの自動化機能が搭載されました。これにより多機能な編集ツールはそのままに、手軽に作業を行えるようになっております。
2024年8月27日追記:MakeMusicがFinaleの開発中止を発表しました。概要は以下となります。
- Finale やその関連ツール (PrintMusic、Notepad、Songwriter) は今後アップデートされません。
- MakeMusic eStoreでFinaleを購入またはアップグレードすることはできなくなりました。
- Finale は現在インストールされているデバイスで引き続き動作します (OS の変更を除く)
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1年後の2025年8月から、以下の変更が有効になります。
- 新しいデバイスでFinaleを認証したり、Finaleを再認証したりすることはできません。
- Finale v27または他のバージョンのFinaleのテクニカルサポートは利用できなくなります。
なおSteinberg社とMakeMusic社との間に協業パートナーシップ契約が結ばれ、Finaleユーザーを対象にした「Dorico Proクロスグレード from Finale」がSteinberg Online Shopにて限定販売されることとなりました。
新機能
オート・スタッキング・アーティキュレーション
1つの音符に複数のアーティキュレーションを追加したとき、自動的に積み重ねて配置されるようになりました。また、記号を削除した場合も自動的に再配置可能。積み重ねる順序も設定可能で、特定の記号や箇所ごとにオン/オフすることもできます。
スラーとアーティキュレーションの配置位置自動化
スラーを追加または調整すると、アーティキュレーションが重なるのを避けるため自動的に調整されます。フィナーレはどのアーティキュレーションがスラーの内側あるいは外側に入るべきかを適切に把握し、きれいに収まるように配置します。
トレモロとロールの配置位置自動化
音符にトレモロやロールを付けるとき、符尾や連桁に重ならないよう符尾の長さが自動で調整されます。
符尾の反転にアーティキュレーションが自動追従
音符の符尾を反転させると、積み重ねて配置されたアーティキュレーションが自動的に音符の反対側になります。また、アーティキュレーションを符尾側に付ける場合、お好みにより符尾を基準にして中央揃えすることも可能です。
※下図:スタッカートが符尾の中心に自動的に再配置されることにご注目下さい。
新しいアーティキュレーション記号と発想記号ライブラリ
Finaleのコード・ネーム、発想記号、変形図形といった記号ライブラリが見直され、拡張されました。これに伴い楽譜書式などもアップデートされ洗練された内容になっています。
コード・サフィックスの刷新と拡張
各フォント用のコード・サフィックス・ライブラリが新しくなり、一般的に使用されるコード記号が増えました。さらに、ミュージシャンなど演奏現場での見やすさに追求し、日本語版ではコード・ネーム全体に大きめのフォントが採用されました。
発売日
2019年4月3日(水)
※ガイドブック付属版のみ2019年4月25日(木)
販売価格
Finale 26 ガイドブック付属¥63,963(税込) 価格改定(2021年4月3日~):¥63,800(税込)
JANコード:4589473707754
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Finale 26¥60,908(税込) 価格改定(2021年4月3日~):¥60,500(税込)
JANコード:4589473707747
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Finale 26 アカデミック ガイドブック付属
¥40,700(税込)
JANコード:4589473707778
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Finale 26 アカデミック
¥38,500(税込)
JANコード:4589473707761
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