Pioneer DJはミドルグレードDJミキサーDJM-750MK2を発売します。
人気の4ch DJミキサーがさらにグレードアップ
前機種DJM-750
DJM-750MK2
2013年に発売され、4ch DJミキサーの定番として人気の高かったDJM-750の後継機種です。
気になるDJM-750MK2の新機能をチェックしてみます。
エフェクト
エフェクト数は13種類から11種類となっており内容も見直されています。
新たにHELIX,PICH,PING PONGが追加
なお無くなったエフェクトはFILTER,SLP ROLL,REV ROLL,ROBOT,PHASERとなっています。
FX FREQENCY
任意の帯域にエフェクトがかけられる機能FX FREQENCYが新規搭載されました。これにより楽曲に馴染んだエフェクト効果を生み緻密なミックスなどに使える機能となっています。
SOUND COLOR FX
SOUND COLOR FXも刷新。さらに上位機種であるDJM-900NXS2同様に各チャンネルごとにエフェクトをかけられるようになりました。
チャンネルフェーダーカーブ
チャンネル(縦)フェーダーのカーブ切り替えも上位機種であるDJM-900NXS2同等、3パターンのセレクトが可能になりました。
MAGVEL CROSS FADER搭載
操作可能回数1,000万回以上の高い耐久性とスクラッチプレイにおいても定評のあるクロスフェーダーです。DJM-750MK2以外にはDJM-900NXS2,DJM-S9,DJM-450に搭載されています。
SEND/RETURN
前機種ではBEATFX内にあったSEND/RETURN機能を独立。内蔵のエフェクトBEAT FXと外部エフェクターの同時使用が可能となっています。
通常のアナログSEND/RETURNに加えUSB接続によるデジタルSEND/RETURNにも対応。さらにRETURNは各チャンネルに独立して出力が可能となっています。
音質向上
A/D D/Aコンバーターは24bitから32bitにグレードアップ。DSP処理は64bit対応
DJアプリケーション同梱
同社のDJソフトウェア「rekordbox dj」と「rekordbox dvs」のラインセンスキーを同梱。
ターンテーブルとの組み合わせで、Control Vinylを使用してPC/Mac内のデータ音源を演奏することが可能になります。
主な仕様
幅 | 320 mm |
高さ | 107.9 mm |
奥行き | 387.9 mm |
本体質量 | 6.6 kg |
再生周波数帯域 | 20 – 20,000 Hz |
サンプリングレート | 48 kHz |
A/D コンバーター | 32 bit |
D/A コンバーター | 32 bit |
SN 比: LINE | 105 dB |
全高調波歪率 | 0.005 %以下 (LINE) |
EQ/ISO | 3 band |
EQ/ISO レンジ | EQ/ Isolator切替式: EQ -26 dB ~ +6 dB / 3-band isolator: -∞ ~ +6 dB |
チャンネル数 | 4 |
SOUND COLOR FX | Dub Echo,Filter,Noise,Sweep |
BEAT FX | DELAY,ECHO,FLANGER,HELIX,PING PONG,PITCH,SPIRAL,REVERB,ROLL,TRANS,VINYL BRAKE |
クロスフェーダー構造 | MAGVEL CROSS FADER |
カーブ特性数 | 3 |
入力端子 | 4 PHONO (RCA),4 LINE/LINE (RCA),1 MIC (XLR & 1/4 inch TRS Jack) |
SEND/RETURN | 1 SEND (1/4 inch TS jack),1 RETURN (1/4 inch TS jack) |
USB | 1 USB B端子 + 1 USB A端子 |
出力端子 | 2 MASTER (XLR, RCA),1 BOOTH (1/4 inch TRS Jack),2 HEADPHONE MONITOR (1/4 inch Stereo Phone Jack, 3.5mm Stereo mini-jack) |
XDJ-1000MK2×DJM-750MK2を使ったDJパフォーマンス
DJM-750MK2
発売日
2017年8月25日(金)
販売価格
¥176,000(税込)
JANコード:4573201240859