ヤマハがプロフェッショナルな音楽制作やレコーディング、ライブ SR でのモニタリングに求められる最適なスタジオモニター・ヘッドホン『HPH-MT7』 『HPH-MT7W』を発売します。
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は、ヤマハスタジオモニターの哲学である「原音忠実再生」を追求した、プロフェッショナルな音楽制作やレコーディング、ライブ SR でのモニタリングに求められる最適なスタジオモニターヘッドホンです。ヤマハ・スタジオモニター・スピーカーの設計理念である「原音忠実再生」を継承し、高解像度、高分解能の音質、長時間の作業でも疲労の少ない快適な装着感と作業に集中ができる高い遮音性、そしてプロユースにふさわしい精悍なスタイリングを実現したスタジオモニターヘッドホン『HPH-MT シリーズ』は、2013 年に発売以来、多くのプロから高い支持を得ています。
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は同シリーズへの追加モデルで、スタジオでのレコーディング、ミキシング時のモニタリングはもちろんのこと、高い音圧レベルと耐久性によりライブ時のモニタリングまで幅広く対応します。
主な特長
高解像度、高分解能モニターサウンド
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は、これまでプロオーディオ、ハイエンドオーディオ分野で培ってきたノウハウを活かし、音響部品の一つ一つを念入りにデザインすることでフラットかつ定位感に優れた高解像度、高分解能の音質を実現しています。要となるドライバーには「HPH-MT220」と同様、CCAW ボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したカスタムドライバーを採用。伝導性に優れる銅をアルミニウム線にコーティングした軽量なボイスコイル設計により、15Hz~25kHz というワイドレンジでフラットかつ定位感に優れたサウンドを実現し、プロフェッショナルモニタリングにおける高い要求に応えます。また、イヤーカップやアーム等の音質に影響を与える音響部品は、不要な共振を徹底的に排除しサウンドの精度を極限まで高めるよう設計しています。
高い遮音性と装着感
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は、長時間のヘッドホンモニタリング作業でも疲労が少ない快適な装着性と、作業に集中できる高い遮音性を両立し、プロフェッショナルの高いニーズに応えます。形式は耳元をすっぽり包み込むオーバーイヤー・密閉型デザイン。イヤーパッドには、肌触りの良い合成レザーと余計な振動を吸収するクッションからなるフィット感の高い大型のイヤーパッドを採用し、ストレスを感じさせない装着性と高い遮音性を両立しています。また、片耳モニターも可能な可動イヤーカップは、3 次元のアームピボット構造と長さ調節が可能なスライダーと合わせて綿密なアングル調整を可能としており、長時間の作業でも疲れにくい装着感を実現しています。
耐久性、柔軟性の高いデザイン
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は、プロユースにふさわしい精悍なデザインを実現すると同時に、過酷な現場にも耐えうる高い堅牢性、さまざまな用途に対応する柔軟性を確保しています。ハウジングには高堅牢性を誇る肉厚 ABS、アームにはアルミダイキャスト、ヘッドバンドには汗に強い素材を採用し、精悍なデザインと高耐久性を両立しています。また、ケーブルにはさまざまな用途に柔軟に対応するストレートケーブル(3m)を採用し、スタジオでのレコーディングやミキシング、屋内外のライブミキシング、また移動中の音源確認まで、プロユーザーの幅広いモニタリング業務を柔軟にサポートします。
HPH-MT7 / HPH-MT7W 主な仕様
- 形式:密閉型 オーバーイヤー
- 再生周波数特性:15Hz - 25kHz
- インピーダンス:(1kHz) 49Ω
- 最大入力:1600mW
- 出力音圧レベル:(1kHz) 99dB SPL/mW
- ドライバー:Φ40mm、ダイナミック、CCAW ボイスコイル
- ケーブル:3.0m ストレート
- 端子:
- 3.5mm ステレオミニプラグ
- 6.3mm ステレオ標準プラグ
- 寸法:(ケーブル、プラグを含まず) 170 × 195 × 98mm
- 質量:(ケーブル、プラグを含む) 360g
- 付属品: 6.3mm ステレオ標準プラグ変換アダプター、キャリングバッグ
発売日
2015年11月
販売価格
HPH-MT7
(税込) ¥24,200 (税抜 ¥22,000)
JANコード:4957812590969
HPH-MT7W
(税込) ¥24,200 (税抜 ¥22,000)
JANコード:4957812590983