ヤマハ社がクラス最高レベルの最大136dB SPLを実現したバンドパス型のライブSR用パワードサブウーファー『DXS18』を発売します。
DXS18 の主な特徴
1. クラス最高レベルの最大136dB SPLを実現
『DXS18』は1020Wの出力を誇るクラスDアンプで、カスタム設計の4インチボイスコイル/高耐入力18インチウーファーを駆動します。堅牢なプライウッドキャビネットに歪みに強いバンドパス方式を採用することで、最大136dB SPL、最低32Hzまでの低域再生を、大音圧でも歪みなく明瞭な音質で実現します。
2. 低域コントロールにより柔軟なセッティングが可能
『DXS18』には低域の効果的なコントロールのため、ヤマハのDSP技術を駆使した機能が備えられています。D-XSUBは、BOOSTモードとXTENDED LFの2種類のモードがあり、音楽ジャンルに合わせて効果的な設定が可能です。クロスオーバー周波数も3段階可変(80/100/120Hz)で、どのモデルのフルレンジスピーカーとの組み合わせでも最適に設定することができます。更にDXS18には、2台以上の組み合わせで使用できる新機能のカーディオイドモードを搭載しています。ステージ側に回り込む低音を減し、ステージモニター環境を向上させながら、観客席側の音圧も増大させることが可能です。
『DXS18』リアパネル
3. 過酷な現場に耐えるエンクロージャーデザイン
現場での多様な使用方法を想定し、DXS18はスピーカーユニット部、パワーアンプ部ともに優れた保護回路を搭載し、高い信頼性と製品寿命を実現します。また、エンクロージャーは優れた耐傷性を誇るLINE-X®塗装を採用し、屋外使用時における劣化や運搬時の外傷からキャビネットを守ります。
4. 可搬性、汎用性を高める設計とオプション品
『DXS18』は、更なる利便性向上のため、ねじ込み式M20と差し込み式35mmの2種類のポールに対応したソケットを備えており、さらに可搬性を高めるオプションキャスターも装着可能です。加えて、多機能スピーカーカバーも用意しています。
『DXS18』は「余裕の大音圧、クラス最高の音質」をコンセプトに開発したパワードサブウーファー「DXSシリーズ」の中でも、最も高い音圧レベル、かつ最も低い低周波数レンジの再生能力を誇り、柔軟性の高い機能を新たに搭載することで、より大規模でプロフェッショナルな現場に適したモデルです。
既存の『DXS12』と『DXS15』で確立されたデザインを受け継ぎながら、エンクロージャーの構造、DSP処理、保護機能、そしてクロスオーバーコントロールを改良しています。
形式 | バンドパス型パワードサブウーファー |
再生周波数帯域 | 32Hz~120Hz (-10dB) |
最大出力音圧(実測値peak)IEC noice @ 1m | 136dB SPL |
パワーアンプ定格出力 | ダイナミック : 1020W / 連続 : 800W |
空冷方式 | 自然空冷 |
電源電圧 | 100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 100W |
DSPプリセット | D-XSUB : BOOOST、XTD LF、NORMAL |
コンポーネント | 4”ボイスコイル18”コーン |
コネクタ | INPUT : XLR3-31 x2 THRU : XLR-3-32 x2 (THROUGH or HPF POST) |
材質、塗装、カラ― | プライウッド、LINE-X®、黒 |
ハンドル | 金属(側面x2) |
寸法(幅×高×奥行)、質量 | 563 x 683 x 721 mm、49.7kg |
ポールマウントソケット | 35mm (深さ 80mm) & M20 (ネジ深さ 25mm) |
発売日
2015年10月16日(金)
販売価格
DXS18
¥170,500(税込)
JANコード:4957812591041