Sonic Reality Nick Mason Drums
ロック名盤のサウンドが、BFD上でよみがえる!
Sonic Realityのデイブ・カーズナー(写真中)の計らいで、ピンク・フロイドのドラマー、ニック・メイスン(右)と、レコーディング・エンジニア/プロデューサーのアラン・パーソンズ(左)の40年越しの再会が実現し、ロックの歴史に残る貴重なドラムサウンドをキャプチャーしライブラリ化するプロジェクトが始まりました。
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Sonic RealityのNick Mason Drumsは、ピンク・フロイドのドラマー、ニック・メイスンの象徴的なドラム・サウンドをキャプチャーしたBFD2/3用の拡張音源です。
ピンク・フロイドを象徴するアルバム”Dark Side of the Moon(邦題:狂気)※”をレコーディングしたアラン・パーソンズ本人によって録音されたサンプルは、70年代その当時と同じく、EMIのミキシング・コンソールで収録されました。
※Dark Side of the Moon(邦題:狂気):全世界で5000万枚以上!売れた(今でも売れている)という、ロック史に残る超名盤のお化けアルバム!
EMI MUSIC JAPAN (2011-09-28)
売り上げランキング: 93,030
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これ以上に本物に近い、ビンテージなドラム・サンプルは存在しません。あなたのBFD2/3のキットの一つに、この歴史的にも貴重なドラム・サウンドを加えて、あなたの音楽で自由に使うことができるのです。
収録キットについて
BFD2/3版のNick Mason Drumsは、アルバム「The Wall」の収録にも使われたニック・メイスンが所有するLudwig®のキットをデジタルのアーカイブとして使えるようにしたものです。ライブ感のある音、クローズ・マイクの音まで、ミックスで使うマイク・チャンネルを任意に選んで、豪華なドラムキットを自由にミックスすることができます。
アルバム「狂気」のような音が欲しい時は、ルームマイクを下げ、ダイレクト音を上げ、広がりのある大きなロックドラムが欲しいときは、ルームを上げ、コンプレッションや他のエフェクトを足してみて下さい。暖かみのあるスネア音から重厚なキックとタム、弾けるスネアのサウンド…。 このキットは誰しもが持っておくべきコレクションと言えるでしょう。何百万人にも知られているあの音源で馴染みのあるドラム・サウンドを、様々なスタイルの音楽制作に活用することができるのです。
Nick Mason Drums BFD Kitは合計約5GBの高解像度マルチチャンネル音源を収録しています。5つのタム、ハイハット、ライド、3つのクラッシュと4種類のスネアを含む、ニック・メイスンのカスタムLudwig® “Black Kit”を完全収録しています。
さっそくBFD3で読み込んでみました↓ ホントあれと同じ音がします(あたりまえか・・・)
このドラムキットはアラン・パーソンズによってEMI TG12345コンソールを使って収録されました。このコンソールは、1973年にアルバム”Dark Side of the Moon”の収録に使われたのと同じモデルです。同じマイクロフォン、同じマイキング・テクニックを使って、かつての同士が、過去を振り返り、ロックの歴史を刻んだセッションを再構築したのです。
Nick Mason Drums: The Kit for BFD2/3
発売日:2014年4月8日(火)
販売価格: (税込) ¥8,800 (税抜 ¥8,000)
JAN CODE:4533940053066
お問い合せの際は「【デジランド】を見た」とお伝えいただければ幸いです。
製品ページ:http://www.minet.jp/sonicreality/nick-mason-drums
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