名機Z3TA+が進化したウェーブシェイピングシンセ・プラグイン Z3TA+2

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Z3TA+2

ティアック株式会社がTASCAMブランドより名機Z3TA+が進化したウェーブシェイピング・シンセ・プラグイン「Z3TA+2」を発売します。

多くの作品で使用されたZ3TA+のウェーブシェイピングサウンドが進化して帰ってきました。特にEDMの世界において重宝されるそのサウンドは、ウェーブシェイピングと呼ばれる方法で生成される独創的な音色を特長とします。ウェーブを選び用意されたパターンのウェーブシェイパーを操作すれば、その波形表示とともに音色が変化します。複数のウェーブシェイパーを組み合わせることで、独創性あふれるシンセサイザーサウンドを直感的に作ることができます。

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「Z3TA+2」には根幹を成すウェーブシェイピングオシレーターが6基装備されており、新たなウェーブシェイピングも4種類追加されています。同様にフィルタ、LFO、エンベロープジェネレーターもそれぞれ強化され、シンセサイザーでのサウンドメイキングの醍醐味を存分に味わうことができる構成となっています。作られたサウンドを仕上げるエフェクトセクションもより使いやすく進化。加えてHypertubeアルゴリズムによる歪みモジュールの追加によって、さらにアグレッシブなサウンドメイキングを実現しました。

リアルタイム演奏への適合性も強化され、パフォーマンスモジュールでは強力なX-Yパッド、柔軟なピッチベンドコントロールによるアグレッシブな演奏表現を提供します。アルペジエーターも100を超えるパターンを備え、高い適応能力を発揮します。

特徴

新たな4つのシェイプを備えた6基のウェーブシェイピングオシレーター

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『Z3TA+2』はZ3TA+同様にウェーブシェイピングと呼ばれる方式で原音となる波形を加工しサウンドメイキングを行います。選択した原音(WAVE)に対し、任意のウェーブシェイパーを動かすことで波形が加工されます。『Z3TA+2』では、Z3TA+に対して新たに4種類のウェーブシェイピングタイプが追加されました。

モーフィング結果を表示するグラフィカルな6基のLFO

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新たなグラフィカルLFOは2つの波形の間でモーフィングしているときの結果としてのLFO波形を表示します。モーフィングされたLFO波形全体の強弱はAMOUNT(アマウント)フェーダーで調整することができます。

新たな4つのフィルタを含む14のフィルタを備える2基のフィルタセクション

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フィルタセクションには新たに4個のフィルタタイプが追加され、合計で14のフィルタを備えます。いずれのフィルタもセパレーションコントローラと同時に表示または使用可能となり、保存されたフィルタでレゾナンスピークを調整できます。動作モードもDual/Parallelから選択できます。

つまみとグラフィックの双方からコントロールできる8基のエンベロープジェネレーター

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シンセサイズにおいて重要なエンベロープジェネレーターも視覚的なコントロールが可能で、素早くサウンドメイキングができます。ADSRそれぞれに異なるカーブを当てはめることも可能です。

拡張されたモジュレーションマトリックス

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16個すべてのウェーブシェイパーはモジュレーションマトリックスからアクセス可能で、新たなサウンドシェイピングの可能性を提供します。例えば、エンベロープジェネレーターをウェーブシェイパーにリンクさせることも可能です。

高品位なサウンドを支えるSRCアルゴリズム

Z3TA+の伝統的なサウンドエンジンは、高品位なSRCアルゴリズムによって支えられています。このSRCはスムーズで正確なウェーブテーブルの補間を実現します。

簡単にエフェクトの組み換えが可能なドラッグアンドドロップルーティング

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6つのモジュールで構成されるエフェクトセクションでは、個々のモジュールをドラッグするだけで簡単にエフェクト順の組み換えができます。またHypertubeアルゴリズムが含まれる歪みモジュールが追加されました。

豊富なパターンを備えたグラフィカルなアルペジエーター

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新たなグラフィカルアルペジエーターは100の新たなパターンを含む豊富なパターンを備えています。パターンを選択しSPEED(スピード)/VELOCITY(ベロシティ)/LENGTH(レングス)のフェーダーで必要なパターンを生成、最後にヒューマナイズHUMANIZE(ヒューマナイズ)とSWING(スウィング)を調整して楽曲に合わせた躍動的なパターンを完成させます。

ハードウェアシンセサイザーの演奏性を加えるパフォーマンスモジュール

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リアルタイムでの演奏表現を助けるのがPERFORM(パフォーマンス)モジュールです。独創的なX-Yパッドコントローラを備え、加えてBURST(バースト)/DRIFT(ドリフト)コントロールが更なる演奏表現を可能にします。PORTAMENT TIME(ポルタメントタイム)もこのモジュールからダイレクトに調整可能です。

ピッチベンドプレイを刷新するピッチベンドコントロールセクション

ピッチベンドのパラメーターも細かく設定可能。その幅はもちろんのこと、スケール設定なども可能となっており、一般的なキーボードのピッチベンドプレイとは一線を画す前衛的な演奏を実現します。

2,000を超えるサウンドを収録

『Z3TA+2』にはオリジナルの定番パッチ1,093個に加え、新たに作成された1,000のサウンドが収められています。Z3TA+のパッチをデザインしたメンバーを含む厳選されたサウンドデザイナー達によって作られた垂涎のシンセサウンドの数々を是非ご堪能ください。サウンドデザイナーの一部を以下にご紹介します。

Nico Herz, Big Tone StudioFrank Genus, Pro SoundsFrancesco Silvestri, FI SoundChad Beckwith, FI Sound/Patch ArenaBryan Lee, Xenos SoundworksBen Cantil, Encanti ProductionsTim Swartz, Digital Sound FactoryKieran Swarbrick, Dance MIDI Samples

イメージしたサウンドを素早く見つけ出すユーザーインターフェース

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目的のサウンドをいかに早く見つけ出せるか、膨大なライブラリをもつ近年のシンセサイザーではこれも重要なポイントのひとつです。ライブラリ、バンク、パッチの3階層構造となっているため膨大なサウンドはカテゴライズされ見つけやすくなっています。もちろん検索機能も備えていますので、より素早くイメージしたサウンドにたどり着くことができます。

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  • パッケージにはライセンスカードが封入されており、ソフトウェア本体はダウンロードとなります。
  • ユーザー登録、ダウンロードのためにインターネット接続環境と有効なメールアドレスが必要です。 大容量ファイルとなりますので高速回線をお勧めします。
  • ご使用にあたりCakewalk社サイトへのユーザー登録が必要です。
  • VST/AU形式のプラグインです。VST/AU対応のソフトウェアでご使用頂けます。
  • ソフトウェアのダウンロードは、Cakewalk社のソフトウェア管理アプリケーションCakewalk Command Center経由となり、同アプリケーションのインストール、インターネット環境およびユーザー登録が必要です。

動作条件

Windows

  • 対応OS:Windows 7 (SP1)、Windows 8.0、Windows 8.1、Windows 10
  • CPU/クロック:32/64ビットプロセッサー、インテル Core2 Duoプロセッサー以降
  • メモリー:1GB以上
  • ディスクの空き容量:200MB
  • 対応フォーマット:VST3i(スタンドアロン動作対応)

Mac

  • 対応OS:OS X Mountain Lion(10.8)、OS X Mavericks(10.9) 、OS X Yosemite(10.10) 、OS X El Capitan(10.11)
  • CPU/クロック:64ビットプロセッサー、インテル Core2 Duoプロセッサー以降
  • メモリー:1GB以上
  • ディスクの空き容量:200MB
  • 対応フォーマット:Audio Units、VST3i

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発売日

2015年11月28日

販売価格

(税抜)¥12,000 (税込 ¥13,200) 価格改定(2017年10月13日~):(税抜)¥10,800 (税込 ¥11,880)

JANコード:4907034125753


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